甘蜜さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全137件
  1. 評価:4.000 4.0

    これもハッピーエンドかな?

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    エドキンズ伯爵家の長女、リリアンは学園のパーティーで突然、四人の殿方から断罪される。
    王位継承権第8位 公爵家次男サミュエルは婚約破棄を
    数学教師ポールは退学処分を
    騎士見習いで公爵家出身ハロルドは廃嫡勧告を
    男爵家出身グレゴリーは嫌味(?)を
    理由は腹違いの妹ダリアを虐めたこと
    「婚約破棄、退学処分、貴族籍から除名の後、マウティ半島のシビィ修道院へ送る」と。
    リリアンとダリアは異母姉妹。ダリアはいわゆる妾腹の娘で、リリアンの生母が亡くなった時に父親が連れてきた。
    だが、リリアンはダリアを虐めていない。ダリアは、美味しい食事、睡眠、適度な運動、読書があればいいので、ダリアに親切はしないが、意地悪もしない。無関心。
    ダリアはパーティーの席上で自分に嫌がらせをしたのは、デブラ・モーズレイとその周囲と暴露する。
    平民出身のダリアは貴族の子女が集う聖ソリーム学園に通わされて、相当ストレスが溜まっていた。(貴族の令嬢から無視等されていた)
    むしろ、リリアンのことは慕っている。(親切にはしないが、無視や意地悪をしない)
    リリアンは、自分の父親がダリアに手を出す可能性があるので、自分がいなくなる前に、ダリアと結婚してほしいと、断罪してきた四人の殿方に申し出る。
    実は、これはリリアンの生母も危惧していて、亡くなる前に、ダリアを逃がすようリリアンに頼んでいた。
    四人の殿方はダリアにプロポーズするが、惨敗…姉を悪く言った人と結婚したくない。
    姉妹仲良く修道院へ

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    作品紹介のチラシを見て、気になっていた作品だったので、めちゃコミで見つけて読み始めました。
    大学を卒業したばかりの新人デザイナーが事故死。ビチェルン帝国の伯爵家の娘に生まれ変わります。名前はアデライド・カミリエ・ボルボン。16歳になり、社交界デビューへ。
    伯爵家といっても、田舎の貴族。その上、兄二人の学費で、今は大変。帝都で開かれるデビュタントボールへは行かないつもりでしたが、帝都に聖女が出現、しかもエリアス公爵閣下が聖女に夢中との噂を聞き、貯めたお小遣いを資金に帝都へやってきます。帝都にいる間は、親戚のジャスティア侯爵家に滞在させて頂くことに。ジャスティア侯爵家の娘ラリサは、エリアス公爵閣下の補佐官ルーカスと婚約寸前。エリア嬢の話では、聖女は聖なる力を持っていないよう。
    この聖女様、聖なる力を持っていないだけでなく、中身がかなりお粗末。皇宮の湖に突然現れた、身寄りも地位もない女性を皇太子が取り敢えず保護しますが、皇太子妃の地位を狙って誘惑。その為、追い出されてしまいます。行くあてのない聖女を、仕方なくエリアス公爵が自邸へ連れ帰ります。今度は、エリアス公爵夫人の地位を狙い、誘惑。皇太子、エリアス公爵閣下、ルーカスは頭を抱えますが、本人は「興味ないフリをしているけど、今に見てなさい。私がその気になって落ちない男なんていないんだから」と息巻いています。
    引退した皇室のパティシエのお店、ロラントで、ラリサとアデライドがお茶をしていると、エリアス公爵閣下がケーキを買いに現れます。何を買うか一向に決まらない公爵閣下に見かねたアデライドがアドバイスをし、無事ケーキを購入した公爵は皇太子に届けます。すぐに別れますが、公爵は明朗活発な彼女に好感を持ったよう。
    デビュタントボールの日、聖女に話しかける殿方がいます。名前はアティアス・フェゼン・アンドレア。皇后もアンドレア侯爵家の出で、エリアス公爵閣下とは敵対する関係にあるよう。エリアス公爵夫人になれるよう協力すると持ち掛けます。
    その頃、アデライドは長椅子に座り、靴を脱ぎ捨てます。その場を偶然見ていた皇太子とエリアス公爵は令嬢らしからぬ態度に失笑を禁じ得ません。立ち去った彼女の後をつけようと、皇太子が公爵に持ち掛けます。
    面白くなってきた。続きが楽しみです。

