5.0
シャーリー綺麗でドレスも素敵
1話から重い始まり。命あるものが剣になる。正直言って今でも理解できないけど、1回目を読んだ時残酷な内容についていけなかった。先まで読んでまた2回目1話を読んだ時には、シャーリーズが哀れで、回帰前に少しでも幸せだと感じられる瞬間があったのか、シャーリーズの悲しみ苦しみが私自身にも伝わってきた。
回帰したシャーリーズは以前の記憶があり、家族からの愛情を諦め強くなって、皇子の教育係へ皇帝に入り復讐の計画を進めていく。
ここでシャーリーズが利用する皇子ディランは、はじめは心を開かなかったけれど、シャーリーズを師匠と呼び、母親が亡くなる前後で絶対的信頼を寄せることになる。
回帰前の記憶があるのはシャーリーズ以外に、婚約者カフーもいる(私の記憶上)。
ディランとカフー2人はシャーリーズを慕っている。私としては、ごく普通の幸せをシャーリーズが願うのであれば、カフーがいいと思っている。それは回帰前もシャーリーズを気にかけていたことと、貴族として常識的な人物に見え、シャーリーズ以外の女性が登場していないため、一途に想っているんじゃないかな。でもシャーリーズには物足りなさはあるから、表題通り、ディランと何らかの愛で結ばれるんじゃないかと推測している。
登場人物が綺麗で、とくにシャーリーズは美しい。ドレスも部屋着も騎士服? すべてデザイン良くかわいい。
男性が髪色で見分けないとわからないのは、少し戸惑ったかな。
完結したらまた読み返したい作品。その時にシャーリーズが幸せになれる所で復讐が終わっていて、愛する誰かと家庭を持ってhappyでいてほしい。
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3
暴君を手懐けて逃げてしまった