Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:3.000 3.0

    生活年齢と精神年齢の落差が激しいお子ち…

     凛の優羽に対する態度は、からかい、いじめ、主従関係、言葉の暴力、精神的DV、モラハラ等々、名前を付けようとすれば、各方面から専門家がやってきそうで、収拾がつかなくなるかも…。そのくらい、未就学児レベルのお子ちゃま精神年齢の凛クンです、優羽に対してだけは。これを「溺愛」とする向きもあるけれど、ここまで優羽の自己肯定感を貶めているのなら、「愛」ではないでしょ。
     ただ、SMのセオリーからいけば、この二人の関係において、決定権をもっているのは、実は優羽。凛の行動は、全て優羽中心にある。凛は、優羽のためだけに生きている。それは、もはや優羽に支配されているのに、他ならないということ。本人たちは、気付いていなかったけれどね。
     溺愛漫画ととるか、モラハラ漫画ととるか、あるいはSM漫画ととるかは、多分読者次第。ちなみに私は「生活年齢と精神年齢の落差が激しいお子ちゃま少年の成長物語」だと思いました。面白かったではありますよー。

    • 0
  2. 評価:2.000 2.0

    ホントにスキンケア会社の社長かい?

    「肌にやさしい化粧品をつくって、悩んでいる女性たちに届ける」がコンセプトの会社なのに、昼食はエナジーゼリー? 痒くなるのにアルコール摂取? そもそもメイクで隠しているだけで、すっぴんぼろぼろ? 全く自己管理がなっていない! これじゃダメでしょ、社長さん。そんな社長が率いる会社の化粧品、ホントに信用できるの?と、いくらフィクションとはいえ、初っ端からつっこみっぱなしです。
     そもそも研究者である蓮クンが、どうして秘書に?ってあたりで、ひじょーに胡散臭い。多分、ウルトラスーパーな帳尻合わせが、あるんだろうな…。4年前には既に開業医風、離婚直前の友人楓の年齢設定も???だし…。やっぱり、ツッコミどころ満載!さすがに、すみれ、かえで、蓮(ハス)という、植物三拍子のネーミングは偶然なのでしょうが、積極的には課金しないで、様子をみながら読んでいこうかなあ…といった具合です。悪しからず。

    • 4
  3. 評価:5.000 5.0

    366話 少女漫画の金字塔?!

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     自分的には少女漫画の金字塔は紛れもなく「ガラスの仮面」 それはまず間違いないけれど、この「なまいきざかり。」は、きちんと完結した少女漫画作品の中では、それなりの長丁場を走り切った!まず、その事実に感謝と敬意を表します。
     成瀬や由希と一緒に青春をスタートした子たちは、ほぼリアルタイムで同じ時間を過ごした計算になる。これは、かなり羨ましいこと。大抵は主人公の年齢に追いつき追い越して、先に大人になっちゃうもんねぇ…。この二人の進みそうで進まない関係に、焦れ焦れしたんだろうな。実際、ホンモノに限ってジェットコースターロマンスなんて、そうそうあるもんでもない。成瀬と由希のように、毎日を手探りで、ちょっとずつちょっとずつ自分の気持ちを確かめていくほうが断然普通!バスケの試合だって、そうそう都合よく勝ったりしなかったしね。そういう意味でも、これは、等身大のアオハル物語でした。
     ただ、成瀬のカッコよさは、群を抜いていましたね〜♡そんじょそこらのオトコどもなんて、足下にも及ばない!由希先輩ひと筋というブレないキャラも、大量加点ポイントでした。
     電子書籍だけでなく、古本でもなく、新刊本で購入してしまったこの「なまいきざかり。」青春を追体験したい方にも、これからの方にも、諸手を挙げてお勧めしたい星5作品です。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    あ〜、やられたー

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    「きっと あたしは なっちゃんと出逢うために 生まれてきたの」
     生まれたときからずっと一緒で、一度もよそ見をしなかったと言えば嘘になるけれど、でもそれも、自分の本当の気持ちに気付くためには必要な過程で、その後はお互いを思い合って…20歳で遂にゴールイン!!って、まるでまるで少女漫画、なんてベタな展開でしょう!幼馴染みLoveのお話は、星の数ほどありますが、その中でもこの「ハチこい」は、ドロドロもやもやが少ないほうで、ピュアな二人が想いを育てていく様子が可愛らしくて、正に全力で応援したくなる(特に小春を)物語です。
     それにしても、普通のDK並みにおっぱい星人だった夏生の変わりようには目を見張ります。
    「俺の恋は そーゆう恋じゃないよ」(うんうん、一度間違えたことがあったもんね)
    「なにかのためにあきらめるとか そんな気持ちで彼女を好きなんじゃない 彼女の笑顔を守るために 夢だって追うんだ」くぅ〜っ、高校1年で、ここまで言うか〜っ? けっ、怖いもの知らずめ〜。でも、男の子は、こうやって「男性」へと成長していくんだね。高校卒業式で小春への片膝ついたプロポーズ、そんなやり方、一体どこで覚えたんだい?水瀬先生、ありがとう♡
    「神様 あたしをなっちゃんに出逢わせてくれて ありがとうございます」あー、小春、あなたは一生なっちゃんを起こし続けていなさい。ベタでピュアで素敵な物語に、星5です。

