ハルタナさんの投稿一覧

投稿
246
いいね獲得
835
評価5 26% 65
評価4 29% 72
評価3 21% 52
評価2 15% 38
評価1 8% 19
41 - 50件目/全225件
  1. 評価:5.000 5.0

    丁寧なイチオシ回帰作品(ネタバレ多め)

    ネタバレ レビューを表示する

    公爵令嬢のキイラは幼い頃から父親の愛を求め、貴族として家門に恥じない人間になるべく、勤勉に生きていました。真面目な性格で、人間関係を築くのが苦手なため、周囲の人間から冷徹な人間と誤解されています。

    そんな時に父親にそっくりな少女コゼットが自分も公爵の娘だと名乗り、公爵家で暮らします。人懐っこい態度で使用人を取り込んでいくが、彼女はキイラを陥れるために公爵家に来たようです。家門に一人しか生まれない精霊士としてコゼットが本物の娘、キイラは偽物の娘とされて、処刑されてしまいます。

    キイラはコゼットが現れる前に転生し、今度は父親の愛を求めずに周囲と打ち解ける努力をしていきます…。

    転生作品はたくさん読んできましたが、キイラが元の誤解されやすい性格を改めようと不器用ながらに頑張る姿が良いです。
    次第に理解者を得ていく彼女を応援したい…!キイラの純粋で真面目な性格、公女として気品の高さが素敵です。キイラを慕う騎士団副隊長ジョゼフがまた純粋で誠実で良い!!

    他にもイケメン魔法師エレズが出てきて、本来ならジョゼフは当て馬ポジションになりそうなキャラですが、正ヒーローになる事を望みます!!
    最新94話まで読んでいますが、まだどちらとくっつくのか、どちらともくっつかないかは予想出来ない…。

    回帰後は世間知らずなお嬢様で少々中弛みしますが…コゼット再登場後は面白い!
    回帰前は何も出来なかったキイラがしっかりと立ち向かっていきます。

    中弛みで離脱した方、是非コゼットとのバチバチが始まった辺り(37話辺り)から読んでほしいです。
    絵もどんどん綺麗になるし、合間に入るキイラ、ジョゼフ、エレズとの三角関係もまた良い😊

    各キャラクターの回帰前の心理と、回帰後の心理の変化や、キャラクター同士の関係の変化が丁寧に描かれています。

    何故キイラが回帰出来たか…
    そこには深い愛が関わっています。
    コゼットの正体や、三角関係の行方など、気になる展開がたくさんあります。
    序盤で離脱せずに、是非読み進めてほしい作品です😊

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    悪女ばかり、展開はスピーディーで面白い

    ネタバレ レビューを表示する

    娼フの娘アリアは、母親の結婚で伯爵令嬢となります。まともな教育を受けてこなかったアリアは伯爵家で我儘放題で知性も品も身につかず、妹のミエールの仕向けた罠で母親と共に処刑されてしまいます。

    不思議な砂時計の力を借りて回帰し、今度はバッドエンドを回避し、ミエールに復讐するために先回り奮闘する物語です。

    回帰前→突然お嬢様となり我儘、周囲からも悪評を受ける

    回帰後→頑張るお嬢様(本当に頑張ってはいる)を演じ、ミエールを出し抜こうと奮闘。腹の中はなかなか強か。

    最初の方のアリアは回帰前にやりこまれた連中を恨み、ただただ性格悪く人を信用していないし、利用して復讐する事

    好きか嫌いかで問われたら、圧倒的に嫌われるヒロインだと思います。

    しかし!!
    読み進めていくとそんな嫌いな彼女も受け入れられそうなくらい(好きとは言わない笑)面白い展開になっていきます。

    回帰前はただ我儘で無知で、差別されて見下されて惨めな最期でしたが…やり直していくうちに自分を大切にしてくれる友人や侍女や恋人を得ていきます。

    普通の少女だったアリアを悪女にさせたのは、贅沢出来る環境、ミエールやイシース……子どもの出来によって手のひら返す父親、気持ち悪い兄…。
    この物語で1番の悪が誰なのかは読み手の感じ方次第でしょう。

    人の汚さを見せつけてくる作品で、後味が良いかと聞かれたら、悪いな。

    ★5か★4か迷う所だけど……冒頭だけならマイナス要因たくさんあるんだけど……アリアの性格悪さに離脱しまうには勿体ないので★5にします。

    正直推しキャラもいないし、ヒロインも尊敬は出来ませんが、キャラクターの好き嫌い抜きに楽しめる人にオススメ(このレビュー、褒めてる…?)

