Mayayaさんの投稿一覧

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621 - 630件目/全941件
  1. 評価:5.000 5.0

    タグに「逆ハーレム」も加えようか?

     ヒロインが転生すると、原作と全く異なる展開になるのはなぜ?ってくらい、話が変化するのが常だけれど、中でもこの作品は凄い。なぜなら、ヒロインユリアーナ(アラサー由梨)が、バッドエンド回避の努力を何もしていないにも関わらず、どんどん自分に都合のよい展開になっていく…うーん、幼さと可愛さは無敵だ。
    「ぐっ」でスイッチが入るベルとうしゃまをはじめとして、おにいしゃま、お師匠様、国王陛下、冒険者オルフェウス、ん?セバしゅも?もう、完全に逆ハーレム状態ですわー。アラサー由梨なら、誰を選ぶんだろ?
     気になるのは、このお話の行く末。このまま、幼女のまま引っ張るのか、それとも、成長させて、惚れた腫れたにもっていくのか…今のところ、着地点が全く予測不能!だから、面白いのかも?
     願わくば、変にまとめたりせずに、ランベルトとユリアーナの(模擬)親子漫才を、ずっと見ていたいなーと思うのは私だけ?結末を予測できない、今、とても気になっている作品の一つです。

    • 24
  2. 評価:3.000 3.0

    好みとイメージの問題ですが…

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     時は大正、秘密を抱えたヒロイン楓と、華族で陸軍大尉のヒーロー雪禎との政略結婚…う〜ん、どこかで聞いたことがある設定、というか、大元は大和和紀先生の「はいからさんが通る」だわさー。だから、あれを超える作品となると、なかなか条件が厳しいかも…。その中にあって、砂川雨路先生の原作なら、他作品でもとても楽しませていただいているので、期待大。楓と雪禎と、そして大正という災害と戦争に翻弄された時代とを、どう絡めて描いてくださるのか、とても楽しみです。
     ただ、作画はナガトカヨ先生の画で、本当によかったのかな?砂川先生の作風からすると、ヒロインのイメージが幼すぎる印象。サブタイトルに「初心」とあるので、この楓の雰囲気でもよいのかもしれませんが、もう少し落ち着きのある感じのほうが好みかも?(あくまで、個人の意見です!)
     まだまだ、始まったばかりの二人の関係。様々な困難を乗り越えての、雪禎サマの純愛・執愛・溺愛を、期待しております。

    • 4
  3. 評価:5.000 5.0

    まずは第一部終了、続きは…

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     テレビドラマの1クールではないけれど、13話でとりあえず第一部終了…という感じかな?フローラが、王家の出した「王子の婚約者候補」の条件にぴったり?あったり前じゃん!だって「フローラを探すため」に、王子レイノルが出した条件だったんだから…。もうこの時点で、王子サマの溺愛路線決定です。
     異世界ファンタジーには珍しく、ヒーローがメガネ男子。知的で、誠実なキャラは、七里先生の画で魅力倍増。フローラが「平凡」を諦めてでも、想いを貫きたくなった気持ちが分かります。
     そして、フローラ。地味女子姿でも十分可愛いのに、本来のブロンドストレートヘアに戻ったときの美しいこと、さすが聖女の末裔です。こりゃ、間違いなくヒロインの器だわ。
     14話以降は、婚約者同士になったフローラとレイノルのイチャコラを、堪能できると期待しているのですが、むむ?何やら気になる新キャラ登場かもかも?フローラの力も未知数の部分がありそうだし、まだまだ興味は尽きません。けれども、王子サマの溺愛路線だけは決定事項なので(あくまで個人の意見です)、安心して楽しんでいこうと思います。もちろん、星5です。

    • 9
  4. 評価:5.000 5.0

    安心安全なピュアだん日和クン

    「僕に花のメランコリー」は名作ですが、ヒーロー弓弦が危うくて危うくて、花がとっても辛い想いを重ねなければならなくて、ハラハラ胸キュ〜ッで、正直読み進めるのが、かなりキツかった。(でも、名作なんですよ)
     その点、こちらの「センチメンタル キス」の、なんて爽やかで甘酸っぱいこと!ドリアンととちおとめぐらいテイスト違うかも?弓弦を散々屈折させたから、今作のヒーロー日和クンには、こんなピュアな役柄を振ってくださったのですね。みっこ先生、ありがとー♡
     剣道一直線だったDK日和クンが、JD佑菜に一目惚れ♡二人の間の、縮みそうで縮まない距離感が、たまりません。そしてそれは、思いが通じ合ってからでさえも…くぅ〜っ、ピュア×ピュアだよぉ、逆年の差ったって、2歳?3歳? あと10年もすれば全然気にならないはずなのに、成人前後の年代にとっては、壁を感じるんだろうなぁ…。
     でも、この焦れピュアLOVE 具合が、この作品の美味しいところ。これからも、読者をキュンキュンさせてくれることを期待して、星5オーバーを捧げます。

    • 5
  5. 評価:5.000 5.0

    玲のビフォーアフターが、ぱねぇ!

