午後3時の通りすがりさんの投稿一覧

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101 - 110件目/全165件
  1. 評価:2.000 2.0

    暴君を気持ち悪く描きすぎ

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    話はタイトル通りだけど、その暴君の言動がキモすぎて…

    暴君の子を授かっちゃう騎士イーランは、祭りの勢いでその辺の男と寝てしまい
    コイツ皇帝じゃん!と逃げ帰ったのち、生理が来ない!となる

    ・その皇帝は一夜限りの女を探しているようだ
    ・愛を囁く女だろうが始末する暴君だ
    ・「もしも陛下の子供を身籠ったという女が現れたら?」の質問に「確実に嘘だから代償を支払わせる」と答える
    …まぁ逃げようと思うよね

    皇帝とのイヤらしい風の夢を見るようになり「妊娠で不安定なのか?」と思ってたら
    皇帝が勝手に「愛する人と夢で繋がる魔法」なるものをかけていて妊娠のことも夢でバレてしまう

    実は皇帝は祭りの前からイーランのことが好きで、祭りの日もなんとイーランをストーキングしていて、もちろん一夜限りの相手も知っていた

    相手を探してるのも嘘、妊娠する行為しといて子供ができたなんて女は嘘つき、変な魔法かける、妊娠を知っても真実は言わない
    …遊ばれてると思うわな

    いよいよイーランが逃げ出す時に「なぜ逃げる!?」…なんで逃げないと思う笑?
    ストーカー魔法のせいで居場所もバレてしまう
    が、距離と効果は比例するからと遠くに逃げて双子を出産して数年

    夢に現れて「見つけたぞ」とニヤリする皇帝が、それはそれは気持ち悪くて…

    勝手に子供たちを攫い、子供を人質にイーランを誘い出して手錠までして
    そこに反乱軍の襲撃があって、皇帝はイーランと子供を守って負傷して、イーランは心配して

    …そもそも自分が狙われるような皇帝してるのに勝手に子供攫って巻き込んだんですけど

    子供なんてただの囮だと触れ合ったら「おや?悪くない?」的なかんじになったり、過去が悲惨だったと明かされたりするけど

    イーランを守っての傷が治ったことを内緒にして罪悪感で側におこうとして、結局は嘘つきでキモいままなんだなと

    イーランを愛してるって言ってるけど、愛ゆえで許される範囲はとっくに超えてるし、過去の内容としては愛し方を知らないってのも無理がある

    皇帝は何ひとつ謝罪しない責任も取ってない段階でイーランが許しちゃいそうなのもガッカリ

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    途中で終わります

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    先に言っておくと、この漫画では完結しない
    主役2人が子供の頃の話で終わってしまう

    転生・悪役令嬢ものというよりは、悪役令嬢と婚約する王子の視点

    婚約者として紹介されたとき、自分は悪役令嬢でいずれ王子に婚約破棄されると泣き出す令嬢
    王子は「僕は王家が決めた婚約を簡単な破棄なんてしないし、婚約者がいるのに浮気もしないっ!」と納得いかない

    それでも、ヒロインに実際に会ってしまうと
    王子はとんでもない恋愛感情を
    令嬢はとんでもない悪意や嫉妬心を覚えてしまう

    やっぱり運命には逆らえないんだと諦める令嬢に、王子は「婚約ではなくて先に結婚してしまおう」という強硬手段に出る
    小さな教会で、2人きりで正式な結婚式を挙げる
    (神父はいて書類に署名もするけど)

    将来の王と王妃として国内の問題を解決しつつ、のちにヒロインの攻略対象となる人物の問題も解決して攻略ルートを潰していく2人と

    資本主義でぶん殴って周りを蹴散らして財産を成すヒロイン(それでそのうち貴族の養女になるらしい)

    令嬢は衛生環境の改善(微生物の存在の周知、アルコール消毒や抗生物質の開発)、
    孤児院の環境改善と教育改革など

    ヒロインは、個人商店の商店街にコンビニ放り込むような手法で、周りの店を潰す勢いで自分の利益しか見ていない

    どちらも前世の知識チートだが、格が違いすぎる

    ヒロインはヒロインで王子を狙っているようで、敵情視察にファーストフード店にやって来た王子に
    「貴族で自由に恋愛できなくて可哀想ですよね〜身分差を超えての恋って素敵ですよね〜」とか話しかけてくるが
    自由な恋愛は浮気し放題でもないし、平民側が貴族になっちゃったら本当の意味では身分差乗り越えてないし…