    作画は後半からどんどん綺麗になっていきます。
    成長したアリアは美しい!

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    異世界でヲタ活する皇女

    ネタバレ レビューを表示する

    大好きな小説に登場する、悪女であるルペルシャ皇女のファンである主人公が彼女に召喚され、そのルペルシャ皇女となり物語に入る事になります。

    ルペルシャ皇女は不治の病ではありますが、主人公が転生した事により、その病気は治ると言われ、血を吐くたびに皇女の記憶が蘇っていきます。

    小説の中のヒロインとヒーロー以外の推しキャラを救いながら、推し活をする主人公…

    まず、出てくるキャラクターが美女とイケメンです。作画良し、キャラ良し、ストーリー良しの面白い作品だと思います。『悪女が恋に落ちた』というより『悪女に恋に落ちた』展開がずっと続く模様……。

    でもきっと彼女の最推しはあの方なんでしょうね。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    再読中。愛情溢れた作品です。

    ネタバレ レビューを表示する

    この作品は単行本を知人に借りて読んだ事がありますが、めちゃコミでオススメに上がり、再読しています。


    妻70歳、夫65歳
    夫が定年退職した日に妻の妊娠(自然妊娠)を知らされる…。


    70歳の妊娠出産は全くリアリティないし、最早ファンタジーの世界だけど…
    この漫画で描かれる朝一さんや夕子さんは、素敵な夫婦で子どもにも深い深い愛情をかけ、妊娠生活や育児生活は他のご家庭となんら変わらないものでした。


    望まれて生まれて愛情かけられて丁寧に育てられた子が不幸なわけない。
    朝一が定年退職しているので、常に夕子さんとみらいちゃんの側にいて心強いですね。


    ただ★5にしたいけど、ヤングケアラーが深刻化している事を考えると、作品インパクトのためとはいえ70歳での出産はどうしてもマイナス1になってしまいます。
    10歳になる前に親が要介護になるかもしれない人生は、どんなに愛があっても過酷だわ😂

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    リアルな夫婦

    ネタバレ レビューを表示する

    職場恋愛を経て結婚した夫婦の物語。
    恋愛期間は終わり、家族となり、子どもの事を考えても夫は乗り気ではない。
    夫の元に一通のモトカノからのメールが届き、夫の気持ちがさらに妻から離れていく。
    妻の心情も夫の心情もリアルです。

    自分は女性なので妻目線で読んでいまいますが、夫にイラッ。どこにでもいそうな普通の夫婦なのに、一度すれ違うとどんどん心は離れていきそうですね。

    まだ無料分のみなので、これから先の展開は分かりませんが、夫にメールを送ったモトカノはたぶん嫌な女。

    この先の展開は予想できてしばらくイライラしそうだけど、先は気になる……。

    • 45
  6. 評価:2.000 2.0

    後半から迷走

    ネタバレ レビューを表示する

    流行り物でなんとなく読み始めたら…ハマりました。
    芸能界の闇、漫画家のリアル、役者のリアルが次々と描かれるのも面白いんですが…何よりも主人公アクアの闇の深さが面白く、合間に入る恋愛模様も応援していました。

    しかし、物語が佳境に入ってくるとどんどん迷走していきます。応援していたキャラを台無しにされて怒りすら沸いてくる……

    完全なハッピーエンドじゃなくても読んで良かったと思えた作品はたくさんあるけど、この作品はただキャラの魅力をころした後味の悪い作品となってしまい、残念です。

    • 1
  7. 評価:2.000 2.0

    作画もキャラも、クオリティは高くない

    ネタバレ レビューを表示する

    フルカラーなので色は綺麗だけど、作画自体はイマイチ……
    作画の良し悪しだけで読むわけじゃないけど、作画をカバー出来るようなストーリーでもなかったです。

    ヒロインには強さ聡明さ、応援したくなるような可愛さがあってほしいんですが、公爵様と町に買い物に行った時の彼女の態度にがっかり。

    公爵が老けない事に対して侮辱した平民に対して、何も出来ないのに喧嘩腰…。
    それに対して公爵様は感動したようだけど……どう考えても頭の良い行動ではなかったです。
    威勢だけは良くても結局は庇われてるし…。

