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ここは、秋野さんと佐々辺のやり取りが
印象的ですな。
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7007位 ?
ここは、秋野さんと佐々辺のやり取りが
印象的ですな。
あれ?こういうノリなの?
と思うような、不思議な、
日本昔ばなしのような伝奇的なお話の幕開けでした。
この作者さんの作品は
ぴっぴらノートの頃から大好きで、
淡々と、しかし叙情的で時折ユーモラスな作風に
魅せられたものです。
絵柄もタッチや色遣いがとても優しく、
まつ毛の描き方が本当に美しいですね。
夕凪の街〜と並ぶ「ヒロシマ」を描いた作品
ですので、今回も心して読もうと思います。
ドンちゃん、ここでは死なないけど、
秋野さんという憧憬を抱きながらも
己の非運を悟り、
自分の影の部分、持って生まれた業に
従容として殉じようと、
秋野さんの写真を胸に
散ろうとするところは
切ないですな。
赤身も美味しいよね!
しかしごま和えというのは食べた事が無かった。
簡単に試せそうだからトライして見るかな?
一番上のものがしぬべき
…のくだりは、
政治家に例えるような一般論としてなら
流石に偽善でしかないが、
このヒトの場合は、
本当にそれを実行しようとするところが凄い。
天晴としか言いようがない。
秋野さん、
私だけ幸福で不公平…と感じる時点で、
ドンの側にいるのと同じですな。
ドンが反撃するなと抑えていた事は、
まあ、部下からしたらケシカラン動機かもしれぬが、
反撃してたら却ってより多くの犠牲者が出た
可能性もあるだろうから、
全面的におかしいとまでは思えません。
また、だからこそ「なんとかする」
につながったのでしょう。
皆さんご覚悟を、
のラジオ放送にゾッとした。
一方で、あいちゃんと洋三君の束の間の逢瀬(?)
での慕情がとても印象的で、
すごい時代だと改めて思った。
汚田が車内に撤退してからの、
理江とのやり取りに溜飲を下げた人も多いハズ、
だみゃあ?(笑)
母は強し!
と言うが、この母子の場合は尋常ではない…
ドンを守ろうとする大久保親分と妙さんがカッコいい。
静かなるドン
359話
第26巻 act.1 肘方組、動かず