3663位 ？
4.0
子守メイドのミリーは、貿易商のマーチ家の八歳のメリーお嬢様にお仕えしている。
メリーお嬢様は、見た目の可愛らしさと裏腹に、賢く計算高く数学大好き、おしゃまでお転婆で肝がすわっていて、メイドなど使用人たちに優しい大人びた女の子。メリーの父親はメリーを溺愛している。
子守メイドのミリーはおっとりとしてお人好しの美人でモテモテなのだが、本人にはモテている自覚が全く無い。天然さんで可愛い。守ってあげたくなる庇護欲がそそられる女性。
家庭教師のステア先生は、数学が専門のロンドン大学の貧乏苦学生。マーチ家が援助していて、メリーの父親の右腕候補。
マーチ家で繰り広げられるドタバタエピソードが面白い。コメディーなのでポップに楽しく読めます！
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4.0
ヒロインのジェーンは、最近、相手の心変わりで一方的に婚約破棄されたばかり。
そんな傷心のジェーンを癒やしてくれるのは、もう１５年間会っていない幼馴染のジョニーからの励ましメールだった。
今注目のクールなイケメンモデルのＪ・リチャードと仕事をすることをメールで報告して褒めてもらいたかった。
実はこのイケメンモデルこそ、昔冴えない眼鏡っ子だった幼馴染のジョニーなのであった。
衝撃の再会。そして、恋の始まりの予感。ジョニーは昔ずっとジェーンのことが好きだったのだ。
ジェーンを裏切って他の女に心移りしたチャラい元婚約者の男には、一泡吹かせてやりましょう。お前、女を見る目がなかったな、と。
始めは、ジェーンが、まだ元婚約者の事に引きずられて自分の気持ちに正直になり切れていなかったので、ちゃんと自分の心と向き合ってもっと素直になって欲しいな、とモヤモヤした。私を愛しているフリをしてほしい、なんて言っちゃ駄目！
けれども、幼馴染のジョニーの広く大きく真摯な愛で、乗り越えていけそう。
二人のハッピーエンドを期待しよう♪
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4.0
この作品は、マーチ男爵家令嬢のメリーお嬢様の専属メイドのミリーが、異母姉のローズ・グレイトンに会いに、グレイトン伯爵家の邸宅を訪問するお話。
メリーお嬢様は、おしゃまでお転婆でミリーのことが大好きな可愛い子。
メリーお嬢様の家庭教師兼男爵の右腕候補のステアは、ミリーの心強い味方。美しく可憐で優しいミリーに好意をいだいているようだ。
今回のミリーの伯爵家訪問には、メリーお嬢様とステアが同行した。
メイドのミリーは、グレイトン伯爵とグレイトン家の家庭教師をしていたミリーの母親との間に生まれた私生児だった。実の父親である伯爵とは一度も会ったことが無い。
初めて対面した異母姉のローズはとても優しい女性だった。そしてローズは、ミリーに、グレイトン家の末娘として一緒に暮らさないか、と提案をしてきた。
異母姉のローズがミリーのことを親身に色々と心遣いしてくれる様子は微笑ましくて、本当に嬉しい。しかし、ミリーは、メイドの自分に優しく接してくれるマーチ男爵家の人たち、メリーやステアたちとの穏やかで幸せな日々に満足している。 さて、ミリーのくだす選択はいかに？
ところで、実の父親である伯爵はどうしているのか？
異母姉ローズは、家族からの愛情不足のせいで、孤独に押し潰されるほどの寂しさを抱えて辛い日々を送っていたのだ。この問題は解決するのか？
この後の展開が気になるので、続けて読み進めようと思います。
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5.0
ヒロインの公爵令嬢ミネルバは、異世界人セリカの罠に嵌められて、婚約者だった王太子を奪われてしまう。
王太子妃となった異世界人セリカは、魅了スキルのような怪しい能力を王太子に使ったのかな？ そもそも王太子が人を見る目がない愚か者だっただけ、ということかもしれないけど。