    王家主催のパーティーに着ていくドレスの丈にもびっくり。異世界ファンタジーは実在する国でもないし、時代がーなんて言う気はないけど、5〜6歳が着るようなデザインのドレスを公爵夫人が着るのは違和感しかないです。

    • 2
  8. 評価:2.000 2.0

    共感は出来ないヒロイン

    ネタバレ レビューを表示する

    おすすめに出てきたので無料分を読みました。

    タイトルが長い作品、悪役令嬢物は気楽に読むものだと思っています。

    悪役令嬢のテンプレ展開で進んでいきますが、主人公ローズは婚約者である第2王子リヒトと、ソーニャ嬢の関係を盛り上げる悪役令嬢となる事を決意します。

    面白くない、とは言いませんし、ローズの健気な所は可愛いと思いますが……ローズは健気になる所間違えてない!?
    と思います…。

    幼い時から大好きだったというリヒトに対しても顔だけのようだし、自分を励ましてくれたという初恋のエピソードも勘違いしているようだし…。
    婚約者でありながら大切にされていた様子はなく、あっさり他の女性と仲良くなったリヒトを自分が悪役になってまで応援するのは共感出来ないなぁ。

    しかも話が進むにつれて、もうリヒトよりも兄で王太子のリチャードの方に気持ちがいっちゃってるし…。もうリヒトとソーニャを盛り上げる必要なくない?と思ってしまいました。

    このパターンの漫画にある主要キャラの暴走も入り込めず……。絵が素人みたいなのも原因かもしれません。

    あくまで悪役令嬢物の1つパターンとして楽しむ作品だと思います。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    後半にいくにつれ面白くなる

    ネタバレ レビューを表示する

    最初は星3で評価していましたが、先まで読んだので評価変更します。

    この作品…あと10話くらい無料分増やした方が良いなぁ。現在無料分32話の先から話が動きます。

    エレノアはただ賢いだけではないし、皇帝ロペルはただ暴君なだけじゃない。
    ロペルの態度や暴君といわれてしまう背景の謎は後からどんどん明らかになっていきます。
    彼がどれだけエレノアを想っているのかも…。

    この作品の低評価に繋がる作画も、読んでいくとなんか馴染んでくる。
    凄く美麗というわけではないけど、作品の個性になっていくし、エレノアは綺麗になっていきます。

    個人的な感想でいうと、名作絵本「100万回生きたねこ」的な異世界ラブファンタジー(異論認める)

    今度こそロペル頑張れ!と思うし、エレノアは賢いを通り越して神秘的な存在だし、エレノアとロペルが今世では幸せになってくれると良いなぁ。

    • 6
  10. 評価:5.000 5.0

    読み応え抜群!

    ネタバレ レビューを表示する

    B国の王女アルナは、同盟を結ぶE国の妃となる事を命じられる。しかしE国は不穏な国で、アルナは侍女と入れ替わる事になります。侍女が王女アルナのフリをして、アルナが侍女カミラとして護衛騎士に…。

    E国にたどり着くと、アルナは正妃ではなく、6番目の正妃候補として呼ばれた事が分かります。
    王女の護衛騎士(侍女)として、宮廷入りするアルナですが、そこは6人の妃が正妃の座をかけて争う場所…。

    護衛騎士の立場で入れ代わり王女になったカミラを助けながら、宮廷の闇を知ることになります。

    容赦なく死人は出るし、女の陰湿さ満載でドロドロしていますが……正妃の座をかけてとか、権威争いとか、私は好きです。

    国の名前がアルファベットなのは何か意味あるのかな🤔
    よく異世界系は地名や人名がカタカナばかりで分かりにくいという意見が多いから配慮?

    ヒロインの本来の名前はアルナ、そこから侍女カミラを名乗り、瞳の色から「スミレ」という呼び方をされるようになります。

    スミレは最初から強くて立ち回れるわけではなく、人を助ける事も出来ずピンチから抜け出せるわけでもなく、最初は弱いヒロイン。
    スミレが国王やアルナ妃(侍女カミラ)の側近となった青年との間でどう強くなっていくのか、凄く楽しみです!

    • 1

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています