ハルタナさんの投稿一覧

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評価5 26% 68
評価4 29% 75
評価3 21% 55
評価2 16% 40
評価1 7% 19
11 - 20件目/全65件
  1. 評価:5.000 5.0

    段々作品の魅力が伝わってきました。

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    物語冒頭の方はモラハラな夫と、家族から虐げられてオドオドした妻の身体の繋がりだけを延々と見せられてあまり好みではなかったんですが…

    所々課金しながら読んでいたら、いつの間にか毎週課金する程お気に入り作品になっていきました。
    単行本化したら絶対に購入したい。

    名作といわれるだけあって、キャラ描写が上手い!絵が美しい!!風景、キャラクターの表情が最高に上手い。デジタルのメリットを最大限に活かした作画です。綺麗なんだけど、機械的になっておらず、表情も風景も自然なのが凄い。

    マクシーを愛しすぎるがあまり、彼女を閉じ込めてしまうリフタン。
    読んでいけば女性の扱いを知らなかっただけ、男だらけの環境で、領主として上に立つ厳しさを持った男性なんだなぁと思えました(舌打ちや使用人に対する態度は嫌だけど、時代考えればまだ優しい方か)

    最初は何もかも自信がなく、不安だらけだったのが、魔法を習う事で徐々に周囲と打ち解けたり、リフタンから愛されている事を知って彼を求めたり喧嘩出来るようになるまで成長したのが感慨深い🥺

    2人がどんどん夫婦らしくなっていく所を見守りたいです。また、物語も奥が深くてこれからどうなっていくのかハラハラ楽しませてくれて面白い🥺

    怠け者な引きこもり魔法使いルースや、自由奔放な王女様や、カリプス城の騎士達、おじいちゃん魔法使いなど…サイドキャラ達も魅力的です。
    毎週課金必須なお気に入り作品となりました。

    冒頭のマクシーやリフタンに離脱せずに読み進めていくことをオススメします。
    2人の溺愛物語だけじゃなく壮大なファンタジーとしても楽しめます。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    言葉遣いを作品個性と捉えれば面白い

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    王国が決めた婚姻で夫婦となったグレイシャーとフィアンメッタ。二人の間に愛はなく、フィアンメッタはお飾りの妻だと思いながら過ごしていたらある日魔獣に襲われ命を落としてしまいます。
    しかし、その時に必死に自分を救おうとしてくれるグレイシャーに、本当は自分はグレイシャーに愛されていたのか…と思った所で


    お決まりの死に戻り!!
    (死に戻りの流れは多くのタイムリープ作品と同様です)

    今度は、お飾りの妻ではなく、グレイシャーの妻としての役割をまっとうしようと、今世でも彼の妻となります。

    他の方もレビューされていますが、キャラクターの容姿や話の流れ等が某大ヒット韓国作品に似ています。その作品よりも冒頭からファンタジー要素は強めです。

    フィアンメッタがグレイシャーの事を『アンタ』『コイツ』『アイツ』と乱暴な二人称で呼んだり、最初からタメ口だったり……


    んっ(・ัω・ั)?

    と思いますが、もうそれはキャラクターの個性と捉えれば話は読みやすく面白いです。

    徐々に距離が縮まっていきそうな2人や、侯爵家で歓迎されていないフィアンメッタがどのように立場を確立していくのか楽しみです。

    自分を侮辱する人に対してその場では物怖じしないけど、人並みに不安になるフィアンメッタが可愛い🤭

    強かさと弱さのバランスが良くて、喜怒哀楽がハッキリしていて、今後の成長も期待できるヒロイン…私は好きだし先まで読みたいです。

    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    無料18話でしっかり惹き込まれる

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    最初はヤンデレ男と、それに惑わされる女のロマンスかなー(苦手系)と思ったら、違いました。
    ヒロインのイネス公爵令嬢は、6歳の時に容姿だけを理由にカッセルを婚約者に選びましたが…彼を愛しているという割には彼に対して塩対応。
    大人になり、カッセルが派手な女性関係を持っても咎める事なく自由に過ごせと…。
    イネスを愛しているつもりはなかったカッセルが、そんな彼女の態度に翻弄されていきます。

    作画は落ち着いていて読みやすく、登場人物は美形ばかりです。
    ただその美形キャラに頼らない話の展開…。綺麗な作画で表情の描き方がとても美しく、自然です。
    書き込み多めの美麗過ぎる作品のキャラクターは硬く人形のように見えてしまうんですが、この作品はそれを感じずに無表情の顔ですらリアルです。

    ディフォルメ顔まで美しい作品はなかなかない!!

