ピチカートの眠る森
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あらすじ
箱入りピアノ少女・エミリーは夏休みを利用して一人で高祖父が建てた別荘へ。するとそこには見知らぬ少年・シュラが。驚くエミリーだったが、さらには家を管理する“妖精”も現れて…?「コレットは死ぬことにした」の幸村アルトが描く、「秘密」を抱えた人物たちのハートフル共同生活第1巻!
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みんなのレビュー
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「はざま丘」発の不思議な物語
バイオリンのピチカート?みたいな「ロンッ」という音…それは妖精の足音。幸村先生の新作は、人間と妖精たちが、「はざま」の丘の家で繰り広げるファンタジーのようです。
ただし、今回の登場人物たちは、やたらと秘密が多過ぎる。まず、ヒロインのエミリー。明るく屈託ない体で登場したけれど、なんかピアノに関して、とてつもないトラウマを抱えていそう…。
そして、旅人の少年シュラ。17歳という年齢とニンジンのグラッセが苦手なのは本当らしいけれど、他は???一見、人当たりはいいのに、この子、周りを信用していない…今の名前さえも「春と修羅」から、適当に付けただけ。「森」が呼ぶ声が聞こえることも気になります。
ちょっと重たい秘密を抱えているらしい二人が、妖精エリソンとトロワの棲む「はざま丘」の家に、偶然?集まって始まる物語、まだまだ秘密が多すぎて、気になることだらけです。けれども、彼らがこの家で出逢ったことには、きっと意味があるはず。「悩んだときは テーブルを変えましょう ついでに部屋も!家も! 何もかも!」の如く、この先ポジティブな幸村マジックが見られることを期待して、星5です。by Mayaya- 3
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5.0
絵本を読んでいるかのよう。
「コレットは死ぬことにした」がとても良くて、それ以来ファンです。幸村先生の新作が出たのでワクワクしながら読みました(^^)
世界観がとても良いです。訳アリな主人公たちですが、妖精たちとのやりとりは心がホワっとします。まるで絵本を読んでいるかのようでした。
舞台はフランスのようです。フランス料理のガレットが出てくるし、トロワってフランス語で3って意味ですし。キャラは皆さん可愛いですが、トロワが特に可愛いです♡
タイトルですが「眠る森」なので、重要なことは森にあるのでしょうね。「コレット〜」みたいにタイトルで、あっと言わせるんでしょうか?
続きが楽しみです!by ✌︎('ω'✌︎)- 1
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5.0
紳士的なダークサイド
ファンタジックで可愛らしいお話かと思えば、ミステリアスでちょっとダークな雰囲気も併せ持つ不思議な作品
一見ほんわかしている登場人物たちも皆何かしらの闇が見え隠れして、一筋縄では行かない物語に引き込まれてしまいます
さすがは“コレット”の作者さん!!
これからの展開に期待しかないです
あまり暗い感じになるのは嫌だなあと思うけど、話がダークサイドに傾きそうな時は“紳士的な彼”が活躍してくれることでしょう笑by shicho- 0
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4.0
優しくて不思議な要請の世界
コレット~がとっても良かったので、同じ作者さんの作品に興味を持ちました。
無料分まで読んだ感想です。ほんわかと優しい世界。コレットの世界とはまた違いますね。
ただコレットの登場人物はみなとてつもなく魅力的で、クセになるほど引き込まれたのですが
この作品には今の所それが無くて。課金するかは悩んでいます。by nagonta- 0
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5.0
ファンタスティック!
幸村アルト先生の新作?が読めるなんて!
なんという幸運!
これからの楽しみが!
シュラくんのシャツの模様が少し気になりました。
折り畳んでいるのだから、全部同じパターンではなく。
このへんは、作家的には、気にならないのかな。
画力は高いのに、ストーリー優先なのかな。by 袖将- 0
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5.0