5.0
よくがんばってくれた
10代の頃、相原コージ先生のマンガを楽しく読んでいました。少し上の世代の話を背伸び気分で。
現在わたしも夫も更年期っぽい感じで、なんとなく前より楽しくならないな…って暮らしているので、これはすごく興味深いです。やはり少し先に起こり得るかもしれない話を予習させてくれている。
エッセイマンガ家みたいな人じゃなくて、マンガ家として第一線にいた方が描いてるのでやっぱりうまく表現されているし、非常に意味があると思います。
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47124位 ?
10代の頃、相原コージ先生のマンガを楽しく読んでいました。少し上の世代の話を背伸び気分で。
現在わたしも夫も更年期っぽい感じで、なんとなく前より楽しくならないな…って暮らしているので、これはすごく興味深いです。やはり少し先に起こり得るかもしれない話を予習させてくれている。
エッセイマンガ家みたいな人じゃなくて、マンガ家として第一線にいた方が描いてるのでやっぱりうまく表現されているし、非常に意味があると思います。
絵柄が80年代の青年漫画みたいで(そのせいで女性向けカテゴリのマンガだって気付かなかった)、それだけで異世界感あるので設定がちょっとおかしくても気になりません。NHKで海外のコメディードラマ見てたときの気持ちに近いかも。最近は設定とか心理描写とか人間関係とか、昔よりきちんと描かれてるマンがが多くてなんというか奥行きがあるなーっていつも感心してますが、そうじゃなくていいときもあるんです。いい意味で。
広告見てつい読みに来ちゃった人は多いんじゃないかなと思います。わたしも血糖値高いんですか?のセリフで気になってしまって…。短いネタ的なマンガだろうから少し読めばいいやと思ったのに意外と長くて…網浜さんが幸せになるのを見届けるまでちょいちょい読もうかなと思ってます。
西炯子先生の最近のしか読んでないのですが、主人公がみんな似たタイプなのはどうしてなんだろう?ご自分を投影してる?逆にこうなりたかったタイプ?あまりにみんな似てるからお話よりそっちが気になってしまう…
今だとちょっと設定が古い感じなのかもしれないけど(お母さんが結婚退職して専業主婦、アラフォー?で身なりに全く構わないとか情報に疎そうなとことか)、すごく引き込まれた。読み始めてすぐドラマ化されてたけど、今の時代にしちゃうと辻褄合わない感じになっちゃうだろうなーと思った。
絵が上手!顔や表情の描き分けがちゃんとされてるし、服装や髪型もキャラクターに合ってるし、表情やしぐさもいい。複雑なお話じゃないし読んだら忘れちゃうけど、読後感がいいのでよい気分転換になると思う。
今の話なんだけど、若干登場人物の感じが古い…各世代の登場人物の価値観とかが、それぞれ+10歳上のそれのような…単に作者の価値観がズレできちゃってるってことなのかな。でも登場人物に魅力は感じるし、面白いとは思ってます。もう何年か経っちゃえば、昔の話だと思って気にならずに読めるようになるのかも。
この作品に限らないのですが、出てくる女性が40なのにツルッツルのぱっちりおめめだったり、子どもふつーに産むつもりだったり、なのにちょっと価値観古かったり…違和感は随所にあるのですが…最後まで読まなきゃと思っちゃうのは西炯子先生の力なんだと思います。
私はこのマンガも含めて、ざくざくろさんの作品はあれば読みたいって気持ちになる。好きとか面白いとかじゃなくて、興味が湧くとか目が離せないって気持ち。これまでなかった視点で物語を見せてくれそうな期待がある。
近い時期に子育てしてたんで、当時ちょっと先輩の話って感じで読んでました。絵柄が古びてないから、つい今の人も読んでしまうのかな。
わたしも久しぶりに読んだらたしかに違和感だけど…でも四半世紀近く前の話だからね…。
自分も親世代の子育て観とは全く違うなと思ってたので、おばあちゃんの昔はこうだったのよー話聞くくらいの感じで読むのをおすすめします。
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うつ病になってマンガが描けなくなりました