ついつい面白くて、50話まで一気に読んでしまいました。一度処刑された記憶で戻って来た話は多いので、これもそんな話だと思いました。しかしそんな話の中で印象的なのが、まるでロボットみたいな王太子が人間的になって行く過程です。そんなロボットみたいなので何も考えずに流されているだけだと思っていたのに、本当は色々考えて見識も高かった事にびっくりです。それに驚くべきことに、何も知らされてなくてヒロインのエラを見捨てたと思っていた父親までも、不正に関与していた事です。やはり家族ぐるみで不正を行い、国王も薄々感じていながらそれに乗っかるようでは、なかなか太刀打ち出来ません。王太子も罠に〇〇られ、身動き出来なくさせられました。これからエラはどうするのか?興味は尽きませんが、取り敢えず明日以降にします。
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2度目の処刑はお断りです
052話
52話「不退転の覚悟」