4.0
大御所にのみ許されし遊戯
独特の世界観。
作者はあまりにも有名で、「読んだことは無いけど、作品名はいくつか知ってる」人も多いと思う。
そんな人が『試しに』『課金して』読むのは、ちょっと冒険かなあ…
猫が普通に人間と会話してるだけでなく、希望すれば学校に通えて、就職して、お見合いしてる。
そこには、優しさだけでなく「所詮猫のすることだから」という、本人には悪気の無い、無意識の差別感情が有ったりして…
こんな風に考えるのは私がひねくれているからだとは思います。
時々レオ君が、地元の公立小学校には歓迎されない子(窓際のトットちゃん的な)に見えたり…
レオくん可愛い! ウチの猫もしゃべってくれないかなあ! と、
深く考えずに読むのが正解だとは思います。
※★4なのは、作者の他の作品と比べてです。他の作者さんと比べたら★5です。
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レオくん