すずふさんの投稿一覧

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    前回に引き続きのエルネル回。この作品のヒーローはそれぞれルウェリンを愛していて、その愛し方もそれぞれ違う。けれど、そこに共通した彼女を大切に思う気持ちは同じなんだろう。

    アルマンは何があっても彼女を生かし自身はどんな苦しみを背負っても守ろうとする。だから今回も自分の無力さを噛み締めながら、ルウェリンの命を一番救えそうなエルネルに譲った。思えば彼はこうして、ルウェリンの為なら自分の気持ちを押し殺して他の男に譲る場面が何度もあった。その反面で、ルウェリンに辛い現実から逃げる事を許さない、望まない事にも向き合わさせる残酷な面も持っている。

    ならば、エルネルはの愛し方は。それが今回わかった気がする。それは、ルウェリンの望み全てを認め受け入れる愛し方。それが、エルネルにとってルウェリンを愛する事なんじゃないかと思った。ルウェリンが抱えた苦しみも悲しみも辛さも、全てを包み込む包容力。彼女が辛い現実に立ち向かえず逃げたいと願うなら、それさえ叶えてやりたいと思うような、愛し方。エルネルもまたルウェリンを大切に思っている。そんな彼女の命を奪う事で苦しみを終わらせてあげたい。その事で、その後の自分がどれだけ周囲にも自分自身にも許されなくなるのだとしても。罪を背負ってでも愛する人を救おうとするエルネルの愛し方も、やはり尊い物だと思う。

    次回はルウェリンが選択してエルネルと結ばれるんだろうけど、パトロン様2連続で担当ですね(笑)これまで微妙にセクハ○ちっくな行為ばっかりだから、次回はやっと気持ちがこもった行為になりそう。アルマン推しとしては寂しいしアルマンが可哀想だけど、多分前回の感じからしてアルマンの出番はかなり先になりそうだしね……。アルマン回は毎回切ないのとロマンチックなのが混在して良きなので、じっと我慢して待ちます。

    • 8
  2. 3か月限定の旦那様~冷徹社長の甘い罠~

    038話

    今 ここにいて欲しい

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    どっちも貞操の危機で心臓に悪い。次月まで長いから、まとめて読めば良かったかも。どちらも酷い目に合わないと信じてるけど、本当に気持ち悪い。体調不良にアルコールアレルギー。それを利用して意識不明にさせて関係持とうとするとか、心底気持ち悪い人達。

    本当は優しい男の子で彼女を昔から好きだったから。入社してすぐに彼の人柄に感動して好きになったから。だからって相手の体調不良利用して、意思を無視して既成事実とか、人として恥を知れって感じです。アレルギーとか下手したら命に関わるのに………

    早く二人に再会して欲しいし、嘘を吹き込まれた親の誤解も溶けて欲しい。何より卑怯なやつらの化けの皮が剥がれますように!!

    • 10
  3. 針子の侍女は愛妃になる

    019話

    もっと知りたい

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    ゼト様迷走するのお話。生真面目で堅物な人が一生懸命悩んでお花送ろうとするのいいよね、可愛い。お花屋のおねえさんのアドバイスを聞いてターナの事を何も知らない自分にショックを受け、本人に好きな色を聞いてはお針子さんならではの季節の流行に満ちたカラーにますます途方に暮れ、図鑑を開いた末に出た結論が「どんな花でも似合ってしまう………!」いや最高かな可愛いか!可愛いな!?

    いまだにウィルに嫉妬してるみたいだけど、多分あいつはこんなに一生懸命選んでくれてないよね。そうして適当に選んだ花でも、きっとターナは喜んでくれていたんだろうに。

    最後は少し急展開。無事に帰ってきて素敵なお花をターナに贈れますように。

    • 17
  4. きゃーー!!やっとヴィオラに気持ちが通じて進展が!!ヴィオラへの気持ちに気付いてカレンデュラ様と別れてからずっと一途に頑張っていたもんね旦那様…………!!と思ったら保留にされた・゚・(ノ∀`)・゚・ 

    いやでも愚行を改めて良き夫良き領主であろうするサーシスは確かに格好いいもんね。今感じてる気持ちが恋だとヴィオラが早く認めてくれますように。

    バーベナ嬢も可愛らしいツンデレさんになっていて、みんなと仲良くなれて良かった!

