Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:5.000 5.0

    お菓子の好きな魔法使い、もとい巫女様です

    「天に恋う」が大好きだったので、望月先生の名前に惹かれて、早速購入しました。これがまた面白い、読みやすい、絶対お勧めです。

    ○お勧めポイントその1…今のところ3〜5話構成なので、あまり課金しなくても、ある程度満足感が得られます。何なら、興味のあるタイトルのみに絞って、ロシアンルーレット式に読んでみるのもアリかも?!
    ○お勧めポイントその2…3〜5話構成でありながら、全体を通して少しずつ謎が解き明かされ、また、新しい伏線がはられ、興味が尽きません。
    ○お勧めポイントその3…ポイントの割には、1話分の長さは許容範囲です。
    ○お勧めポイントその4…ヒロイン丹己の性格がさっぱりしていてオトコマエ!勿論、ヒーロー(多分)王蘭も、姿、性格ともイケメンです。

    まだ始まったばかりのこの物語、丹己と王蘭の関係は、この後、変わっていくのか、丹己に憑いている狐の真の姿、役割は? 皇帝位を巡ってどんな陰謀が繰り広げられていくのか…などなど、次の配信が待ち遠しくてたまりません。丹己が報酬として受け取るお菓子も興味深いですよ。望月先生が好きなら、ぜひ読んでみてください。

    • 1
  2. 評価:1.000 1.0

    いつか星5になりますか?

     31歳独身経験なし、別にいいんです。恋愛したことがない、別にいいんです。そのどこが悪い?
     ただ、このお話の主人公楓香ちゃんが、あまりにもネガティヴで、堂々巡りで、負の無限ループに陥っていて、全く共感できないのです。せっかく掴みかけた幸せさえも、愛想尽かして逃げちゃいそうで、見ていて辛くなるのです。他の方のレビューの中に、「人間的に成長していく」とあったのですが、無料分24話までを読んだ限りでは、全くそんな様子が感じられません。あと6話で、本当に成長するのですか? 凛太郎クンと紺野さんの違いも、画的にあまりよく分からないし…。(髪色が違うのは分かりますが…。)

     星5の皆様のレビューにも全て目を通しましたが(意外とある)、今のところ課金して、あと6話分読もうという気にさせてくれるものはありませんでした。誰か凄いレビューをアップして、星5をつけたくなるようにさせてください。挑戦、お待ちしております。

    • 3
  3. 評価:4.000 4.0

     題名を聞いて、スタンダールの「赤と黒」をオマージュ?とも思いましたが、そうではありませんでした。若すぎた故の、二人の罪と過ち、そして再生の物語です。
     この作品は、2008年のものですが、画の線は「野獣〜」や「蜜薔薇〜」より荒い印象があります。けれども、テンポのよいストーリー運びはこの頃から健在で、緊張感を保ったまま、最後まで一気に読めてしまいます。
     6年前、偶然に必然が重なってのまさかのすれ違いで、お互いに深く傷付いてしまった綾音と航。19歳と14歳の純粋な二人には、障壁を乗り越える力はありませんでした…前半は、ちょっと読むのが辛いです。けれども、後半に向かうに連れ、6年前の謎が一つ一つ解き明かされ、二人の本当の気持ちも明らかになっていきます。

     このお話のBGMは、勿論ジャズ。(ビル=エヴァンス作曲とな) 航のピアノと綾音の歌のコラボレーションを想像しながら、唯一無二のストーリー、お勧めです。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    ラブファントムファンなら、ぜひ

     みつき先生の作品は、二人出逢った瞬間の色、匂い、音、光、空気、時間が五感に伝わってきて、どれもとても印象的です。このお話も、枝垂桜が本当にいい味を出しています。
     年の差、仕事のできるホテルマン、必ずしも家庭的に恵まれてきたわけではなかったこと、長髪の親友(悪友ともいう)、ものの分かったおねーさま、年下の男のコ等々、「ラブファントム」ファンなら、誰しもこの「あい・ひめ」との共通点に気付かされます。けれども、どのお話でもみつき先生が、ヒーロー、ヒロインを通して伝えようとしているのは、ひたむきに相手を思い続ける真っ直ぐな愛の姿。
    「ラブファントム」のオマージュとしてあるのではないかと思われるこの「あい・ひめ」 みつき先生のファンなら、ぜひ最後まで読んでほしい作品です。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    出た!紫乃宮コンツェルン

    「野獣は激しく奪う」でもお馴染みの紫乃宮コンツェルンが舞台です。2000年台の作品なので、画はかなりクラシックな印象ですが、軸のブレないヒロインと深愛傾向のヒーローという組み合わせは、この頃から健在です。十子の周りで次々と起こる不可解な出来事、黒田さんは騎士になりきれるのか、十子を守り抜けるのか、スピーディーな展開と次第に解き明かされていく秘密から目が離せません。中盤からは、水谷先生お得意の爽やかイチャらぶシーンも増え、満足度が更にアップ↑ 少なめのポイントで購入できますので、水谷先生入門編として、かなりお勧めです。星4なのは、「野獣は〜」が星5なので、それに比べてという自分内相対評価によるものです。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    小学校低学年で始まった恋

    毎回キスばかりしている、意味もなく甘々な話では決してありません。ぼんやりしているように見えるくるみも、どシスコンでどSのあたちゃんも、家庭的な問題を抱えていた凪ちゃんも、みんなそれぞれにそれぞれの問題を乗り越えて、再び出会いました。小学校低学年で始まった恋だからこそ「毎日キスしていいですか?」が止まらない!? 個人的には、くるみ兄の「あたちゃん」の、びみょーにイタい雰囲気が大好きです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    あの日に帰りたい…。

    満井先生の初期の小品集です。どれも胸がキュウンと締めつけられるような、甘い甘いストーリーばかりですが、個人的には「海色電車」が、「放課後、恋した。」のベースとなっているようで、一番好きです。人物の描き分けができていないということ勿れ、この雰囲気が、この作者さんのよいところなのですから…。お気に入りの一編を、ぜひ探してみてください。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    ハリネズミな二人

    冒頭で、九割方ネタバレしています。なぜなら、いきなり「これは、ある傷付いた者たちが、絆を深め合い、家族になっていく物語」と、始まるのですから…。それでは、マリオンやジョスランの「傷」とは、一体何なのでしょう。ハリネズミのような二人、お互い愛はいっぱいもっているのに、それを表す方法と表すべき相手を見失っています。純潔の象徴ともいわれる白薔薇、マリオンは確かに白薔薇と呼ばれるのに相応しい精神の持ち主でしょう。心に傷をもつ同士の二人が、少しずつ、少しずつ、絆を深めていく様子を見守っていきたいと思います。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    秘めたる溺愛

    気高き獣、それは加賀隆之のこと。ほぼ毎話、彼の「気高き愛」を感じ取れる瞬間が存在します。40ポイントにも関わらず、1話分は割と長め、それでこの内容ならば、かなりオススメです。旧財閥が絡む設定なので、「今の時代にそれ?」的な多少の重厚感(古臭さ)はあり、そこは好みが分かれるところですが…。北の「狼」は、このまま由梨を守り通せるのか、それとも…。ドロドロは見たくないけれど、やっぱり続きが気になります。(ところで、あくまで個人の感想ですが、実は由梨も「気高き獣」といえるのではではないでしょうか。闘い抜く由梨の姿、楽しみにしています。)

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