    • 6
  3. 評価:4.000 4.0

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    母親の再婚で、地元に戻ってきた主人公のひまりちゃん。小学生の頃、男の子達に虐められていたせいで、ひまりちゃんは少々男性恐怖症気味。
    高校入学の日、ひまりちゃんの隣の席に座ったのは、虐められていた時、よく自分を庇ってくれた初恋の人、佐伯君。再会に喜ぶひまりちゃんでしたが、前の席に座ったのは、自分を虐めていた大嫌いな大賀見君。そして、家に帰ってみれば、母親の再婚相手の連れ子は…何と大嫌いな大賀見君だった。
    私も最初は大賀見君を好きになれず、早く佐伯君とひまりちゃんがくっついてくれたらいいのにと思っていましたが、彼なりにひまりちゃんを守ろうとしている姿を見て、好感が持てるようになりました。小学生の頃、ひまりちゃんを虐めていたのも、好きな女の子を虐めてしまう、アレだったよう…
    紆余曲折の末、大賀見君とひまりちゃんは両想いになります。ですが…
    家族旅行に出掛け、大賀見君、大見賀君の父、ひまりちゃんの母、ひまりちゃんの布団の位置に相当イライラしていた大賀見君でしたが、ひまりちゃんとお揃いの携帯のストラップを買って付け、機嫌も上々に⤴️
    一方ひまりちゃんは幸せな反面、大好きなお母さんに嘘や隠し事が増えていくことに罪悪感を感じるようになります。
    旅行の最後に、四人でひまりちゃんのお父さんのお墓参りに行きます。新しいお父さんがひまりちゃんのお父さんのお墓に真摯に祈る姿に、ひまりちゃんは大賀見君との関係を清算しようと決意し、ストラップも外してしまいます。当然、大賀見君とは険悪に…
    これから、どうなるのかしら?続きが楽しみです。

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  4. 評価:4.000 4.0

    ホワイトレディ

    レトロな喫茶店風のバー🍸
    ビスクドールのような綺麗なバーテンダー。
    短編で、ここまで素敵なストーリーに仕上げるなんて。惹き込まれました。
    後日談(浮気男としたたか女子がどうなったか)が読みたいような気もするけど、それがないから後ろ髪引かれるような余韻が残るのかもしれない。
    こんなバーがあったら、私も行ってみたいです。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    レコット伯爵家の双子の姉妹。姉はルイゼ、妹はリーナ。ルイゼは優しくて、忍耐強くて、努力家。リーナは自己中心的で、身勝手で、怠け者。リーナはルイゼに自分の替え玉をさせ、魔法学院を主席で卒業する。ルイゼはリーナの替え玉をさせられ、魔法学院を最下位で卒業する(リーナの替え玉をしている日は、学校を休まなくてはならないから)。リーナは才女、ルイゼは無能令嬢のレッテルを貼られ、婚約者である第二王子フレッド・アルヴェイン殿下にもパーティーの席上で婚約破棄を言い渡されてしまう。フレッド殿下は妹のリーナと婚約。
    父親から謹慎を言い渡されたルイゼの元に、第一王子ルキウス・アルヴェイン殿下から手紙が届く。ルキウス殿下は稀代の天才。そして、ルイゼとお互いが初恋の相手であった。
    リーナはルイゼに替え玉をさせていたから、中味は空っぽなんでしょうし、ルキウス殿下の秘書官イザック・タミニールもフレッド殿下のことを“愚王子”と評していたわ。これからメッキが剥がれてくるのではないかしら?
    続きが楽しみです📖

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

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    漫画で持っていました📚
    付き合っていないけど、ラブラブな二人、昴とつぶら。💓👩‍❤️‍👨💓
    昴とつぶら、悪の総帥Zや怪しい生徒会役員達などが織り成すハチャメチャ、ラブコメディ。
    私は生徒会長の黒峰が好きでした。
    前髪を下ろすと滅茶滅茶カッコいいのよね。
    でも、本人はゲイだし、女達に騒がれるのがうるさいらしくて、普段はおっさんのような髪型をしていたけど。
    ストーリーの最初の頃、朝起きパジャマ姿で前髪を下ろした黒峰の姿に読者からの反響も凄かったらしい。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

