4.0
27(13-2)話まで読んだ感想
勘違いからのバタバタ劇、最後はラブラブのエチエチ。
お嬢様の行動力よ…そして伝説の武器笑
こういう系は「事前にもっと話し合おーぜ!」とはなりますが、お互いがお互いを好きすぎてだし、絵柄も可愛いので★4で。
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155位 ?
勘違いからのバタバタ劇、最後はラブラブのエチエチ。
お嬢様の行動力よ…そして伝説の武器笑
こういう系は「事前にもっと話し合おーぜ!」とはなりますが、お互いがお互いを好きすぎてだし、絵柄も可愛いので★4で。
絵が拙い。体のバランスとかおかしい。
転生系。
姑3人にいじめられて、夫も助けてくれないから、前世のように悲惨に過ごすより運命を変える!と、あえて不能公爵との艶聞を流し、(噂上の)既成事実を作って公爵に責任取ってもらう作戦!
…っていやいや、そうはいかんやろ。
それで結婚したら、公爵は嘘の噂を認めたようなものじゃん?なんの落ち度もないのに。
けど公爵はヒロインを気に入っちゃって結婚して溺愛しちゃうことになるんだよなね、まぁ漫画だからね…突っ込むのも無粋というもの。
元旦那も実はヒロインに一目惚れしてたから、ヒロインは(画力が低いから分かりづらいけど)相当な美人設定なんだろうな。
そして元旦那!
そんなにヒロインに惚れ込んでるなら、なぜ義母(父の正妻・父の愛人・実母)を優先して妻を我慢させた!
「ここまで酷い嫁いびりされてるとは思わなかった〜」とか「うちの母に限って妻をいじめるはずはない!」とでも思ったか?そんなクソエネ夫ムーブかましてるから、逃げられるんだよ!自業自得、後からすがるくらいなら、妻第一で行動しとけ!
…と思うんだけど、なんかこの元旦那の言動見てると、こちらも…というか、こちらこそ転生してるのでは?と思われる節がチラホラ…。
時系列で考えると…
第一世代;初代魔王
魔術師が王に妻に奪われる。取り戻しに行くとすでに亡き者に。怒りで魔王化(初代魔王)
第二世代;二代目魔王とジューン
初代魔王を退治するため、異世界から聖女(ジューン)召喚
しかし平和な世界から来たので戦えない(名前はジューンだけど、現代日本人っぽい感じ。ホントは『潤』とか?)
そのため賜った女神力のうち、戦う担当と魂消滅担当に分かれ、戦う担当を現地人マーカスにお願いする
マーカスが魔王(体)を倒し、持ち帰った魂をジューンが浄化する予定が、「魔王討伐の手柄を自国のものにしたい」という王侯貴族によって、ジューンを魔王の手先と吹聴され、民衆にコロコロされる
その事実を知ったマーカスが魔王の魂で魔王化(以降ずっと2代目魔王)
もともと勇者の力(戦う担当)とヒロインの力(魂消滅担当)はジューンの能力を分割したものなので、お互い惹かれ合う。
また、魔王をただ倒すだけではダメで、『魂』を消滅させないと100年間隔で魔王が復活する
第三世代;ヒロイン転生1回目
第四世代;ヒロイン転生2回目
ともに恋人の勇者が帰るのを待つが、『勇者と自分の姫を縁付かせたい』という王侯貴族の策略でヒロインはコロコロされる
ここまで悲惨な記憶なので、女神が封印する
第五世代;ヒロイン転生3回目
第六世代;ヒロイン転生4回目
第七世代;ヒロイン転生5回目
ここからルイザの記憶がある
勇者の帰りを待っていたが、勇者がヒロインのそばにいるとヒロインの居場所が魔王にバレるため、勇者はヒロインを諦めることに(その後一ヶ月以内に勇者は失踪(魔王に取り込まれた?))
ヒロインはその事実を知らないので、断片的に集まった情報を下に『勇者は他の女とねんごろになって自分を捨てた』と思うことに
第八世代;ヒロイン転生6回目=今生のルイザ
本編
なんやかんやあった末、これ以上魔王の力が膨れ上がると世界が滅亡するので、とうとう記憶の封印を払って魂消滅事業に乗り出す
多少意訳はあるけど、↑っていう感じかな?
あれ?三〜五世代のときは、魔王の影を倒した後、魂消滅させるつもりだったんだっけ?それともとりあえず100年間隔で蘇るけど魂はそのまま〜のつもりだったんだっけ?(でもそれだと謀略でヒロインがコロコロされてなかったら、魔王に居場所バレちゃうな)
絵は綺麗。ヒロイン可愛くってポジティブ。家族も血は繋がってないけど優しい。いい世界。
吸血鬼の生贄に選ばれちゃったけど、ヒロインは何か不思議な力?抗体?がある模様。
読んだ範囲ではまだまだラビとも打ち解けてもいないけど、これから愛を深めて呪いを解こうとするんだろう。けど、冒頭から、なんか、悲しい結末になりそうな予感がするのよね…。
『愛で呪いが解けるのはお伽話だけ』
じゃあ呪い解けなかったら、ステラも不老不死になっちゃって、二人で仲良く暮らしていけばいいんじゃないかな!?