    いよいよ本格的にストーリーが始まる学園に入学するぞ!ってところで終わってしまう

    原作は学園の1年・2年・3年生、さらには学年ごとに1学期・2学期・3学期まで細かい話があるらしい
    この漫画はプロローグのような部分の話しかないようだ

    • 4
  3. 評価:4.000 4.0

    なぜか癖になる笑

    婚外子の王女が、嫁いだら死ぬんじゃない?って超怖い皇帝に求婚されて(しかもくじ引きで決めたと)、
    生まれて初めて会った親きょうだい(つまり王族)は大歓迎で売り飛ばされたも同然だー
    どうせ死ぬならと散々無礼を働いて、こんなアタオカ娘を送り出したということで王族も国も巻き添えにしてやるー

    …みたいなところから始まる話で、わりとサクサク進む

    正直ハチャメチャで「なんじゃそりゃ?!」って叫びたくなるかんじなんだけど

    絵も、体はともかく顔がけっこう雑で、美人もイケメンもそんなに綺麗に見えないんだけど

    作品のクオリティと言われると、決して高いと思えないのに、なんかやけに癖になるというか笑

    キャラの言動が突き抜けてるのと、
    モブたちのツッコミが、読みながら思ってることと同じ内容で、それをちょっと上回ってくれるかんじが妙に心地よいというか??

    女性陣が悪役まで含めて基本アホで、周りにはツッコミ役やられ役ばかりで、皇帝だけ変に冷静なところも絶妙にツボるというか??

    なんとも表現しがたい、不思議な作品だけど、嫌いじゃないよ

    • 5
  4. 評価:4.000 4.0

    ギャグとして読もう

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    なんとも無能まみれ、無能のデパート状態な作品だけど
    貴族社会であることを忘れてしまえば、テンション高いキャラが勢いよく話を進めるのでサクサクと読める

    アイリーン…聖女じゃないらしいと婚約破棄されたけど聖女と判明

    メイナード…アイリーンを捨てた張本人の王子、別の有力な聖女候補リーナと婚約する予定がアイリーンが聖女だと分かって宙ぶらりん

    話の始まりからツッコミどころ満載で、いちいちツッコむと進まないのでお勧めしない

    最初の方、いやその後も?メイナードはずっとおバカさん
    「神殿のトップな人物が親切にも、聖女はリーナで確定だと教えてくれたよ」って情報を元に婚約破棄したんだけど
    なんで聖女選定の儀式まで待たなかった笑?
    なんで思惑もなしに親切心で情報貰えると思った笑?

    アイリーンには婚約破棄で恥をかかせ、聖女と分かった途端にぐいぐいアプローチしまくり、婚約予定だったリーナは放ったらかし
    状況だけみたらクズ男ですが、無能なだけでクズではないです

    アイリーンも負けず劣らず、危機感皆無で呑気なチョロインです
    メイナードからのぐいぐいアプローチに簡単にやられ、会ったばかりの護衛騎士に告白されて簡単に交際OKしちゃう

    その新恋人の護衛騎士も、護衛対象に手を出すわ、護衛対象を置いてどこかに行ってる隙にアイリーン攫われるわ
    コレ絶対に敵だろ!と思ってたらまさかのただの無能だったという…
    交際申し込みには思惑があったけど悪いヤツでもなくて自分から謝罪して離れていく

    誘かいされたなんて噂になったら「純潔じゃないかも?」となってお嫁に行けなくなるやんけ!とか
    パジャマ姿のアイリーンの寝室にメイナードが押しかけるとか
    未婚の貴族女性への配慮のなさもツッコんだらキリがないので無視しましょう

    聖女には国の存続に関わる秘密が!的なシリアスな話に、なりそうでならないのでギャグ漫画だと思った方が楽しい

    • 18
  5. 評価:3.000 3.0

    皇帝がとても散らかってる

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    どうか、アステルと息子と祖父と3人で元の暮らしに戻ってくれ

    アステルを愛している風なのに気遣いは皆無、アステルの意思は無視!な皇帝がイミフすぎて
    縁切れないとしても時々面会程度で…

    愛してるのに事情があって手放したなら貫け
    諦めきれないなら、事情とやらを解決してからの説明・謝罪が先だ

    皇帝の祖母がアステルを大層気に入っていて「超重要な土地の相続にアステルの許可が必要という遺言を残した」的な話から皇帝に捕まるが
    その件は内密に…って流れだったのに、皇帝側にアステルを隠す気がまるでない

    アステルの正体も隠さず連れ歩き、不要な贈り物攻撃・晩餐に誘うなど目立たせる行動連発
    舞踏会にまで引っ張り出してダンス申し込み
    ハッキリと断られたのに「俺がこんなに頼んでもダメか?」と権力でゴリ押し
    「アステルが大好きです特別です」と大声で叫んでるに等しい

    「祖父と甥だけでも家に帰して」と舞踏会で跪いて泣いて懇願したアステルの願いを却下した理由が、「家族を帰したらお前もまた去るつもりだろう」??

