ハルタナさんの投稿一覧

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評価1 8% 19
1 - 10件目/全218件
  1. 評価:4.000 4.0

    深い事は考えずに旦那様にチクチクツッコむ

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    貧乏伯爵令嬢が借金返済のために、超大金持ちの公爵様と契約結婚する話。公爵サーシスには踊り子の恋人がいるけれど、身分の違いから結婚は認められず、契約妻としてヴィオラを迎えて踊り子の彼女を愛人とすることになります。

    しかし、最初はヴィオラに興味のなかったサーシスが、朗らかな彼女にどんどん惹かれ、愛人よりもヴィオラを選ぶ事になります。ただ彼に愛されても当のヴィオラはサーシスに全く興味がなく、ただ楽しく快適なお屋敷ライフをエンジョイしています。

    堂々とお飾りの妻になってほしい宣言をするのにすぐにコロッとヴィオラに絆されて(悪気なく)都合よく振る舞う最低なサーシスの悪口言いつつ、可愛い容姿でありながらなかなか毒舌思考のヴィオラのやり取りを深い事を考えずに楽しむ作品だと思います。

    かなり先まで読んでいますが、私は物語中盤までの方が好みです。ヴィオラに想いが伝わらずシュンとなる旦那様…いや、アナタ最低ですから簡単に両想いになるなんて都合良い事考えないで。
    早くイチャラブになるよりなかなかくっつかない話が好きなので私は読んでて楽しかったです。

    • 0
  2. 評価:2.000 2.0

    分かりにくい……

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    神の祝福を受ける幸せな島、カリナン島に住むヒロインのアンジー。
    ある日彼女はカリナン島を治めるブラックウェル家のカイレックの話し相手に選ばれます。

    呪いによりおぞましい姿になったと噂されるカイレックとはカーテン越しにしか会話を許されません。
    冷徹な人物だと言われているカイレックは面白い物語を話すアンジーに対して配慮し、次第に二人は惹かれ合うようになります。


    神の祝福を受けた幸せな島に不信感を抱き島を出ようとする人間は死亡し、子を失った母親の悲しみはあっという間に癒えて、そこに不気味さを感じます。


    また、カイレックの話し相手として選ばれたアンジーは『レマディ』と呼ばれる存在として選ばれていたようです。
    レマディはおそらく、相手に自身の血を与える役割のようです。


    絵は可愛らしい系と綺麗系の間くらい(可愛らしい寄り)

    ヒーローのカイレックはたぶん優しくて本気でアンジーに惹かれている

    アンジーは心の綺麗な女性で、カイレックを救いたいと思っている。


    私の(足りない)頭で読み取れたのはここまで🤣


    分かりやすい作画に見えて分かりにくい話。
    話を理解する前に二人が想い合うようになり、よく分からない登場人物も増えて……


    無料分終了😂


    一先ず、ヒロインのキャラがそこまで好みじゃない(好き嫌いもまだ出ないくらい)
    課金したい作品が他にたくさんあるので…無料分が増えない限り読み進めることはないかな……。

    難解な作品でも読み解きたい!と思える作品はキャラや展開に惹かれるものがあるけど、この作品はそこまで思えませんでした。

    • 4
  3. 評価:5.000 5.0

    アビゲイルに癒やされる

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    いい意味で昔の漫画っぽい癒やしがある。主人公がへんてこキャラなの(*´艸`*)昔の少年漫画のぶっ飛んだヒロインみたいな懐かしさ。

    でも
    「君を愛することはない」
    から始まる現代のトレンドもしっかり。
    性悪義父や義姉もいますよ。ご飯をくれない最低な奴です。

    会話の中にちょくちょく入る魔王時代の話はギャグ調なのにどこか切ない…。
    不思議キャラなのに、旦那様に自然と愛され餌付けされて、周囲の人達にも受け入れられています。
    精神年齢はたぶん3歳くらいなのに、やる時はやる(旦那様はヒヤヒヤ)

    前の話と重なる部分は多いけど無料分多いのと(6話チャージ有り難い)有料分がお安いのも嬉しいです。
    これは最後まで読み切りたい!!

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    ラスト駆け足が勿体ない

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    ダンテは皇族の私生児で不要とされて捨てられ、スリ等をして生きていた。
    突出した剣の才能があり剣士として育てられて帝国1の騎士となります。その後色々と腹が立つ事(省きすぎ)があり女帝となる事に…(腹が立ったから皇帝に、というパワーワード)

    ダンテは帝位を譲った後に亡くなるけれど、今度は貴族令嬢ヘレナとして転生します(500年後)

    退屈な生活の中で、やりたい事も見つからずのんびりと暮らしていたけれど……
    兄を馬鹿にする剣の教師をボコボコにして自分が兄に剣術を教えたり、帝国の皇子に出会う事でヘレナの運命が変わっていきます。


