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可愛らしい2人のゆっくりとした恋愛模様が良い。
優しい人柄に惹かれていくのに、年齢差は愚問だと思う。
絵も優しいふんわりとした感じが、2人の雰囲気と合っていて、読んでいて優しい気持ちになれた。
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112位 ?
可愛らしい2人のゆっくりとした恋愛模様が良い。
優しい人柄に惹かれていくのに、年齢差は愚問だと思う。
絵も優しいふんわりとした感じが、2人の雰囲気と合っていて、読んでいて優しい気持ちになれた。
流行り物の令嬢系かと思っていたが、しっかりお話の筋があり良かった。
人は亡くなる時に枕元に死神が立つというのは、落語にもある位、日本人には馴染み深いもの。
愛する者が亡くなろうとしているとき、安らかにと願うのは、看取る人だけでなく死神も願っているのが新鮮だった。
ストーリーだけでなく、絵も綺麗だったので、尚良かった。
よくある便利屋さんの粋を超えていて、ターゲットとなる人と本当に身体を重ねていたりする。
そこまでやる必要あるの?と思ってしまう程徹底している。社長の子どもには、家族と思わせているけれど、赤の他人なのも、謎。
子どもが虐待されている話は辛くて読めなかった。
冴えない普通の女性である主人公が、こんなにも色々助けてもらえているのが不思議。
この美人で何でも出来る派遣社員さんは、主人公に何らかの恩があるのかな?
ないと、ここまでやらない気がするけど、あまりにも主人公に魅力なさすぎて、先を読む気がしない。
お話の中に霊は出てきますが、怖くありません。
むしろ、優しい気持ちになれるお話ばかり。
お母さん、お父さんに会いに行こう。
おばあちゃん、おじいちゃんのお墓参りに行こう。
家族を大切にしたいと思えるような、そんな気持ちにしてくれます。
登場人物みな、魅力的な良い人ばかりです。
世捨て人の叔父さんもなかなか素敵でした。
大正時代が、どんな時代だったのか、ぼんやりとしか分からない。
男尊女卑で、家が大切で、まだ華族がいた時代。
実業家みたいな一代で成り上がった人は、成金として好かれていなかったイメージ。
女性が男性に意見する事なんてご法度。
親が決めた相手とお見合い結婚をし、子どもを作り跡取りを産めないと離縁されても仕方がない、時代。
書いているだけでムカつくを通り過ぎ、呆れてしまうような時代。
こんな時代に産まれなくて良かった〜と思う反面、ノスタルジックな時代を生きてみたかったと、思ってしまう天邪鬼な思いが出てきた。
着物だったり、腕の部分がふんわりしたレトロな洋装も素敵だなと思ってしまう。
頭の中だけで回想する位が丁度良い。
こんな時代に生きた女性が強く逞しく、最愛の人に出会い愛されるというのは、とても希望のもてる話だと思う。
面白かった!
エドナとイーライのお話が終わり、二人の子ども達の話に移っていくが、そこからはまぁ良いかなと思った。
エドナとイーライのお互いを思いやる気持ちや、周りの民を思う気持ちが丁寧に描かれていて、とても良かったと思う。
カラー版なので、色味も鮮やかでキレイ。
ホラー作品ではないので、幽霊苦手な人でも読めると思う。
ハートウォーミングな話が多く、読み終えると、自分の大切な人に会いに行こう。声が聞きたいな。と自然に思うことが多かった。
やはり幽霊となってまで、この世に残ってしまうのは、思い残した事があるから。
思い残さないように、日々を生きて行きたいと思う。
源一郎の、想い人は誰なんだろうか。
なんでこんな仕事も出来ないモラハラ野郎と結婚したいと思えるのか理解不能。
色々言われて、一言も言い返さないのも理解不能。
そこで芹沢くんの登場となるのだが、当たり前の事をハッキリ言ってるだけってのはある。
が、主人公がこんな人だからこそ、芹沢くんが脚光を浴びるのかもしれない。
海外ドラマのデクスターにそっくり。
デクスターは分析官だけど。
法で裁けない悪党を自分の趣味も兼ねて、退治していくところも、そっくりです。
壇さんは男前ですが、デクスターはそうでもない(笑)
壇さんの下調べとか本当に裁くべきか?など苦悩する所も見てみたかった。
時たま出てくる下手くそな趣味の陶芸作品は可愛らしかった。
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年の差十五の旦那様~辺境伯の花嫁候補~