    …そもそも留まる理由が全くないぞ?
    すでに何年も他所で暮らして生活の基盤はそこにあり、皇帝に離婚されたせいで実家からは縁切り&周囲からの好奇の視線に晒されまくりだが?
    家族人質にしてまで囲い込もうとしているのに権力闘争からは全然守れてないし

    自分の側近すら制御しないから、勝手にアステルを疑い、侮り、所持品を漁り、嘘ついて危険な場所に行かせ
    もはや最初の遺言の話はどこ行った状態

    皇帝がアステルの都合無視で執着しすぎて、
    息子との触れ合いもアステルを繋ぎ止めるためのご機嫌取りでひたすらに甘やかしているようにしか見えず

    どうせ一晩で離婚するのに純潔だけ奪ったのも他の男に嫁げないように、束縛・嫌がらせのためとしか思えない
    なのに「あの時に何故去った?」みたいなこと聞いてきて、いや本気で分からんの?と

    • 11
  6. 評価:3.000 3.0

    王宮なのにみんな意地汚い…

    始まりは楽しかったし、別に全体的につまらないわけじゃないのだけど

    特に主人公が異世界召喚について正論でキッチリと文句言って、勝手に呼び出した王族を反省させたり
    「聖女」ってキーワードにガンガンとツッコミ入れてるところとか痛快だった
    (なんで女限定なんだ聖人じゃダメなのか、みたいな)

    ただ…
    これまで食に興味がないというか、食文化がまるで育ってなかったというのに
    主人公の料理を食べてから全員が漏れなく食への欲求がまるで抑えられなくなって、行動が控えめに言ってもちょっと意地汚く見えて

    ・侍女なのに仕事しないで主人公の周りをチョロチョロしておこぼれにあずかろうとしたり
    ・料理人でもないのに厨房に居座って、料理を手伝えと言われて「なんで自分が人数にカウントされてるの?」って態度だったり
    ・食べようとしてる王子の周りで物欲しそうな顔をして群がったり
    ・できた料理を王族に先にお出しするなんて当然なのに、材料集めから帰ってきた人が王子が食べてるのを見て「なんで先に食べてるの?」とか言ったり

    みんな「主人公が何か美味しいモノ作るのが当然」の役割みたいに考えてるのが、なんだか気分悪くなってくる
    主人公もただ出すだけじゃなくてキッチリ手伝わせてるけど、いくらゼロから自分で何でも作れる料理上手でも元は高校生
    王宮全員に行き渡る規模の材料やら分量を簡単に把握・計算できるのは不自然かな

    厨房の料理人なら、大人数の料理に手慣れてるから分かるんだけど

    その世界の料理人を選抜して教えて、その人たちが更に下に教えればいいのに、料理を学ぼうと一気に何十人も厨房に押しかけてたり

    基本的に、人の都合とか迷惑とか考えてないのがストーリーとはあまり関係ないところでかなりマイナス

    • 8
  7. 評価:2.000 2.0

    トータル、どっちもどっち

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    始まりは夫が悪いだろうとは思う
    「妻はいつも怒ってる、怒られてばかりだった」と思い返してるけど
    怒りたくて怒ってるわけじゃなく、最初は注意だったはず
    返事をしたのに繰り返すのは「話を聞いていない証拠」だから怒る
    怒り続けても変わらないから、妻は怒る価値すらないと気づいてしまったのだと思う
    怒ってばかりだったのに怒るのを止めたら、そりゃ会話そのものがなくなるよねと

    ただ、妻の方も6年はしつこすぎる
    話聞かない否定ばかりの夫との会話に疲れた
    何か変わるキッカケになるかもしれない
    と思っても、数ヶ月〜せいぜい1年まで
    相手の反応や出方も短い期間じゃ見極められないだろうから1年分の行事は見てもいいと思う

    最初の方で「上の子はもうすぐ小学生」と言っていた
    この夫の無神経さが子供できてからだとしたら、妻も6年耐えたことになるとは思う
    だから夫を6年無視してもいいとなるのかもしれないけど
    相手と同じ年数それをやってしまったら、自分も口も聞きたくない相手と同類
    被害者だけでなく加害者側にもなる