    • 3
  5. 捨てられた王女の秘密の寝室【タテヨミ】

    061話

    花嫁になってほしかったの?

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    ………やっぱりアルマンダイトくん恋愛ポンコツ過ぎない?

    2回目の事後でもう半分くらいルウェリンは殆ど許しかけてたよね。彼女にとっては、本人が否定しようとしてもやっぱりアルマンは特別な相手。そばにいて、守って欲しくて、帰ってくるのを待ってた相手。バスティアン、エルネル、トリスタンと実際に守り支えてくれる男性がいても、以前に王宮で襲われかけた時でさえ、ルウェリンが思い浮かべたのは嫌悪して拒絶している筈のアルマンダイトだった。

    なのにこの男はさぁ!アルマンが分かりにくい表現ばっかりして、カッコつけて素直に言わないのが悪いよね、これ。エルネルはこの辺りの伝え方スマートだし、トリスタンは不器用だからこそ真っ直ぐ誠実であろうとする。アルマンお前隠し事だらけなんだから気持ちくらい素直に言えやって思いましたw

    この時にちゃんと「事情があるから今はまだ言えない。いずれお前も知るだろうけど辛い事だから本当は知らないままでいて欲しいと思ってる。俺はお前が大切で、これ以上泣いたり傷ついたりして欲しくないから。でももしその時が来たら、俺がお前を守るしこれからはずっとそばにいる。5年前離れて一人にして本当にすまなかった」くらい言えていたら、拗れた関係は修復されてただろうし、真相を知ったルウェリンがあれだけ絶望する事もなかったんじゃないかな……。つまり結局は秘密主義で恋愛ポンコツのアルマンが悪いんじゃないかなと。

    ここもだけど、色んな場面で言葉選びが悪すぎる……・゚・(ノ∀`)・゚・ 

    • 4
  6. 領地と屋敷両方に名前が上がっているロータスに過労死フラグ!!旦那様改心で回避出来て良かった

    ほわほわしてるヴィオラちゃんの、斬る時はバッサバッサぶった斬る潔さが好きですwサーシスも改心して変わって行ってるんだし、もう少し手心と言う物を……。寝室でもきっちりバリケード作られてくすんくすん泣いていたし、旦那様不憫な子……(自業自得とか因果応報とか言ってはいけない泣いちゃうから)

    今回もチラッチラッ面倒くさいサーシスと、落として上げて叩き落とすヴィオラちゃんに笑ってしまった。い、いつか報われる時がくれば良いね………

    • 6
  7. めっちゃザワザワしてる─!!旦那様の真顔にドン!ドドン!!って効果音つく度に笑っちゃったwwいやこれ使用人側からしたら本当に「若奥さま………!!」ってなるよね。これだけ無意識に坊っちゃま改造(改良)計画実行してくれたら、絶対にヴィオラの事手放せなくなるわ。

    回想シーンで思い出した、そう言えば最初の旦那様はこう言うどうしようもないダメ人間でした。ただ、子供時代を見てると、あの頃は本当に疲れきっちゃった頃だったんだろうね。カレンも散財はスゴいけど、今になってめちゃくちゃ姉御肌のイイ女なのが分かったし、当時は甘えたかったんだろうな。それが、どんな状況でも前向きに頑張るヴィオラを見て、自分も今のままではダメだと気付いた。本当に良い方向に変わったよね。周囲にざわざわされてるけど、こちらが彼の本当の姿なんじゃないかな。ダメな期間が長かっただけで。ダメな期間が長かっただけで(二度言った)

    • 8
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    カイゼンwwww黒髪横分け隠された息子がいる皇帝には愛情表現が下手くそな呪いとか掛かってるんですか??(某あなたの後悔なんか知りません言われてる皇帝陛下見ながら)