二度目に婚約した男も糞のようなゲス男。自分の子供を妊娠した愛人の侍女を妻にする為に、ミネルバを騙して亡き者にしようと謀略を巡らしていた。
このようなクズどもには天誅が下ればいい！！と心の底から思う。
漆黒の皇弟殿下ことルーファス皇弟殿下は、帝国の第二皇子、現皇帝の弟。王太子は帝国の属国の王太子に過ぎず、ルーファスは王太子にとって雲の上のお方である。
ある日、不意打ちで訪れたルーファスは、だらしない格好の王太子を窘める。 そして、ルーファスにお酒をぶち撒けようとした阿呆なセリカからルーファスを庇って守り、セリカを諌めようとしてお酒を浴びせかけられた勇敢で美しいミネルバに、ルーファスは好意を抱く。女性嫌いと噂のルーファスがミネルバに一目惚れしたようなのだ！
とにかく頭のおかしいセリカには、元の世界にお引き取り願わずにはいられない！
ルーファスから求婚されたミネルバはそのまま無事に結婚出来るのだろうか？ 二度も男性からの酷い裏切りを経験して心の傷が深く男性に対してトラウマをかかえたミネルバの心を、ルーファスは癒やし救い開いてあげることが出来るのか？ 横槍が入って、邪魔されたり嫌がらせを受けそうで、何かしら波乱が起こりそうな気配がするが､､､ 二人には試練を乗り越えてほしい。ミネルバには幸せになってほしい。
二人のハッピーエンドを楽しみにして読み進めていこうと思います♪
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5.0
主役の優衣は、家族がいなくて天涯孤独の施設育ちで、いじめられたり、勤務先の会社が倒産するなど、苦労ばかり経験してきたけれど､､、決して卑屈にならないでめげずに前向きで謙虚で健気で気立ての良い頑張り屋。
ポンコツな神様アントスの失態により、異世界に飛ばされてしまい、元の世界には帰れないらしい。優衣を温かく見守ってくれる日本を担当する神様のツクヨミ様などの配慮により、この世界で重宝されている薬師のスキルなどのレアなチートスキルを付与してもらう。そして優衣は名を『リン』と改名して、人族と魔神族のミックスになる。
リン(優衣)の先祖は代々神主だったので、ツクヨミ様は、お礼として加護のお守りを授けてくれた。
リンが最初に訪れたギルドでは、嫌がらせをされる。ここでは魔神族への差別があった。魔神族の騎士エアハルトと出逢い、無事に王都に着くと、リンが店を開くまでの間、エアハルトのお屋敷に居候させてもらうことになる。エアハルトは侯爵家の嫡男だった。
そしてエアハルトは誰にでも優しく親切で優秀だ。
エアハルトの両親をはじめ屋敷の人たちはほぼ全員が異常なほどの魅了魔法にかけられていた。実は、エアハルトは、お屋敷中の人たちにかけられた魅了魔法を解除してもらえることを期待してリンを頼った。そして魅了魔法をかけたのは、エアハルトの弟、侯爵家四男のカール。 エアハルトの元婚約者のレイラはカールの子供を妊娠していた。カールは優秀な兄たちに嫉妬して次期当主になりたかった。
しかし、リンの作った薬のおかげで、お屋敷の人たちは無事に魅了魔法から解放されて救われる。カールはレイラの実家へ婿養子に出されることになる。また侯爵家はエアハルトの弟の次男が継いで、エアハルトは夢だった冒険者を目指すことになる。
この後、リンは念願の薬師のお店を無事に開店出来るのか？ リンとエアハルトには恋が芽生えるのか？ 『エンペラーハウススライムのラズ』が頼もしくて可愛いし... 退屈しなくて面白い、この先も楽しみがいっぱい♪ リンが幸せでありますように願うばかり♪
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4.0
主役は、親同士の結婚で双子の姉弟として育てられたそれぞれの親の連れ子の、メイとタケルの二人。
