扉絵の奥に、空っぽのベッド用スペースがあるのは、
たぶん、コレットとハデス様に子どもが生まれた時のために作ったんだろうね。。
ハリーの悲しみようが愛情深くて、ほんといとおしい。
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扉絵の奥に、空っぽのベッド用スペースがあるのは、
たぶん、コレットとハデス様に子どもが生まれた時のために作ったんだろうね。。
ハリーの悲しみようが愛情深くて、ほんといとおしい。
どんな願いでも必ず叶える、って言ったときのハデス様の笑顔が泣ける…。
精一杯生きたコレット、えらいなあ…。
神様になって、好きな人とほぼ永遠に一緒にいられて、めでたしめでたし、
にはならないのか。
一緒にいられないことをさんざん悩んできたのに。
人間界を去って冥府に住むことができるチャンスなのに。
それほどまで、儚い人間の身体で生きてきたこととか、自分の職業とか、
大事に思ったこと、私はなかったなあ。。考えさせられる。。
考えてみたら、王様なのに小姓or召使いがいないって、不思議だよね。
だいたいいつの時代のどこの王侯も、召し抱えていると思うけど…。
クロノス様にだって世話係がいて、スプーンであーんまでしてくれるのに。
クロノス様は、退化して独りで閉じ込められてたから特別なのかな?
基本、神様は人間と違って死なないから、身の回りのことも本人だけで十分という理屈?
それとも、ハデス様が冥府に降りる時に解雇しちゃってそのままなのか?
あんなに主従関係に意識高いガイコツが、
これまで一度も小姓を置くことを検討しなかったとは、考えづらいのだけど。
でもまあ、それが今なんだね。
コレットしんどいね。二重生活。
つらいのに弟子たちにも秘密だなんて。
普段は何千何万という人生を裁いて、冷静に自重して暮らしてても。
プロポーズが成功して幸せいっぱいになった途端に
抑えてたナイーブさが顔を出して、目の前のたった1人を救いたくなっちゃって
無茶をやっちゃう、みたいな誘惑、あるよね。。
気持ちはわからないでもないけど
これじゃコレットがあんまり可哀想。
職務を考えると無責任でもあるなと。。
まあ、それだけ、普段は抑えてたってことなんだろうね。
ものすごく愛情深くて罪のない弱者を救いたくても、
実際に自分が助けてやれる範囲は限られるだなんて。
わかっちゃいても、性に合わなくてストレスだったろう。
男の人にありがちな失敗に見える……。
2周目(この先の展開を知ってる)に読むと、この、ハリーに何かを作らせてるとか、
「暑い」とか、ハデス様の状況がたまらない!! 全然書かれてないけどドキドキ!!
こんな神様のお節介、私もしてほしい。。
小鳥遊みたいな小器用で正直だけど女心を尊重しない宇宙人キャラなら、リアルでたまにいる。
わざわざ漫画でまで読みたくないので、読み続けるモチベーションなくなってきた。
もったいなくて続きを読み進められない…もう1-2日この尊さを味わってたい…
なにこの理想的すぎるプロポーズ…ちゃんと準備してくれてたんだね…
しかもコレットがワタワタしても、いじらしいって一層愛情表現してくれるハデス様…
ほんと人の上に立つ器だわ…カッコイイ…
こんなの読んじゃったらリアルな男の人に満足できなくなりそうで怖い…
コレットは死ぬことにした
227話
第120話(1/2)