    アステルにもテオールにも不器用ながら誠意を尽くして愛情を示そうとしているカイゼン。作品当初はわからなかったけど、カイゼンが昔からアステルを愛していた事は少しずつ明かされてきた。けれどアステルの父であるレストン公爵の問題があり、彼女を巻き込まない為にもようやく結ばれたアステルと別れる決断をした事も。二度目の初夜の件と言い、元々聡明な女性であるアステルには少しずつ伝わり始めていると思う。

    けれど、大人の事情が理解できないテオールにはなかなか上手く行かない。テオールには皇帝でも全てが思う通りに行かない事がまだ分からないんだよね。出会ってからの陛下は、テオールが望む事は何でも叶えてくれたから。でもそれは、テオールが実子と分かる前から、アステルの甥と教えられたテオールを陛下が大切にしてくれていたからなんだよ。食卓でも、一生懸命テオールに気遣っているのは、いつかちゃんとした父子に、家族になりたいカイゼンの愛情で優しさ。それが早く伝わると良い。

    ………いやだって、アステルの前では「待てば良いだけだ(キリッ」とかしてるのに、一人になるとショックでヨロヨロしてる姿が可哀想可愛くてw早く陛下じゃなくてお父さんって呼んで貰えたら良いね。

    • 4
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    ここが原作小説ファンに批判されたトリスタンとのオリジナルシーン。確かにルウェリンの方からトリスタンを誘ってるみたいに見えるし、ここに関して団長推し以外から不満が出たのも分かるかな?

    その直後にアルマンに会いに行って、アルマンが素直に謝罪してそばにいると誓ってくれていたら私たちは……って泣くのは、言われてみたらルウェリンの情緒が不安定過ぎるw直前までトリスタンと激しく求めあってたのに、自分はずっとアルマンを待ってたのにって泣きながら彼を責めるのは、冷静に見ると確かにヤバイ女だw

    マンガ版のオリジナルシーンと分かれば、団長推しの作家さんと一番人気な団長ファンの需要と供給が成立したシーンなんだろうけど、この辺りの描き方はやっぱり難しいね。せめてルウェリンに、原作通りもう少しやむを得ない感があれば良かったのかな。団長の人気が突出してるから受け入れられたけど、ルウェリンやアルマンが推しの人から不満が出たのも分かる。私もオリジナルと知らない初見時は、ルウェリン勝手だなと感じたしね💦

    • 7
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    ルウェリンの為になら嫌悪する相手とも協力しようとするアルマンと、ルウェリンを慕うからこそ嫌悪する相手とは協力出来ないトリスタン。ルウェリンを守るためならなんでも……敵対するパメラにさえ接触するアルマンと、ルウェリンを守りたいから信頼出来ない相手を拒絶するトリスタン、二人の信念は違っても王女を想う気持ちは同じ。

    結果的には、一番痛い所を突かれたアルマンが牽制して虚勢を張った形かな。トリスタン、何も知らないからこそ真っ直ぐに、残酷に、アルマンが一番辛い部分を攻撃しちゃった。今の自分かどれだけ尽くしても届かず自分はルウェリンには敵だってアルマン本人も分かってるし、戻れなかった5年に関してはトリスタンどころかルウェリン以上にアルマンが自分を責めてるのが、物語が進む程に分かってくるから、読み返すと悔しそうな姿が可哀想になる。

    ただ、本当にトリスタンにも悪気はないんだよね。彼はアルマンを意識がない王女を抱いた上にルウェリンと馴れ馴れしく呼ぶ無礼な男だと思ってるから。ルウェリンが烙印を刻まれている事、ルウェリンの側からアルマンを求めた事、そもそも二人が幼馴染みで昔からルウェリン、アルマンと呼びあっていた事………ルウェリンがアルマンを待っていた事を、トリスタンは知らない。知っていたら、ここで協力する選択肢もあったのかな?ルウェリンを守りたい気持ちはお互いに本心なのにね。

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