4.0
眉目秀麗、頭脳明晰、文武両道、完璧な二人。
男の子の方は本物、女の子の方は作り物。そんな二人が高校で出会い、交際スタート。
最初は、学園モノのラブ・コメディと思っていましたが、だんだんと重い話になっていきました。読み応えのあるストーリーです。
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1507位 ?
眉目秀麗、頭脳明晰、文武両道、完璧な二人。
男の子の方は本物、女の子の方は作り物。そんな二人が高校で出会い、交際スタート。
最初は、学園モノのラブ・コメディと思っていましたが、だんだんと重い話になっていきました。読み応えのあるストーリーです。
主人公の女の子、瑠璃ちゃんが色々な人に出会い、成長していくストーリー。
オレンジ頭のなっちゃんに、無愛想な颯太君。美術部部長のてんちゃんに副部長の要子(かなこ)さん。なっちゃんの隣人、中学生の小鞠ちゃん。
最初はてんちゃんに恋するも、破局。てんちゃんは元彼女の要子さんとよりを戻して、この恋は終わり。
その後、颯太君に告白されて戸惑うも、紆余曲折を経て、交際へ。
なっちゃんは絵の勉強をしに、アメリカへ。なっちゃんも瑠璃ちゃんのことが好きだったのよね。空港で、「ほら、俺、失恋したやんけ」の発言に、てんちゃんは驚いたけど、要子さんは見抜いていた。小鞠ちゃんもなっちゃんのことが好きだったみたい。
ちょっと切ないところもあったけど、楽しく読ませて頂きました。
漫画と小説、2つあったので、両方読んでいました。
空の者と妖の者。
空の者の下に術者がいて、主に術者と妖の者が戦っていたわ。
空の者は忍様(伽羅王)。
術者は、静派(結界を張る)の十九郞君と動派(攻撃)の希沙良君&諒君、中和能力のある亮介君、治癒能力のある冴子ちゃん(冴子ちゃんは忍様の妹)。
十九郞君と亮介君は温厚な性格で、誰とでも仲が良かったけど、希沙良君、諒君、冴子ちゃんはよくぶつかっていたわ。
諒君と冴子ちゃんは♥️
妖の者のトップは、空の者の九那妃。
途中で読むのをやめてしまっていたけど、空の者と妖の者は決着が着いたのかしら?
そして、それぞれの恋の行方は?
とりかえばや物語がモデルなのかしら?
漫画も小説も単行本で持っていました。
大納言(後に出世して、関白左大臣)の二人の北の方が生んだ若君と姫君。二人共、美人で評判のお祖母さまに似て、そっくりの美形。
しかし、大納言の悩みは尽きない。何故なら、姫君が若君として、若君が姫君として育ってしまったから。
姫君は好きで若君の格好をしていたけど。若君の方は何も知らずに姫として育てられてきて、実は自分が男だったと知った時には、カルチャーショックを受けていたわ。
姫君は男性として宮廷に出仕し、若君は尚侍として女東宮に仕える。色々あったけど、最後は二人が入れ替わって、ハッピー・エンド。
大好きでした。
小学生の頃、読んでいました。
親友の真理子と同じ人を好きになってしまった主人公の香澄。久住君を挟んで、三角関係と思いきや、最後には七角関係にまで発展したストーリー。
子供の頃は、真理子が自己中心的で我儘で、嫌だなぁと思っていました。でも、大人になってみれば、恋をしたら女の子はこうなっちゃうかなって気もします。
却って香澄の方が身を引こうとして、引ききれず、結果的に周囲の人の傷を深めたかな。でも、香澄を偽善だとか、優柔不断だとか、責めきれないような気もします。自分にとっては、どちらも大切な人だから、どちらつかずになってしまう。まだまだみるくて、人生経験も少ないから、判断に迷ってしまうのよね。
最後は、久住君&香澄ちゃん、司君&沙希ちゃん、日野君&真理子ちゃん、6人共うまくまとまってくれて良かったわ。啓子ちゃん(香澄が高校で出来た友達・久住君から司君に乗り換えた)だけは、相手がいなかったけど。でも、綺麗で積極的な子だから、未来に期待して。
紆余曲折を経て、ようやく幼馴染みの高彬と結婚。やれやれと思いきや、またまた瑠璃姫は宮廷の陰謀に巻き込まれていく。
師の宮(帝の叔父)が瑠璃姫に気のあるそぶりをするものだから、高彬が嫉妬でイライラ。瑠璃姫は師の宮に腹を殴られるはで、サンザン。ここまでされて、黙っている瑠璃姫ではない。
結局のところ、師の宮は東宮を廃位したい為に全て行ったことだった。東宮は、帝と桐壺女御の皇子ではなく、師の宮と桐壺女御の子供だった。瑠璃姫(内大臣の娘)が姫を生んで、東宮妃になれば、東宮の地位は磐石。(腹を殴ったのは、妊娠を恐れて)
瑠璃姫は全ての事情を知り、師の宮と女御と東宮を焼○したように見せかけて、逃がしてあげる。
瑠璃姫は損得勘定抜きに、いつも人の為に一生懸命。真っ直ぐで、心根の優しいヒロインです。
漫画も小説も両方持っていました📚
時は平安時代、現代的行動派の瑠璃姫が宮廷の陰謀に巻き込まれ、活躍するストーリー。
帝の廃位を企む入道一派を一掃した為、帝に気に入られてしまい、幼馴染みの高彬との結婚が危うくなってしまった。初恋の吉野君(実は、帝の異母弟)まで出てきて、更なるゴタゴタに巻き込まれていく。紆余曲折を経て、ようやく高彬と結婚。
主人公の瑠璃姫が大好きでした。
一見、平凡で何の取り柄もない少女だが、実は演技の天才、北島マヤ。そのライバルの姫川亜弓。二人が目指す「紅天女」の役。
私は主人公のマヤより、姫川亜弓が好きでした。世界的有名な映画監督を父に、人気女優を母に持つお金持ちのお嬢様。類稀な美貌を持ち、成績優秀で、お稽古事(日舞・バレエ・ダンス・書道)は何でもプロ並みの腕、演技にかけては天才。一見、全てに恵まれた人のように見えますが、その実、もの凄い努力家。恵まれたものを鼻にかけることなく、一つ一つ積み上げていった努力の人。
絵も綺麗で、ストーリーも面白い。
結局、紅天女はどちらがやることになったのかしら?
そして、それぞれの恋の行方は?
・大病院院長の子息、菊正宗清四郎
・(父)警視総監
(母)元華族で、リゾート倶楽部社長
松竹梅魅録
・スウェーデン大使の子息、美童グランマニエ
・剣菱財閥の令嬢、剣菱悠里
・(父)日本画の大家
(母)茶道家元
白鹿野梨子
・宝石商の令嬢、黄桜可憐
6人のメンバーが織り成すスケールの大きなハチャメチャ・コメディ。彼らにかかっては、マフィアのボスも暗殺者も形無し。どのストーリーも好きでした。
人形師が依頼主の要望に応じて、1週間だけ希望の体を造る。切ない話が多かったわ。
人形の体を借りる前に、本当の自分と向き合えていたら、相手と向き合っていたら、本当に大事なものに気付いていたら、と思わずにはいられない。中には、ハッピー・エンドのものもあったけど。
私は「パール・ガーデン」のストーリーが1番好きでした。
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彼氏彼女の事情