姉のメイは可愛い天然さんで弟のタケルを溺愛していて、それを隠そうともしないで、人前でもタケルにべったりで抱きついちゃったりする。 一方、弟のタケルはクールなイケメンでモテモテだけど、メイに対してはツンデレ。
そんな二人の微笑ましいラブラブな可愛いエピソードが読者を幸せにしてくれます♪
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4.0
ヒロインの子爵家令嬢の次女のファビオラは、三人姉妹の真ん中っ子。長女カリーヌはスタイル抜群で色気たっぷりの美人、三女ユリアナは庇護欲を掻き立てられる可愛い天使タイプ、ファビオラは平凡だった。
ファビオラが好きになって、いい感じになった先輩の心をあっさりと奪っていったカリーヌは、計算高くあざとい女だった。
失恋して落ち込んだファビオラは、奮起して、行動を起こしていく。自分は自分の道を進もう、と前向きになったファビオラはどうなっていくのか？
覚悟を決めた女は強い。成長して、幸せを掴む努力をするファビオラを応援している。
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5.0
主人公は、お人好しで優しく頑張り屋の２３歳のＯＬの藤岡ノエル。ブラックな職場で理不尽にこき使われていて、身に覚えのない失態により解雇されてしまう。前々からずっと、面倒な仕事を押し付けられたり、自分の手柄を奪われて別の人の成果にされてしまったり、別の人のミスは自分の責任にされたりしていたのだ。こんなドス黒い会社、辞めて正解、ホントに酷い奴らばかりだった。
会社をクビにされて絶望して、気がついたら、異世界に飛ばされていた。なんと、巨大なフェンリルの上で三日三晩ぐっすり寝てしまい、周りから必要とされて笑いに包まれている幸せな夢を見ていた。
目覚めたら、魔力を吸収して、頭に犬の耳のようなものが生えていた。
このフェンリルは何故か疲れた様子。だが、とても優しく親切で、やつれたノエルに美味しい果物などをくれたりした。感謝して撫でたら、とても喜んでくれた。
どうやらお互いに癒やし癒されているようだ。好感を持たれたようで相性が良い感じ。
心美しいノエルはこの魔狼フェンリルの愛娘となり、魔法が使えるようになる。 フェンリルたちとの日々は穏やかで心和み、ほっこりさせてくれる。この優しい世界で、ノエルが癒され、報われてゆくのが嬉しい。
フェンリルとノエルには、元々何か縁があったのかな？
この後、ノエルがこの世界を救っていくことになりそうで、この先の展開が楽しみだ♪
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4.0
主人公の神崎凪は、両親の離婚騒動の影響で、高校の夏休みに、田舎で神主を務める叔父の家のところに身を寄せることになった。 そこには一つ年下の訳ありのイケメン男子高校生の皐月が預けられていた。 ぶっきらぼうでクールな皐月の時折見せる優しい素顔に惹かれてゆく凪と皐月のひと夏の恋のお話が微笑ましい。ハッピーエンドでほっこりする。
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4.0
ヒロインの紫織はモデルとしても活躍しちゃうくらい美人で仕事も出来るハイスペックな女社長。
ただ、それまでの境遇のせいで、愛なんて当てにならないと利益重視で安易に婚約したら、破談になってしまう。
親代わりに世話になった大好きな伯母を侮辱した元婚約者の母親と妹とは、縁が切れて、本当に良かったよ。紫織の仕事も馬鹿にしていたし、婚約者も頼りないし、破談で正解。
その後、今の旦那様と出逢い結ばれるのだが、愛を信じられるようになって良かったね。
とにかく紫織が明るくてボジティブで、ストーカー、といってもポップに描かれているので、楽しかった。
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わたしのお嬢様