4.0
22話までの感想
主人公の前向きで明るく賢いキャラがいい。
旦那様はじめ、嫁ぎ先に疎まれてツライ心情と、実家の使用人たちの温かさの対比がうまく描かれている。
だが、最初の数話が物語の土台をざっくり作りますって感じにハイスピードで進むのが、置いてかれる気分。
暴漢に襲われかけたことが、なぜ男たらしの悪い噂として広まるのか、まず違和感。嫌われる性格だとか、イジメられていたとか、理由がまったくない。
嫁いですぐ、夫人とどんなふうに話したのか、それを夫人が旦那様にどう伝えたのか、吹っ飛はして、いきなり旦那様に責められ。
部屋を与えられたのに、なぜ屋根裏に住むのか、さっぱりわからない。
主人公がその聡明さと実家の使用人たちとの絆により、嫁ぎ先で事業手腕を発揮する、それがメインで早くその話に行きたい感があからさま。
そして、旦那様、子どもすぎる。
主人公の世間の悪評を盲目的に信じて悪と決めつけ、金絡みの政略結婚に対する劣等感もあるのだろうが、主人公の話にはいっさい聞く耳をもたず。自分の領地や領主としての仕事には無関心。
周りの大人に利用しやすいダメ人間に育てられたお坊ちゃんの典型。
旦那様のその悪気のない悪人ぶりが、後見人の夫人や天使以上にイライラする。
幼なじみの存在も、助けてくれるわけでもなく、イベントごともなく、たまにちょっと他愛のない会話のみ。もう少し活躍させてあげないと、立場だけ重要そうで実はいなくてもよいモブキャラ。
後々に大活躍するのかもしれないけど。
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屋根裏部屋の公爵夫人