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    桃子は可愛くて、誰もが認める優等生。
    だが、夢遊病になる程、精神的に追い詰められていた。妹が生まれて、子育てに忙しく、嫁姑問題に悩まされている母親はそれに気付かない。
    そんな桃子が出会ったのは、自由奔放な少年、大。
    優等生の桃子が変わっていくのを恐れた母親は、桃子を転校させて、二人を引き離そうとするが、二人は逃げ出す(駆け落ち)。
    結局、見つけ出されて、引き離されてしまうけどね。
    でも、ちゃんと話し合っているよ。(母親も桃子が家出して、自分の言動を反省した)
    表紙の絵とタイトルから、何となくミステリーっぽい感じがするけど、恐い話ではないです。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

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    懐かしい…
    学生時代、LaLaの雑誌で読んでいたわ。
    みかんとこりんご…人間語を話す親子猫よね。
    登場人物は、皆いい人ばかり。
    優しくて心暖まるストーリーだったわ。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

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    懐かしい。
    学生時代、LaLaの雑誌で読んでいた「おまけの小林君」📖続刊が出ていたなんて。
    クラスメイトからバミューダ トライアングルと恐れられている小林三人組(千尋・吹雪・健吾)。そのクラスにもう一人の小林君がやってきた。天真爛漫で愛くるしい小林大和君。
    今は大学生…
    健吾君と吹雪ちゃんはカップル💓💑💓
    今回は、ドSの千尋君の恋バナか…彼は気に入った者をいじめまくるからなぁ。嫌われないといいけど。

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  10. 評価:5.000 5.0

    読み始めたばかりですが、面白い💗

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    転生物が好きで読み始めましたが、面白い。
    これまでの転生物は、主人公が前世の記憶を持って、悪役、悲劇の役に転生し、自分の悲惨な運命を変える為に頑張るという感じでしたが、今回はちょっと違う。
    主人公の公爵家令嬢、レティシア・シャリエールは淑女の鑑。大変な努力家で、教養、礼儀作法、全てにおいて、人並外れて優れている。その甲斐あって、第一王子ディオン・アレンフラールの婚約者に選ばれるが、男爵家令嬢、アンナ・マケールを虐めたことで、ディオン殿下から婚約を破棄される。
    だか、それこそが彼女の狙いだった…
    アレンフラール王国は4つの公爵家がある。今まで四家の権力は拮抗を保っていたが、シャリエール公爵家令嬢のレティシアが妃になれば、そのバランスが崩れる。内乱を恐れた彼女は、自ら婚約破棄されるよう仕向けたのだ。
    だが、そのパーティーの席上で陛下が倒れ、看護師だった前世を思い出す。彼女の応急処置のお蔭で、陛下の命は助かり、レティシアは公爵家の領地でのんべんたらり ぐーたらライフをエンジョイする。
    その彼女の元に第二王子クロード・アレンフラール殿下が訪ねてきた。
    爽やか潔癖なディオン殿下とちょい悪なクロード殿下。だが、クロード殿下は悪ぶっているが、実は相当の切れ者。レティシアが婚約破棄されるよう仕向けていたことも、その理由も見抜いていたのだ。彼女に王国の衰退を防ぐ協力を要請する。優秀だが、堅物のディオン殿下では、いずれ国力が衰退する。それをサポートするには、甘やかされて育った令嬢では無理。
    協力してくれれば、自分の願いが叶った時、自らの力で出来うる限りのレティシアの願いは叶える。その約束のもと、彼女はディオン殿下の要請を承諾する。全ては、ぐーたら生活の安泰とレベルアップの為。
    だか、彼女には次々と難問が…
    まず、公爵家の領地運営(主不在で執事がやっていたが、レティシアが来た以上、レティシアの仕事)
    第一王子ディオン・アレンフラールとの婚約破棄を陛下が反対する(命を救ってくれたレティシアをアレンフラールの女神とまで吹聴する始末)
    それによって、四大公爵家の内の三家が又、不穏な動きを見せる
    その結果、第二王子ディオン・アレンフラール殿下がクリフトフ・ランヴァン王都騎士団長をレティシアの護衛につける(本当にレティシアの身を心配しているのか、レティシアを見張る為なのか…私はちょっと疑っている)

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