5.0
良きです!メリバではなくハッピーです‼︎
この物語の核は、犠牲です
登場人物は、みんな何かを犠牲にして
それでも優しく、正しくあろうとしています
魔王さんも、透も、勇者も、ラグマラドも
悪人に見える人も出てきますが、
最終とても良い人で、見えた一面に対する一方的な勘違いだとわかります
特に魔王という存在は
歴代みな優しく犠牲的であったのでしょう
その犠牲の上に、胡座をかいていられない人々が
原作なんてクソ喰らえ!と奮闘する物語です
彼が最後の魔王となる顛末は見ものです
本当に話の質が180℃変わります
そして、スピード出しすぎて、振り落とされそうになりながらも、なるほどの大団円を迎えます
まぁ正直びっくり通り越して唖然です
けど、すっきりはします
世界の仕組みを作った人間の罪の歴史を、たった一人に背負わさせ、悪人に仕立てて、用が済んだら切り捨てるなんて、そんなの間違ってるから
メリバも、悪役もいない、安心して読めます
ただ、名前が契約に用いられ、関係性や役職名が
名前の代わりに使われる世界観のため、最後まで名前のわからないキャラばかりですw
推しを産むためには、名前は不可欠なのに、本当変わってます。
漫画は紙で楽しませていただきました
お先です♪
ありがとう御座いました♡
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魔王の右腕になったので原作改悪します