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41 - 50件目/全103件
  1. 評価:4.000 4.0

    癒やしの喫茶店

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     流威くん、ブラックに近い会社の若手社員、って感じかな? 目の下のクマが、疲労を隠せないでいるね。 別の夢があったけど親に反対されて、諦めて勉強して今の会社に就職したら、上司に怒られてばかりで残業続きの日々で、この日も深夜2時帰宅って、心も身体も悲鳴をあげちゃうよ、そりゃあ泣きたくなるよね。                                                              ドラゴンの子供のヴァルツィリちゃん、小学生には見えん、三〜四歳の幼女に見えて、可愛い♪
     懐かしい感じとは...何かの思い出と繋がりがあるのかな?
    この異世界とのはざまにある不思議な喫茶店で、心の闇を吐き出して、癒やされて、前向きに力強く生きていくためのパワーや勇気を受け取れるといいね!
    諦めかけていた夢を掴み取る為の第一歩を踏み出すきっかけになるのかな? 流威くんを応援する!

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    グレースは悪女?イヤ、今は天使です!

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     主人公は、前世では優しく穏やかで慎ましい性格の日本の貧乏OLだったのだが、事故死して、気づいたら、侯爵家の一人娘のグレースに異世界転生していた。 グレースは、前世で愛読していた小説の中では男好きの強欲悪女で有名。美貌に恵まれているが、性格が悪かった。宝石や薔薇や綺麗な顔の男が大好き。だけど自分のものになっちゃうと飽きてしまいポイ捨てしたくなるようなワガママ娘だった。今のグレースと真逆の性格なのだ。

     小説通りならば、前世ファンだった公爵家の超絶美男子ゼインは、約一年後に救国の聖女と結ばれて、そのおかげでグレースや国民が救われる、というストーリーのはず。
     しかし、グレースが、小説では公爵家に恨みを持つ悪い奴の手下に命を奪われるはずのゼインの妹の命を救ったことにより、本来の原作とは異なってゼインの妹が生き延びて、ゼインは恩返しとしてグレースの恋人になる。ゼインはグレースの悪評を聞いて彼女を嫌っていたし、ただ、グレースには色々利用価値があるので恋人になることを承諾したのだが、、、

     グレースは、ゼインが無事に一年後に自分と別れて聖女を好きになってくれるようにしないといけない。その為には、グレースは、ちゃんと小説原作通りの悪女を演じる必要があった。
     そこでグレースの専属護衛騎士のエヴァンに頼んで、原作通りの強欲ワガママ悪女のグレースに見えるように演技指導をしてもらう。メイドのヤナにはグレースに虐められているフリをしてもらう。中身は元々優しく穏やかでピュアな性格なので、そんな演技をする苦労をするなんて、、、どうせいつかバレる未来しか浮かばないから、やらなくてもいいのに、、、難儀やな。

     ところでエヴァンは、グレースに忠実で健気なイケメン。かなり天然で可愛い性格で、この作品でピカイチ癒しの存在なのだ。個人的にお気に入り。

     グレースは前世では貧乏で苦労したので、貧しい子供たちの為の無料子供食堂を開きたいという夢を抱くようになる。得意な土魔法と趣味の魔草摘みを生かして農園作りも。ホントに、中身のグレースは悪女とは真逆のほっこり癒やしの慈愛に満ちた天使キャラなのである。

     その後ゼインとグレースの関係にどんな変化があるのか? 聖女はどうなるのか?  色々楽しみ。
    もちろん、天使のように優しいグレースと超絶美形ゼインのラブラブなハッピーエンドを期待しています♪

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    壮大なスケールの復讐

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     この作品は、余りにも壮大なスケールの復讐物語なので、とにかく一話一話、焦らずじっくり味わって読んで欲しい。
     ダンジョンの奥で『種族の集い』の仲間たちに裏切られて、死の淵を彷徨う程の酷い仕打ちを受けた人種のライトが、更に故郷の村を滅ぼされ、両親の命を奪われて、復讐を誓い、バンバン仇を討ち無双していく。
     この世界には、エルフ種、獣人種、竜人種、魔人種、ドワーフ種、そして人種の六種が存在する。
     その中で、人種は一番弱く、見下され、差別を受けていた。
     結構、ハードなシーンが多く、心臓が弱い人は慎重に読み進めたほうが良いと思う。 一方、ホロリと涙を誘うエピソードも盛り込まれている。
     とにかく、読んで下さい!! ドキドキハラハラして、そして、ライトたち人種側が無双する場面では、ワクワク気分爽快で、カタルシスを得られます!