    愛してないはずのイネスに塩対応されて、戸惑ってしまうカッセルは何とも人間味があります。

    また、無料18話のうちに、イネスの背景も分かってきます。

    この物語の終着点はどうなるのか、2人の関係や性格、表情がどうなっていくのかとても気になります。
    課金優先作品となるのは間違いないです。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    丁寧なイチオシ回帰作品(ネタバレ多め)

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    公爵令嬢のキイラは幼い頃から父親の愛を求め、貴族として家門に恥じない人間になるべく、勤勉に生きていました。真面目な性格で、人間関係を築くのが苦手なため、周囲の人間から冷徹な人間と誤解されています。

    そんな時に父親にそっくりな少女コゼットが自分も公爵の娘だと名乗り、公爵家で暮らします。人懐っこい態度で使用人を取り込んでいくが、彼女はキイラを陥れるために公爵家に来たようです。家門に一人しか生まれない精霊士としてコゼットが本物の娘、キイラは偽物の娘とされて、処刑されてしまいます。

    キイラはコゼットが現れる前に転生し、今度は父親の愛を求めずに周囲と打ち解ける努力をしていきます…。

    転生作品はたくさん読んできましたが、キイラが元の誤解されやすい性格を改めようと不器用ながらに頑張る姿が良いです。
    次第に理解者を得ていく彼女を応援したい…!キイラの純粋で真面目な性格、公女として気品の高さが素敵です。キイラを慕う騎士団副隊長ジョゼフがまた純粋で誠実で良い!!

    他にもイケメン魔法師エレズが出てきて、本来ならジョゼフは当て馬ポジションになりそうなキャラですが、正ヒーローになる事を望みます!!
    最新94話まで読んでいますが、まだどちらとくっつくのか、どちらともくっつかないかは予想出来ない…。

    回帰後は世間知らずなお嬢様で少々中弛みしますが…コゼット再登場後は面白い!
    回帰前は何も出来なかったキイラがしっかりと立ち向かっていきます。

    中弛みで離脱した方、是非コゼットとのバチバチが始まった辺り(37話辺り)から読んでほしいです。
    絵もどんどん綺麗になるし、合間に入るキイラ、ジョゼフ、エレズとの三角関係もまた良い😊

    各キャラクターの回帰前の心理と、回帰後の心理の変化や、キャラクター同士の関係の変化が丁寧に描かれています。

    何故キイラが回帰出来たか…
    そこには深い愛が関わっています。
    コゼットの正体や、三角関係の行方など、気になる展開がたくさんあります。
    序盤で離脱せずに、是非読み進めてほしい作品です😊

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    悪女ばかり、展開はスピーディーで面白い

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    娼フの娘アリアは、母親の結婚で伯爵令嬢となります。まともな教育を受けてこなかったアリアは伯爵家で我儘放題で知性も品も身につかず、妹のミエールの仕向けた罠で母親と共に処刑されてしまいます。

    不思議な砂時計の力を借りて回帰し、今度はバッドエンドを回避し、ミエールに復讐するために先回り奮闘する物語です。

    回帰前→突然お嬢様となり我儘、周囲からも悪評を受ける

    回帰後→頑張るお嬢様(本当に頑張ってはいる)を演じ、ミエールを出し抜こうと奮闘。腹の中はなかなか強か。

    最初の方のアリアは回帰前にやりこまれた連中を恨み、ただただ性格悪く人を信用していないし、利用して復讐する事

    好きか嫌いかで問われたら、圧倒的に嫌われるヒロインだと思います。

    しかし!!
    読み進めていくとそんな嫌いな彼女も受け入れられそうなくらい(好きとは言わない笑)面白い展開になっていきます。

    回帰前はただ我儘で無知で、差別されて見下されて惨めな最期でしたが…やり直していくうちに自分を大切にしてくれる友人や侍女や恋人を得ていきます。

    普通の少女だったアリアを悪女にさせたのは、贅沢出来る環境、ミエールやイシース……子どもの出来によって手のひら返す父親、気持ち悪い兄…。
    この物語で1番の悪が誰なのかは読み手の感じ方次第でしょう。

    人の汚さを見せつけてくる作品で、後味が良いかと聞かれたら、悪いな。

    ★5か★4か迷う所だけど……冒頭だけならマイナス要因たくさんあるんだけど……アリアの性格悪さに離脱しまうには勿体ないので★5にします。

    正直推しキャラもいないし、ヒロインも尊敬は出来ませんが、キャラクターの好き嫌い抜きに楽しめる人にオススメ(このレビュー、褒めてる…?)

    作画は後半からどんどん綺麗になっていきます。
    成長したアリアは美しい!

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    後半にいくにつれ面白くなる

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    最初は星3で評価していましたが、先まで読んだので評価変更します。

    この作品…あと10話くらい無料分増やした方が良いなぁ。現在無料分32話の先から話が動きます。

    エレノアはただ賢いだけではないし、皇帝ロペルはただ暴君なだけじゃない。
    ロペルの態度や暴君といわれてしまう背景の謎は後からどんどん明らかになっていきます。
    彼がどれだけエレノアを想っているのかも…。

    この作品の低評価に繋がる作画も、読んでいくとなんか馴染んでくる。
    凄く美麗というわけではないけど、作品の個性になっていくし、エレノアは綺麗になっていきます。

    個人的な感想でいうと、名作絵本「100万回生きたねこ」的な異世界ラブファンタジー(異論認める)

    今度こそロペル頑張れ!と思うし、エレノアは賢いを通り越して神秘的な存在だし、エレノアとロペルが今世では幸せになってくれると良いなぁ。

    • 7
  7. 評価:5.000 5.0

    読み応え抜群!