    自然と会話がなくなったのではなく、少なくとも片方は不自然だと思っている
    そして間違いなく子供にもその不自然さは伝わっている
    1年相手に改善が見られない、自分も譲る気はないなら
    経済的に〜子供が〜だの言ってないで離婚でしょう
    自分が自立するための準備でも6年はかからない

    嫌いな相手となんて関わらなくていい
    それは他人だからやっていいこと
    幼児〜思春期の子供育ててる夫婦でやっちゃダメだよ

    この夫は耐えたけど、耐えられずに病んでしまったら最悪経済的な打撃もきて子供を育てるためのお金もなくなるんだぞ

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    表情、構図、ストーリーも良い

    始まりは、正直よく分からなかったです

    流行りというか、よくある
    ◯◯な私が××したら、△△な誰々に◇◇された
    みたいなタイトルでもないし
    なんでもかんでも説明はしてくれないけど、徐々に謎が解けるかんじが心地よいです

    いきなりお姫様が出てきて「お嬢様はどこ?」ってなります
    その後に女の子も出てくるけど金髪で「表紙の赤い髪の女の子はどこ?」ともなりますが
    みんな同じ、主人公のお嬢様です

    お嬢様は自分に何が起きたのか分かっていないので、読者もお嬢様と同じくらいの情報しかなく
    お嬢様を迎え入れる家族が出てくる辺りから動き回るキャラも一気に増えて、壮大な話が広がっていきます

    絵は柔らかいかんじで、色彩が綺麗です
    キャラの表情も豊かで
    だいたい各話に1つ「見せ場」と言えるような綺麗な一枚絵があって、その構図が好きです

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    擬音が残念

    なにやら魔法がある世界で、
    高貴な身分の人ほど名前が短くて、
    元は平民で長い名前だったのに偉くなって短い名前を名乗ってる恋人に裏切られて、
    人買いに売られちゃったら、
    別の国の皇帝の目に留まりました!

    ってところから始まる話

    主人公セレスティアは魔法の世界の中でも特殊な「魔法を読み解いて遡って解除できる」みたいな力があって、
    貧乏暮らしだったわりには頭がとても良く、
    なのにチート過ぎないかんじに段階踏んで物語が進んでいくのでちょうど良い

    ストーリーは面白いし、絵そのものは綺麗なんだけど
    どうにも絵に動きがなくて、会話以外のシーンがわりと読みづらいかな…
    魔法戦も、動きから魔法までほとんど擬音だけで、何がどうなって勝ったのかサッパリ分からなかった

    あとちょっと表情も乏しいというか
    それなりに感情を表してはいるけど、これもまた
    ギロ、アセっ、ガーン、ブルブル
    みたいな擬音だらけで、ちょっとしらける
    擬音なしでも伝わる表現力がほしい

    • 25
  10. 評価:3.000 3.0

    キャラの言動が気持ち悪い

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    なんというか、主要キャラの誰にも共感できなくて

    冷血令嬢、美貌の公爵、令嬢を虐げていた家族
    どいつもコイツも気持ち悪い

    悪役である家族が気持ち悪いのは当然かもだけど、義母の品のなさと実父の無関心さがヤバいし
    令嬢と公爵も、思考の方向が気持ち悪い

    令嬢がお子さまの頃にお母様から渡されたノートを中身も読まずに、
    貴族の邸宅である自分ちの庭の小屋に何故か隠れていた公爵家の坊ちゃんに貸してあげたら、
    その後にお母様は亡くなってしまい、
    母が闘病中に同時並行で浮気してただろって義母が家に入り込んできて令嬢を虐めてた

    ってだけの話なのに、その話をお互いにまるでしないで無駄な行動力ばかり発揮するからモヤモヤ〜気持ち悪い行動〜に見えてしまうわけで

    酷い実家から結婚という形で令嬢を連れ出す公爵なんですが、
    「明るくてハツラツとしてて、見ず知らずの自分を勇気づけるために大事な物を貸してくれるような君を昔から好きでした」と言えばいいものを
    「その冷たい瞳に見つめられて好きになっちゃったっテヘ」みたいなふざけた空気にしたり

    好きだから我慢できずに令嬢を抱いたのに、諸々と秘密にしていることを抱いた後に後悔して避け始めたり

    ただ「生きて帰ってきて、それまでノートを貸してあげる」ってだけの約束だったのに、「僕が彼女から奪った」って思考になってて意味不明

    でもノートに残されてたお母様の言葉は素敵だった
    何歳のあなたはこうなっているでしょう、その頃にはこの勉強もしておきましょうね。みたいな

    だからこそ余計に、ノートの中身を知らない令嬢にノートに書いてあることを説明せずにやったら何も伝わらないじゃんと

    • 0

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