2.0
暴君を気持ち悪く描きすぎ
話はタイトル通りだけど、その暴君の言動がキモすぎて…
暴君の子を授かっちゃう騎士イーランは、祭りの勢いでその辺の男と寝てしまい
コイツ皇帝じゃん!と逃げ帰ったのち、生理が来ない!となる
・その皇帝は一夜限りの女を探しているようだ
・愛を囁く女だろうが始末する暴君だ
・「もしも陛下の子供を身籠ったという女が現れたら?」の質問に「確実に嘘だから代償を支払わせる」と答える
…まぁ逃げようと思うよね
皇帝とのイヤらしい風の夢を見るようになり「妊娠で不安定なのか?」と思ってたら
皇帝が勝手に「愛する人と夢で繋がる魔法」なるものをかけていて妊娠のことも夢でバレてしまう
実は皇帝は祭りの前からイーランのことが好きで、祭りの日もなんとイーランをストーキングしていて、もちろん一夜限りの相手も知っていた
相手を探してるのも嘘、妊娠する行為しといて子供ができたなんて女は嘘つき、変な魔法かける、妊娠を知っても真実は言わない
…遊ばれてると思うわな
いよいよイーランが逃げ出す時に「なぜ逃げる!?」…なんで逃げないと思う笑?
ストーカー魔法のせいで居場所もバレてしまう
が、距離と効果は比例するからと遠くに逃げて双子を出産して数年
夢に現れて「見つけたぞ」とニヤリする皇帝が、それはそれは気持ち悪くて…
勝手に子供たちを攫い、子供を人質にイーランを誘い出して手錠までして
そこに反乱軍の襲撃があって、皇帝はイーランと子供を守って負傷して、イーランは心配して
…そもそも自分が狙われるような皇帝してるのに勝手に子供攫って巻き込んだんですけど
子供なんてただの囮だと触れ合ったら「おや?悪くない?」的なかんじになったり、過去が悲惨だったと明かされたりするけど
イーランを守っての傷が治ったことを内緒にして罪悪感で側におこうとして、結局は嘘つきでキモいままなんだなと
イーランを愛してるって言ってるけど、愛ゆえで許される範囲はとっくに超えてるし、過去の内容としては愛し方を知らないってのも無理がある
皇帝は何ひとつ謝罪しない責任も取ってない段階でイーランが許しちゃいそうなのもガッカリ
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暴君の子を授かりました