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    大人の女の争いに子供は巻き込まないで

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     この作品では、とあるタワマンに住む母親でもある女たちの醜い争いが描かれている。陰口、男を巡る横恋慕、浮気、マウンティング、時には口撃からのプロレス並みの肉弾戦も繰り広げられて、、、、、、                     もう笑うしかない!?
     主人公の明日海は、カーストのトップに君臨する孔美子に学生時代からずっと執着されている。百合? 実は、孔美子は明日海を、異常なほどに愛していた。一周回って、コメディーにも見えるほどの狂ったやり方で、執拗に罠を張り巡らせて、明日海を地獄の渦へと追い込んでいくのだ。 ところで孔美子のカードキーじゃらじゃらコート、ドバイ?鳥取砂丘?のラクダ乗り、怒りのブリッジからの華麗な舞い、などはシリアスなシーンをギャグ漫画に変えてくれて面白かった。
     また、その他のママ友たちも、有象無象で大概だ。
     明日海は、とっととこんな魑魅魍魎の巣食うタワマンなんかから引っ越せばいいのに!、と何度も思った。
     とにかく、巻き込まれる子供たちが不憫で、可哀想。杏ちゃんを何度も泣かせるな!と何度も怒りに震えた。陽美妃ちゃんとか他の子供たちも可哀想だった。
     そして旦那たちが頼りなかったり情けない奴ばかりでモヤモヤする。
     つくづく、こんなタワマンなんかには、絶対住みたくないし、ここの幼稚園も怪しくて、こんなママ友たちとは距離を置くべき、一匹狼でいる方がまだマシだ、と思った。
     まぁ漫画だから、滑稽なファンタジー、と割り切って、大笑いしながら読むのが正解なのかも。
     なんだかんだ、怒りながら笑わせてくれる面白い作品。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    キスだけで胸いっぱいになる恋

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     この作品は、仕事が出来るハイスペックな美男美女の宮薗と美琴の恋のお話。
     この二人には隠していることがあり、それぞれ恋愛に対してトラウマがあった。
     美琴は、宮薗を自分の部屋に招き入れ、隠していたことを曝け出す。美琴は、純粋な恋愛マンガに依存していて、キスするだけで満たされるようなピュアな恋愛を理想としていた。だから大人の恋が苦手で上手くいかない。
     宮薗も、秘密を打ち明ける。
     宮薗は、人の変化に敏感過ぎて、素の自分を隠して、相手が望むように演技をしてしまうクセがついてしまって恋に不器用。そして演技しているうちに男性機能が不能になってしまっていた、というのだ。
     美琴も宮薗も、心を開き始める。自分をもっと知って欲しい、相手の事をもっと知りたい、という想いが強くなっていく。
     美琴は、宮薗が好きだと自覚する。素の宮薗を見たい、と思うようになる。                        一方、宮薗は、美琴を意識すると少し身体が反応してしまう自分に戸惑う。宮薗は、もっと素直になればいいのに。すっかり恋に臆病になっちゃったのかな。
    ありのままの素の自分で、好きな子に真っ正面から向き合って勝負して、もし失敗したら、と思うと、怖いのだろう。傷つくのが嫌?
     そんなある日、「俺もキスだけで胸がいっぱいになるような恋がしたいと思った。」と、ついにキスをして、、、
     二人の心の距離がどんどん近づいていって、、、         ハイスペックな大人なのに、初々しい二人の不器用な恋。キュンキュンします♪ この先の展開が楽しみ♪

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    穏やかに育まれる死神との愛

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     この作品のヒロインの没落華族の千鶴は、新華族の三条家の使用人として奉公しながら、酷く虐げられる日々を送っていた。 そんなある日、千鶴は、小石川の街に蔓延る死に至る流行り病を鎮める為の生け贄として、死神に花嫁として捧げられることとなった。
     千鶴は、死神のもとに嫁ぐと驚愕の事実を知る。
     死神の名は八雲。実は、死神は人間の命を刈り取って死に追いやるような恐怖の存在などではなかった。人間は、死神の案内無しで死ぬと、魂が迷い彷徨い悪さをするようになって苦しむ事になってしまう。だから死神は、人間の魂を黄泉へと安らかに導き人間を救う働きをしてくれていたのである。人間の寿命はあらかじめ決まっていて、流行り病による死も、死神のせいなどではなく、元々決まっていた寿命に過ぎなかった。死神は優しい存在だった。
     死神の八雲は、死神見習いの浅彦と、幼い人間の子供の一之助と暮らしていた。一之助が、千鶴にとても良く懐いて、無邪気で可愛い。
     一之助は、両親に虐待されて、死にたいと絶望の淵にいたところを八雲に救われていた。 そんな一之助が、母親の死の間際に、母親に「愛している」とぎゅっと抱き締めてもらって、『愛されていたのだ、生まれてきて良かったんだ!』、と実感出来たシーンには、思わずホロリ泣かされた。千尋は「これからは、自分が一之助の心が壊れないように愛情を注ぐんだ!」、と八雲に誓う。八雲は、一之助の本心に気づき心を救ってくれた千鶴にありがとうと感謝する。胸が熱くなる場面だ。
     八雲には、愛というものがよくわからなかった。けれども純真無垢で慈愛に満ちて健気で芯の強い千鶴と過ごすうちに、八雲にも変化が起き始める。
     千鶴も、八雲の心に寄り添いたい、という想いが日々強くなっていく。  二人の今後の展開が楽しみです♪