    展開は早くて読みやすいし、キャラクターもしっかり立っているし、やる気のないヘレナの表情が剣を持った瞬間変わるのも面白い😊
    素直で優しいお兄様も可愛い。
    最初はツンケンしていた500年後に生まれた皇子カサエルもセレナと仲良くなってからは可愛い。


    キャラも話も良かったのに、他の方もコメントされているようにラストは駆け足で終わります。
    レビュー時点で無料分が59話まであり、残り10話と考えると課金はしやすい。
    色々気になる展開はあったのに、全てサラっと終わってしまった印象……

    爽やかにライトに読み切るのにぴったりな作品だけど……あと10話くらいあっても良かったなぁ。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    好きな設定だけど…

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    昔から
    女の子っぽい男の子(女装系)×男の子っぽい女の子の話は大好き(W○ュリエット世代の花ゆめ愛読者)
    少し前に読んだ女装イケメン男子と地味目女子の話も大好きで、この作品も楽しみに読んでいました。

    現実なら女装男子なんて(男装女子も)気付かないわけないだろうと思うけど、いいの漫画だから。
    好きな設定で好きな系統の絵で、男主人公の真琴も美人イケメンなんですが……

    ヒロインのアキラがあんまり魅力的じゃないのが残念。もっとサバサバ格好良い系にするか、ただお洒落に疎い女の子系だったら…と思うけど、完全に男の子っぽい容姿の割には鈍感で無神経…。
    アキラを格好良いとも可愛いとも思えないのが辛い。

    真琴の元同級生の女当て馬の子も、腹立たしく…
    男でも女でも当て馬は魅力的に引っ掻き回してほしい。

    好きな設定の作品にワクワクしていたけど、色んな作品の二番煎じ感は否めない。
    ☆3か☆4か迷う所だけど、好きな設定+好きな絵、真琴は好きなので☆4で。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    好みのヒロインと作風に期待大!

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    愛読小説のモブキャラ・ヘスティアに憑依した主人公。 彼女の推しキャラであるカエルスはヒロインにフラレて生きる希望を失い死亡してしまいます。
    するとヘスティアは、カエルスが死ぬ直前、小説のエンディング直後にタイムリープします。

    愛する推しを救い、彼を傷つけた小説のヒロインや正規ヒーローに復讐をするために、カエルスの侯爵邸に乗り込み彼と結婚する事になります(ここまでの展開早い)

    小説転生あるある、小説のヒロインやヒーローは性悪で、本当に原作は面白いのか?というツッコミはありますが、作品はとっても面白いです。

    何よりヘスティアのキャラが良い!!元々喜怒哀楽がハッキリしている主人公が好きですがヘスティアもそのタイプ。行動的で朗らかで基本的には優しい、しかし自分の大切な推しを傷付ける存在は容赦しない。
    ここぞという時に物怖じせず堂々としているヘスティアにハマっています。

    話のノリも良くコミカルなシーン多めですが、ギャグ任せにせずやり過ぎていないので読みやすいです。
    これからカエルスとヘスティアの絆が深まっていくのも凄く楽しみ。作画も乱れもなく綺麗です。

    凄く好みのキャラと作風なので是非課金して配信分を読みたいです。
    現在作画担当の方が療養中との事で、1日も速いご回復を願い、是非完結まで購読したいなぁと思います。

    応援の意味も兼ねて気合入れて課金予定!!

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    面白い!けど高い!

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    『氷鉄の女』と呼ばれる真面目で有能なOL奈央。
    ある日会社で男性社員達が「お前なら氷鉄の女を落とせるんじゃないか」と社内1のイケメン里村に賭けを持ち掛けている所を目撃してしまいます。

    その後里村から告白をされて、賭けの事を知りつつ彼に片想いをしていたためその告白を受け入れる事に。

    朗らかな奈央のキャラも、優柔不断でも優しい里村のキャラも好感が持てて話も面白く読めています。

    奈央は賭けでも、里村と一定期間でも付き合えている事を喜んでいるし、里村は奈央を騙している(つもり)事に罪悪感を持ちながらも奈央に惹かれている様子が楽しい。


    出来れば無料から先も読みたい。


    しかし高い(´゚д゚`)
    なぜこんなに高い(´゚д゚`)
    シロクロ漫画で1話が特別長いわけではないのに、70ポイント超え80ポイント超えは高いと思う…

    高いというのは作品が悪いわけではないんですが😂


    無料分が増えるか、値下がりするか、単行本を買うか……
    しばらく待機しようと思います。

    • 0
  8. 評価:2.000 2.0

    キャラが好みではなくなっていった

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    伯爵令嬢アニエスは誰もが認める美貌で社交界の薔薇と讃えられていたけれど父親の不正で没落。身寄りがなくなってしまいます。
    彼女をたすけたのが田舎領主の五男坊に生まれた貧乏騎士のベルナール。
    以前ベルナールは、アニエスが出会った時に彼女から睨まれてしまったので自分を蔑んでいると思っていました。