     もったいない!無料試し読みだけだったら、この作品の面白さは伝わんない!乗り遅れ女子たちの、夢と希望が託された漫画…まさにそんな感じです。
     そもそも、女の子がおシャレじゃない理由は、①もともと興味がない②面倒くさい③やり方が分からない④コンプレックスからくる諦め…の、どれかあたりかな?ヒロイン玲の場合は、多分①と③で、何かきっかけでもない限りは、おしゃれには縁がなさそうな「オカン」タイプのイケメン女子。
     面白いのは、その玲の変身っぷりが、ハンパないこと。漫画とはいえ、全くの別人?!ここまで変身できる素材なんだから、東千石くんが玲を「メイクアップドールに」というのも頷けます。今だって十分魅力的な(人間的に)玲だけれど、この先、女性としても自信をつけて、もっともっとおしゃれを楽しんでほしいかな?そこに、恋のテイストが加われば、言うことなし!もちろん、相手は東千石くんで。
     大学サークルのパーティーなのに、インフォーマルだったり(親の脛かじりの分際で💢)、東千石くんからの借りモノを玲が無くしたりと、ストーリー展開でややご都合主義なところが見受けられますが、そこはご愛嬌。彼女が外見も内面も、より美しくなっていく様子に夢を託して、見守っていきたいと思います。

    • 6
  6. 評価:5.000 5.0

    転生BBA上等!!

     BBAが主人公の漫画というと、最近では高口里純先生の「グランマの憂鬱」…「だまらっしゃい!」ミキの一喝がシビれます。名香智子先生の「マダム・ジョーカー」蘭子サンだって、ああ見えて、立派なグランマ。そして、ついについに異世界転生ファンタジーの世界でも、BBAヒロインの誕生です。
     とにかく、中身がBBAヒロインラウラリスのスペックが、ハンパない!せっかく、美しく死に戻ったんだから、第2の人生?を謳歌してりゃいいのに、元女帝として見過ごせないんだろうな…剣の腕も、状況判断も、人心の把握も、政治的駆け引きも、全て超一流なもんだから、ついついあっちこっちに首つっこんで、様々な難題を解決してしまう…う〜ん、痛快です!亀の甲より年の功とは、よく言ったもんだ。
     解せないのは、300年前にラウラリスたちがとった、世界に平和をもたらす方法。恐怖政治を敷き、自分に憎しみを集めさせて…ってことだけれど、こんなに全体を俯瞰できる力があったんだから、普通に良政を進めても大丈夫だったんじゃない?ただ、それを認めてしまえば、この物語そのものが成立しないか…。
     このままいくと、BBAパワーで今世も天下をとるのでは?という勢い。外側乙女、内側BBAのラウラリスの活躍を、これからも楽しみにしたいと思います。

    • 47
  7. 評価:5.000 5.0

    「死に戻り」に騙されるな!

     天乃先生曰く、初めてのファンタジーだそうですが、あれ?じゃ「保健室の影山くん」は? 個人的には、あちらも立派なファンタジーだと思うのですが、それに負けない抱腹絶倒じれキュンラブコメ誕生の予感です。
     他の2周目作品と、何が一番違うのか…これは、ひとえにヒロインルチェッタとヒーローカイルの夫婦漫才の面白さでしょう。二人による丁々発止のツンデレ合戦が、(((笑笑笑)))でたまりません。さすがの天乃節です。
     婚約してから、(死に至る)結婚式までの2年間、1周目はお互いを理解しようともしなかった2年間を、カイル目線で見ることで、ルチェッタの心境にも変化が…二人の心の中の呟き、そして事あるごとに顔を赤らめる様子…うん、これはもう、デレッデレのラブコメだ!
     タイトルに「死に戻り」とあるので、重い話を連想するかもしれませんが、全くそんなことはありません。でも、ラスト近くには、しんみり切ない展開もやってくるんだろうな…それが、天乃作品の落としどころ…からの〜胸キュンスカッとハッピーエンド!そんな展開を期待しています。もちろん、星5を捧げます。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    漫画って、いいもんだなぁ…

