5.0
オタクの見本
斗真は俳優を突然引退した。
大好きな推しが入社して上司になる。その推し斗真は会社社長の息子でいわゆる御曹司。その斗真が主人公瞳の上司なんてありえないよねwww。
瞳は筋金入りのオタクだった。社内で斗真の前職に気づいているのは瞳だけだから、瞳は徹底して推し感を隠す。瞳は仕事が早く丁寧で、すぐに斗真の目にも止まるんだけど、瞳は斗真を避けるから余計に気になる存在になっていたんじゃないかな。
斗真からしてみたら、熱狂的に自分を応援してくれたファンが同じ会社の部下で、仕事ができ俳優をしていたことを言いふらさずに、会社でも支えられていたら、好意を持つのは自然な流れだと思う。
ただ御曹司、元イケメン俳優を世の女性が放ったらかすか疑問。親決め婚約者がいるけど、その人と斗真は結婚することはない。他にもたくさん追いかけてくる女性いるでしょう、とツッコミたくなった。
瞳の脳内が喜怒哀楽や言葉の表現がとにかくおもしろかった。
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推しが上司になりまして