    しかし全てを失った彼女が自分の元を訪ねてきた時に彼はアニエスを自分の屋敷でメイドとして雇うようになります。

    全体的に柔らかいタッチの作画が可愛いです。しかし画からはアニエスの美女感が伝わってこない。大切に育てられたお嬢様なのでメイドとして働く事になってもポンコツです。
    アニエスがベルナールを睨んでいたように見えた理由は読めばほとんどの読者さんが予想出来ると思います。

    最初は王道展開を楽しく読んでいましたが…
    父親が不正をした没落令嬢の割にはアニエスに深刻さを感じないなぁとか、
    アニエスに惹かれているのに自覚のないベルナールが、アニエスを見るたびにドキドキして周りにけしかけられているのがちょっと昭和のノリだなぁとか、
    『アニエス美人でしょ、可愛いでしょ』という読者へのアピールがお腹いっぱいだなぁと……

    個人的に苦手な作風になっていきました。

    キャラが綺麗とか可愛いとか、素敵な人だというのは読んでいく内に自然と感じるものなので、美人アピールについていけなくなると少ししんどい。

    あまり好みの作風ではなくなってしまいました。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    二人とも頑張れ

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    海老原勝男 通称海老カツは学生時代からの付き合いの彼女鮎美にプロポーズする事を決めるもフラレてしまいます。

    海老カツはいつの時代の男や?と言いたくなるくらい、彼女に理想を求める人。
    料理は全て彼女の手作りが当たり前。
    筑前煮は出汁から取って、手抜き料理なんてとんでもない、美味しいけど彩りが…女の子はお酒が弱い……


    じゃあ、あんたが作ってみろよ(# ゚Д゚)


    と本当にそのまんま言ってやりたい。


    でも鮎美に去られて今まで彼女が作っていた料理は決して簡単ではなかった、手がかかっていた、市販の出汁や麺つゆを使っても料理は美味しく作れる事を学んでいきます。

    一方の鮎美はこれまで、モテるために努力し勝男の理想の彼女になりきっていたけれどそれが虚しくなり彼と別れてから…

    自由奔放な女性と出会い彼女と友達になって、髪色やファッション、食べる物をガラリと変えて行きます。

    しかし新たな出会いがあってもやはり鮎美は相手に合わせしまう性分のようで…。


    ちょっと(かなり)面倒くさい男と、可愛いけれどなかなか自分を見つけられない女の別れたその後の物語……


    ちょっと海老カツ程ではないけど、海老カツ寄りの男性と結婚した私は「あの時結婚しなかったらどうなってたかなぁ」と思いつつ、海老カツよりは大分マシな夫で良かったと思い……

    頑張る海老カツを可愛く思いつつ
    もっと自己主張していいんだよ、と鮎美に言いたくて……


    とにかく二人とも「頑張れ」と言いたい作品。


    キュンとかフフッとかよりも、「ああー分かる(・∀・)」と言いたくなります。

    • 0
  10. 評価:2.000 2.0

    カリナの家族設定の気持ち悪さ

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    ヒロインのカリナは4人きょうだいの中間子として生まれます。兄は後継ぎとして大切にされて、弟はヤンチャ、妹は病弱で、両親からの愛情や心配を向けられています。

    家族の中でカリナだけが関心を向けられていないようです。

    病弱な妹ばかりを心配して、理不尽にカリナを叱る父親、きょうだいの病気や怪我でカリナの事を後回しにしてもフォローをしない母親。


    読んでいて凄く不快感が(ー_ー;)
    他の異世界物で、能力の差や婚外子などが理由で虐げる方がまだ納得できる(それが面白い訳では決してない)けど、ただ中間子で関心が薄いからといって普通はここまでしない。

    『主人公可哀想』を盛り上げるために、酷い家族や使用人を描かれてスン…となってしまいます。

    そんなカリナは、芸術の才能に秀でているけれど、『芸術病』と呼ばれるもので作品を作れば作るほど彼女の命は削られていく。それでも家族の関心の薄さを紛らわせるために、彼女は描きつづけ、気付けば余命宣告を受けてしまいます。

    ここでカリナの報われなさバブルパンチ😅


    家族に見切りをつけて、カリナは婚約者とされている男性の屋敷に旅立つ事になりますが……
    余命幾ばくもない令嬢が、処方された薬を頼りに遠路はるばるアポもなく訪れるガッツがあるから、家族に理不尽な扱いを受けた時にもっと抗議できたのでは…😅

    家族が5人もいるなら、誰か1人ぐらいカリナの味方になる人がいてもおかしくないのに……。

    ヒロインが可哀想というよりも、話を盛り上げるために描かれる家族設定の浅さに嫌悪感が募ります。
    そして読者に嫌われるように仕向けられる双子の弟や妹…。子どもなんてそんなもんよ、と思うのに我儘にうつるように描かれる。

    カリナも、まだあまり魅力を感じないなぁ……行動的なようで、もうちょっと他の立ち振る舞い出来ないかな…😅絵を描けば描くほど命が削られるというのも不幸上乗せのためのご都合主義…。

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