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    B国の王女アルナは、同盟を結ぶE国の妃となる事を命じられる。しかしE国は不穏な国で、アルナは侍女と入れ替わる事になります。侍女が王女アルナのフリをして、アルナが侍女カミラとして護衛騎士に…。

    E国にたどり着くと、アルナは正妃ではなく、6番目の正妃候補として呼ばれた事が分かります。
    王女の護衛騎士(侍女)として、宮廷入りするアルナですが、そこは6人の妃が正妃の座をかけて争う場所…。

    護衛騎士の立場で入れ代わり王女になったカミラを助けながら、宮廷の闇を知ることになります。

    容赦なく死人は出るし、女の陰湿さ満載でドロドロしていますが……正妃の座をかけてとか、権威争いとか、私は好きです。

    国の名前がアルファベットなのは何か意味あるのかな🤔
    よく異世界系は地名や人名がカタカナばかりで分かりにくいという意見が多いから配慮?

    ヒロインの本来の名前はアルナ、そこから侍女カミラを名乗り、瞳の色から「スミレ」という呼び方をされるようになります。

    スミレは最初から強くて立ち回れるわけではなく、人を助ける事も出来ずピンチから抜け出せるわけでもなく、最初は弱いヒロイン。
    スミレが国王やアルナ妃(侍女カミラ)の側近となった青年との間でどう強くなっていくのか、凄く楽しみです!

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    人の優しさが詰まった作品

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    人の嘘が見抜ける力を持つ鹿乃子と、そんな彼女の能力を買って助手にする探偵事務所の祝左右馬先生。
    クセもなく、グロくもなく、凄く分かりやすくて読みやすい。登場人物が皆優しく毎話ほっこりした気持ちで読む事が出来ます。

    人の嘘を暴くだけでは解決せず、でも鹿乃子が見抜く嘘の「なぜその嘘をついたのか」を左右馬が導き、事件は解明していきます。

    可愛らしい絵柄で、残酷なシーンもあまりないので、低年齢のお子さんが読んでも楽しめると思います。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    第1幕も第2幕も面白い!

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    ホロウェイ伯爵令嬢のオパールは夜会の最中に暴漢に襲われそうになり、そこから悪評が広まり婚期を逃してしまいます。

    父親が没落寸前の公爵家との縁談を取り付け、公爵夫人となりますが、公爵のヒューバートは彼女の悪評を信じオパールを軽蔑する。使用人達もオパールに冷たい視線を向け、味方がいない状況となります。

    そんな環境の中でも領民のため、何も恥じる事はしていない自分の誇りのため、公爵家の問題に立ち向かっていきます。

    寡黙で厳しく、一見愛情の薄いように見えるオパールの父親も、不器用に娘を想う姿がありそこもお気に入りのエピソードです。

    第一幕は恋愛要素はほとんどなくオパールVS公爵家といった感じですがそれが清々しい!!
    オパールのように甘えのない、軸がしっかりした女性は憧れます。

    第1幕はスッキリ終わり、第2幕を購読中ですが、展開がガラリと変わり、相変わらず面白いです。
    小説でも読んでいますが、漫画も最後まで読み切りたいです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    全話揃えたい話

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    最初は☆3でレビューを書きましたが、無料分を読み進め感想が変わってきたので変更します。両親を事故で失った朝が、叔母である槙生という作家に引き取られ一緒に生活する物語です。

    朝の母親は、作中では朝の意思を操作して全て自分の思うままに誘導する毒親のように描かれています。
    しかし確かに極端ではありますが娘に愛情のある真面目な母親だと思えた所もあります。

    朝の母親の妹である槙生は、そんな朝の母親から否定され続けていたので「アナタのお母さんが嫌い」と朝に言いながらも朝を尊重していくと決心します。

    二人の同居生活はリアリティがあるようでないような…。登場人物も時代錯誤な所が所々見受けられます。

    槙生は人と関わるのが苦手なタイプで何でもストレートに突っ込んでくる朝との生活に動揺しつつも、彼女と真摯に向き合っています。

    朝は、青春学園物に出てくる高校生主人公のように、優しく良い子というわけではなく、どちらかというと無自覚な言葉のナイフで相手を傷つけるタイプ。
    親目線で見れば、年相応の子ではありますが「こらっ」と怒りたくなるようなシーンが多いです。

    朝のお母さんとの回想シーン、朝の友達の女の子(とその母親)、槙生の元恋人、弁護士等、二人に関わっていく人達とゆっくり日常が進んでいきます。
    作中で明言されるわけではなさそうですが(まだ無料分のみなので)、槙生はおそらくADHD。朝の母親や朝も薄く特性が見られます。

    発達障害をテーマにした作品ではありませんし、私の解釈は間違っているかもしれませんが、それでも「生きにくい人」を描いた作品だなぁと思います。

    キュンとするシーンはあまりありませんが(でも槙生の元恋人は凄く良い人で良い関係)、綺麗事抜きに進む話にとにかくひきつけられました。
    必ず全話揃えたい、自分の子どもにも読ませたい話です。

    • 2

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