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    アシュリーの母親が謎だらけ

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     この話を読み始めて最初に感じた事は、主人公のアシュリーが、母親を救ったという従者に、実は騙されているのではないか、という疑念。アシュリーや母親は洗脳されてる? 母親も怪しい?                         冤罪で実家から追放されて、悪い(?)貴族に卑劣に暴行されてアシュリーを産んだという元貴族の母親。重大な真実が隠されているようだ。 従者が、母親を盾に取って、アシュリーに冷たく心無い言葉を吹き込んで洗脳しているみたいで、凄くモヤモヤする、、、違和感しかない。「あなたは母親を追い詰めた、罪深い存在だ。」なんてアシュリーに対して酷い言葉!!あり得ない!!
     アシュリーは、もっとしっかり世間を学んで視野を広げて賢くなって、簡単に人を信じないで、真実を追求して欲しい。
     そもそも父親は誰なのか? 従者が言うように本当に鬼畜なのか? それとも真逆で、アシュリーの゙救世主となるのか?

     学園生活では、アシュリーは、魔術道具の眼鏡とカチューシャで変装しているせいでブスメガネと言われたり、早速妙な女の子が転入して来て、嫌な思いをしたりなど、孤独で辛いはずなのに、当の本人は飄々としている。メンタルは強いようだ。 ところで転入生の女の子は魅了のスキル持ちの転生者?怪しい。

     カラスや仔猫など、使い魔?神獣?が登場して、王太子とかが絡んできて、話はどんどん進んで面白くなっていくので、この先の展開が楽しみではある。
     アシュリーは見かけによらず逞しいので、どんな試練も乗り越えて、成長していって、ハッピーエンドを迎えて欲しい♪

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    健気なヒロイン

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     この作品は、美しいヒロインの八重が継母や異母姉などに酷く虐げられるシーンから始まるという、一見よくあるお話に思える。しかしその後の展開が変わっている。簡単に胸のすくような思いをさせてくれない。
     異母姉が悔しがるほどのスパダリイケメンに結婚を申し込まれる、とい所までは予想範囲内なのだが、このイケメンの旦那様がかなり曲者なのだ。結婚式を挙げたところまではいいが、その後、妻である八重と夫婦の営みを持とうともせず、放ったらかし状態。
    噂では、八重のような美人は好みではなくて、外で愛人を囲っているらしい。この旦那様は相当拗らせているようで、、、何か隠された秘密がありそうなのだ、、、
     八重が、前向きで健気な働き者で逞しく、使用人たちにも分け隔てなく優しくて素敵な女性なので応援したくなります。旦那様に溺愛される日を待ち望んでいます♪

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    レアなチートスキルが斬新

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     主人公のクラウスには、【自動機能】というレアなチートスキルが授けられている。自動で家に帰るなどの自動移動、自動資源採取、自動で敵を倒す自動戦闘、など。これ、ダメスキルじゃないよね、神スキルです!

     なんと妹のリズにも、レアなチートスキルが付与されていた。三重神スキルの【依頼の道標】、広範囲探査など。
     シャーロット、メリム、ティエラ先輩、ロバのシルバーなどの仲間たちのキャラも良い。
     クラウスの自動機能スキルが、ぼっち仕様からパーティー仕様へとランクアップしたり、クラウスにはまだまだ伸びしろがあるようで、先の展開が楽しみ。

     厄災竜やクラーケンなどのモンスター級の敵を退治していくさまは、爽快だ!
     この作品には、まぁ何とかなるさ、必ず上手くいくはず!、という安心感がある。リラックスして楽しめる。ほんわか心和む冒険者ものです✨

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  10. 評価:5.000 5.0

    ハラハラ・ドキドキ、誰が敵か味方か?

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     天才高校生ハッカーのファルコン、高木藤丸がヒーロー。 この作品は、藤丸が、藤丸の父親や難病の妹、友達、ひいては日本の人々を大量殺戮のウイルステロから守る為に得意なハッキングテクニックを駆使して極悪非道なテロ組織に立ち向かって大活躍するストーリー。
     初っ端から、誰がスパイなのか、コイツは味方なのか、と疑心暗鬼になる。 常に時間との闘いだったりして、ハラハラ・ドキドキが止まらない。藤丸のキャラが、ドラマで演じてくれていた三浦春馬さんと重なって、応援せずにはいられない。 胸熱くなる展開で、読み始めると最後を見届けるまで戻れなくなります!

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