5.0
ゆったりしたストーリーにハマって課金中
湖の近くで1人きりで暮らす魔女ロゼの元に一人の騎士ハリージュが「惚れ薬を作ってほしい」と依頼にくる。 実はその騎士はロゼが町で一目惚れした相手。
惚れ薬を使いたい相手がいる事にショックを受けながらも彼の為に薬を作ります。 惚れ薬を作るための材料の調達を指示されたハリージュがロゼの元に通うようになって、次第に彼女が気になるように…… というほのぼのした優しい物語です。
魔女であるロゼは、町人から差別を受けますが、それを庇うハリージュ。 淡々としているけれど、彼の言葉や行動に戸惑うロゼ。
育ての祖母(魔女)が亡くなり、1人で生きてきた彼女が、自分を大切にしてくれる人と巡り合って共に生きていくストーリーに癒やされました。
ロゼ自身は決して悲劇のヒロインではないけれど、たった1人で頑張ってきた彼女は幸せになってほしい。
過剰に不幸な境遇を煽ったり、何でも上手くいってしまうチートな展開はないので物語にすんなり入り込めました。
不快になる要素0のゆったりまったりした空気感の作品です。 話は進まない…けど、このゆったり感は嫌いじゃないです。
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どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。