5.0
完璧なスパダリ秘書がまさかの女性
女性に対してトラウマをもち、秘書すら男がいいと言う社長のところへ秘書として働く事になったレイ。実は女性。たまたま会長にみそめられて働く事になったのは、女性恐怖症の息子の秘書。
このレイくん?さん?がホントにスパダリで。社長じゃなくても惚れちゃう。
いつばらすのだろうな。
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女性に対してトラウマをもち、秘書すら男がいいと言う社長のところへ秘書として働く事になったレイ。実は女性。たまたま会長にみそめられて働く事になったのは、女性恐怖症の息子の秘書。
このレイくん?さん?がホントにスパダリで。社長じゃなくても惚れちゃう。
いつばらすのだろうな。
絵が独特だし、年配の女性目線だし、どういうお話!?って読んだら、初っ端からダンナが男と浮気中に脳梗塞で寝たきりになったり、さらに子ども連れの女も家に一緒に住む事になったら、ダンナの母親がいたり、と、速攻で離婚案件がてんこ盛り。なんでも前向きなゆりあが幸せになれますように!
よくある旦那が浮気して復讐してスッキリ!というお話ではない。母親が旦那と浮気相手からバカにされるのを娘はみていた。そして誰よりも傷ついた。旦那がなんとか寄りを戻そうと必死になるが、子どもは拒否する。当然だ。浮気は子どもの人格形成にも悪影響だ、という事がよくわかるお話だった。
女王陛下がカッコいい!!弟殿下も男前。主人公ユーリがデザイナーとして陛下のドレスを軽くかっこよく仕立て上げたのに感服した。
文化の違いが面白い。花嫁衣装が真っ赤。
玉が美人で王妃にいじめ殺されかける所はどこの国も同じようなものなのだとわかった。
ありがちな始まり。結婚するから会社を辞めたのに、途端に彼氏に裏切られる。無職でフリー。男ってどうしてこんなにクズなんだろか。
幼馴染がスパダリでよかった。
恋人だと思っていたのに聖女に取られたと思い込む主人公。どうして自分から逃げたのか分からず、執念深く追いかける恋人、自分になびかない男はいないと思っている聖女。これへ拗れる。
まだ貴族階級の制度が色濃く残る時代、結婚は自由なものではなかった。でも、お姉さん、恋愛で命を絶って欲しくはなかったなぁー。逃げて欲しかったなぁー。
少し違うところもありますが、こっちはこっちで面白いです。先の展開はわかっているけど、ヒロインの健気さが切ない。
線も表情もそんなにバリエーションがあるわけではないけど、安定して読みやすく感情移入できてしまう不思議な絵を描かれてます。
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社長! 私はあなたの(男装)秘書です。