     何て哀しくて、切なくて、あたたかい物語なのでしょう。誰かが誰かのことを守ろうとしたがために、生まれてしまった誤解やすれ違い、それを一つ一つ拾い上げ、丁寧に紡ぎ直して、見事な「愛」の物語が生まれました。「伏線回収」って、まさにこのお話のことだと思います。
     登場人物はたくさんいるのに、「モブ」がいない。一人一人が、とても大切な役割を果たしていて、物語のゴール目指して、愛のバトンを繋いでいきます。それは一見「空澤千津」のためであるように見えて、哲のためであり、空澤夫妻のためであり、千尋のためであり、春道のためであり、志信のためであり…「みんなの想いが繋がる」って、こういうことなんだなぁ。ラスト近くで「みれい」が語ります。「朝、目覚めた時 おはようと笑いかけてくれる人がいる それだけで 人って生きていけるものよ」…「おはよう、いばら姫」のタイトルに込められた意味、やっと分かりました。
     ラストで哲と志津が見た同じ夢、幸せな夢、きっとそれは……そんな希望を感じさせてくれる素敵な結末でした。こんな美しい世界を追体験できる漫画の力って凄い、漫画って、本当にいいものですね。
     ところで、「いばら姫」って、本当は誰のことだったのでしょう。ぜひ完読して、その答えを見つけてみませんか。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    ゆっくりとピュア恋

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     今は、少女漫画ジャンルと謳いながらも、女性漫画のような性描写のある作品が少なくないのですが、ひろちひろ先生の作品なら、まず大丈夫、小学生にも安心して?おすすめできること間違いなしです。
     それにしても、男子小学生並みにニブチンの姿乃芙と、基本無表情眼鏡の御徒町(彼の名前は景だが、殆ど使われていない)が、お互いの気持ちを伝え合うまでの道のり…長かったぁ〜。物語は、姿乃芙目線で描かれているので、彼女の気持ちが少しずつ御徒町寄りになっていく様子は、伝わってきたけれど、御徒町のほうは…?う〜ん、分かりにくいんだよー、この男。でも、姿乃芙の絵を描きたいって伝えた時点で、もう気持ちは固まっていたんだろうな…。
     言葉では多くを語らない御徒町だけれど、行動に気持ちが表れている彼。姿乃芙、いい男を捕まえたねー。二人で絵を造り上げていく過程の描写は秀逸です。そして、展覧会会場で、自分を描いた絵を初めて目にした瞬間の姿乃芙の表情…くぅ〜っ、女の子の夢だよー。絵のタイトルは、いったい何だったんだろ?
     勿体ないのは、袴田くんと愛結実ちゃん。袴田くんは、まだそれなりに活躍の場があったけれど、愛結実ちゃんは? 奉仕部女子1の姿乃芙に、モブ女子たちのやっかみが集中しないようにとの、作者さんのご配慮だったのかな? もう少し存在感があってもよい立ち位置だったのに、ちょっと残念です。その分、星マイナス1で。でも、ピュア恋好きには、絶賛お勧めの少女漫画です!

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    逆歳の差上等!!

     自分で「逆歳の差」と書いていて、情けなくなってくる。男がかなり年上の「歳の差」は、冷やかされながらも応援されて、女がかなり年上の「歳の差」は、大抵ドン引きされるのって、まだまだ日本が固定観念に縛られているから?エッフェル塔を有する国の大統領を見てご覧なさい、さすがアモーレの国育ちの男子です。
     だいたいにして、36歳をアラフォーって言う?30代ど真ん中じゃん!女は、妊娠・出産年齢を考えなくちゃいけない?産むも産まないも、こちらの自由、がんばれ私の卵子ちゃん!
     てなわけで、由紀サン、新太クン、読者は全力であなたたちを応援してますよ。新太クン、あなたは今のままで、これからも「由紀さん、好きです」オーラを全身から発していてください。由紀サン、年のことは一旦脇に置いておいて、同じ人間として新太くんを好きかどうか考えてみましょう。答えはもう、出ていますよね。
     逆歳の差物語は、それこそ数多くありますが、この作品ほど年の差が大きいのに、年下男子の気持ちが透けて見えるものは、他には見当たりません。逆歳の差上等!星5で、期待大です。

    • 55

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