よくある虐げられ系。
だけどヒロインはよくあるタイプのいい子ちゃんいい子ちゃんしてるわけではなく、侮られてるのを逆手に穏やかに過ごしていこうと目論んでる。
しかし本家の当主に才能を見抜かれ、契約結婚をもちかけられる。その際の「侮ってたやつらが泡吹く顔見てやりたい」という黒い欲求も良い。よくある「私が身代わりってバレたら(今まで虐待してきた)実家にも迷惑かかるかも…」みたいないい子ちゃんは反吐が出るので。
で、親に当主に嫁入りするのを明かしたところで読了。
面白いのは面白いし、もうちょっとザマァをみたい気もするけど、続きを買うかまではいかないかなぁ。
確かに最初は姉に獣人国を献上せよとの命で、獣人国に嫁入りしたけど、国の改革は本人の資質で進められたし、国民もそんな王妃を信頼し始めていたのに、
まだ「お姉様に美しい状態で差し上げる」精神だと、国民から寄せられた信頼を裏切ることになるんじゃないかなー。
お姉様の命が実はエレミヤを慮ってのことも分かったし、王の異母弟オルレアンも出てきたし、これから本当に『国のため』に動くことを期待。
ユミルは壮絶な過去をもとに、実は王侯貴族ひいては国に対して復讐したかったのかな?
国を滅ぼすためにあえて贅沢三昧で恨みを買う…ちょっと封神演義の妲己ちゃんを彷彿とさせるな。
絵は拙い。けど、イイ…!
異能も転生もないシンデレラストーリー。
伯爵の私生児として生まれ、『女』として不憫な目に遭わないように男として育てられた。
それでも嫡男から歪んだ愛情を向けられ、暴力を受ける。それきっかけで伯爵に存在がバレる。
そしてよくある性悪姉妹の身代わりとして、悪評のある公爵と結婚。
ここからいろいろあって公爵から寵愛をうけ、本人の資質も開花して幸せに。
時代背景を考えると、まぁ使用人なんてそんな扱いかな、とは思う。
夫人の悪行も「夫が使用人に誑かされた」と考えたためと思えば分からなくない。メイリーンもそこまでひどいことはしてない。(あくまで時代で考えると)
それでも伯爵とアビオは絶許。
ちなみに各々の性悪sの成れの果ては…
伯爵;
放蕩で借金を重ね、没落→投獄
アビオ;
変態侯爵の許に修行で出され、寝てる間に◯される
気づいて逃げ出すも、道中散々な目に遭い、自宅の直前で衰弱死
メイリーン;
『メイリーン』は公爵に嫁いだ設定なので、身を隠す目的で遠方の親戚の貴族宅に行く予定が、船を間違え貧しい港町へ
「バレたら叱責される」と思った側付きのメイドに、寝てる間に金目なものを持ち逃げされる
このままだと宿の男に売り飛ばされると知って、残ってたドレスを換金→船賃にしてなんとか伯爵家に戻る
伯爵夫人;
アビオとメイリーンが家を追い出されたことで精神疾患に。逃れるために薬物中毒となる
メイリーンと伯爵夫人はその後なんとか家に残ってた金目の物を持ち出して田舎で慎ましく暮らした模様?
変態侯爵はザマァ執行人だから許されてるけど、やってる内容伯爵と変わらないよね…
アイオラ;
キモい貴族の力を借りてヌリタスを暗殺しようとするも失敗
逆ギレした貴族にカンキンされてたが、心ある使用人のおかげで脱出、修道院に逃げ込む
個人的にアイオラに関しては、以前にもヌリタスを生命の危機に遭わせてたし、もっと罰があっても良かったかなー。
この157話で一区切りなので、第一部としては無料で全話読める!しかも1回6話×1日2回!太っ腹!
最後に気になったこと
あえて真名(デイジー)の話入れる必要あった?その後もヌリタス名乗ってるし…。
あと、『ヌリタス・ロマニョーロ』って名乗ってるけど、『モルシアーニ』ではなく?
作者さん韓国人だから、つい夫婦別姓にしちゃった?
主人公の鹿乃子は嘘を聞く能力の持ち主。
だけど、発言者が嘘と認識してなければ判定できない。
その隙間を祝先生の洞察力で推理してくれる、いいコンビ♪
ちなみに私は馨さん推しです。崖落ちした時の無造作髪型、めっちゃイケメン。しかも性格も良し。
そして絵柄も可愛らしい&上手。鹿乃子のデフォルメ顔可愛い♥
最後駆け足で終わった感あるけど、もっとほのぼの色々読みたかったな〜。
断罪のたった24時間前に『この世界』に関する記憶を思い出し、一つずつ速やかに破滅フラグを潰していくのはアレクサンドラのもとの知力あってのものだな、と爽快でした、が、やっぱり大泣きする彼女を見るのは胸が痛みました。
そうだよね、自分を裏切った男でも、心から愛してたんだもんね…。
さて、エピローグでちょっと気になったのが
①使用人が、公爵令息夫人に?それは無理があるんじゃない?
そもそも(婚約者がいる身ってのが一番ネックとはいえ)、「王子に庶民出身の女が嫁いだところで、その子供が他の貴族に認めてもらえると思うのか」って、アレクサンドラが妹に説いていたじゃない。そういう身分制度のある世界なんでしょ?
②結婚式に子供(しかも子沢山)いるけど、え、正式な結婚前にアリなの?我慢できなかったの?なら結婚を前倒しすればよかったんでないの?
というか王族だよ?そんな適当なことでいいの??
悪女になるため、日々鍛錬するヒロイン。その結果、本来の聖女の攻略対象を無意識に籠絡し始め、聖女同様異端児として認定されて…というあたりまで。
聖女には何か資格があるのか?
本来の世界では異端児は聖女一人だったけど、ヒロインが悪女目指した結果、ヒロインに比肩するくらい異端児として認定されることになったけど、ひょっとしたら今後、彼女の努力のせいで聖女がひっくり返るかもしれない?
もしそうなら、逆に聖女(仮)が闇堕ちする可能性も?
だから聖女(仮)もヒロインと同じ黒髪だったのでは?
まだまだ先が気になります。
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一目惚れと言われたのに実は囮だと知った伯爵令嬢の三日間