    • 3
  5. 評価:3.000 3.0

    元々はサ…

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     途中までは高評価だったのに、ヒーロー爽太の心変わり?で、読者から総スカン!その後、ヒロイン静流と復縁して、最後は結婚したにも関わらず、結局は評価が下げ止まったままの作品も珍しい…それほど、爽太の静流への言動、そして最初に別れるまでの経緯が、読者の心に刺さったのでしょう…悪い意味で!
     思い起こせば、そもそもこの二人、しつこいほどの腐れ縁で、お互いのことを好きでもなんでもなかったはず。それを、前世からの呪縛か何か知らんけど、相手を思うよう無理に仕向けた弊害が出たんだろうなあ。
     チェリーボーイ卒業した途端に、なんか勘違いしちゃった爽太クン、誰が見ても残念です。でも、よく考えてみてください。お年頃のDKだったら、爽太みたいな勘違い及び空回りは、不思議でもなんでもない。その意味では、まさに等身大のDK、静流のように広い心で許してあげてもいいんじゃないかな。
     とは言え、私が静流なら、もうノーサンキュー、裏切られたことをいちいち思い出しながら付き合うなんて、絶対無理!ご縁がなかったということで、さっさと次にいっちゃいまーす♡

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    単なる解説になってしまいましたが…星5

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     恋人以上結婚未満の二人を描く5編のオムニバスです。
    「ナナリューの求婚ー?」タイトルに騙されること勿れ、?が付いているでしょ、でした。でも、潜在意識っつーか、深層心理っつーか、ナナリューもきっとどこかで、「結婚」を考えるようになってたんだろうなぁ…というオチです。
    「Again〜」付き合って、7年めぇ? 男の方が、常務の娘よお見合い? これって、どう考えても…って、女の方はモヤモヤしますわな〜。止まりかけていた恋時計の針を動かしたのは、誰だったのでしょう。
    「366日目の…」閏年か?と思ったら、全然違た。365日付き合って、2年目の最初の特別な1日めの意でした。カフェ・ロワイヤルのブルーが、恋人たちの門出を祝います。「恋愛カフェイン」のおまけ編でもあります。
    「素肌の温度」お持ち帰り?から始まる恋…ったら、聞こえはいいけれど、う〜ん、一歩間違えば大変なことになっているんだけどな、花サン。ご都合主義で、現実ではありえないけれど、少女漫画の世界なら、美味しいシチュNo. 1の作品。
    「私たちの憂鬱で…」普段使われていない文書管理室で偶然出会ったレイとナナ。「恋をする時は 全力で恋をしたいんだ」 専務の秘書浅見竜と常務の娘岩崎あやかとして、本名を名乗り合えるときは訪れるのか…ですネ。ちょっぴり、スリリングです。
     おまけのおまけで「ナナリューの相愛」は「恋愛カフェイン」とのコラボ作品。やけに素直なナナリューとあすかに会えますよ。個人的には、コーヒーソーダは好みではありませんが…。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    おとぎ話でもベタでもいいぢゃない

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    「俺を選べ」…そのひと言で始まった、ヒロイン氷村良とヒーロー神澤伯王の専属契約。まさか、一生のものとなるなんて、この時この二人に、ほんの少しでもその予感があったのか、聞いてみたい気がします。
     完璧に近いほど優秀で、やや退屈をもて余していた体の俺様な伯王が、元庶民の(いえ、今も)良と接することで、人との接し方や仕事への取り組み方などに、変化が生まれます。元からイケてたところへ、人間としての丸み、厚みが増したといえばよいのか…とにかくこの二人、無意識のうちに、互いによい影響を与え合い続け、人間的に成長し合える最強カップルなのです!
     勿論340話もあるので、その間イライラやモヤモヤが、全くないわけではありません。でも、根っこのところで信じ合っている最強カップル、どうぞ二人が心を繋げ合って、危機を乗り越えていく様子を見守ってやってください。だって、16歳のときに、
    「双星の名の下 私への忠誠を誓え」
    「お嬢様 貴女に私の持てる全てを捧げましょう」の誓いで、(永遠に)結ばれた良と伯王なのですから。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    面白いっちゃあ面白いけれど…

     悪役令嬢に転生したら、ヒーローといい感じになって、ヒロインが意外とポンコツで…みたいな話の昨今なんと多いことか。この作品も例に漏れず、何故かしら悪役令嬢に転生してしまい、なまじっか未来(結末)を知っているだけに、いろいろ葛藤してしまうヒロイン「ティアラ」のお話。
     それにしても、ゲーム内のキャラクターのなんと自由なことか…。ヒーローやヒロインという殻を脱ぎ捨てると、こんなにも人間くさくて、こんなにも弱かったんですね。ただ、多少ニュアンスは異なるものの、どの「悪役令嬢」も、中身が至極真っ当で、決して「悪役」ではないことが、読んでいて??? 人生はやり直しがきくってこと?
     面白いっちゃあ面白いし、アクア様もかっこいいのですが、ほとんどの悪役令嬢モノが大体同じパターンなので、突出してよいところがあるとは思えず、星3です。長くて読み応えがある点は、おすすめかなあ。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    年下御曹司のお手並み拝見

    「その溺愛、お断りします」で、村崎翠先生の画の大ファンになりました。溺愛系のお話を描かせたら、いつもぴったりと嵌まりますよね。今回のヒロイン真純とヒーロー孝太郎も、ばっちりです!
     失恋からの〜フリーハグから始まったこの関係、まさにドラマチック! 運命の出会いってやつ? フィクションだから「ほぇ〜」で済むけれど、現実だったら、ちょっと恐っ。それとも、イケメンで無害そうなら、案外ノリで行っちゃうのかな? それが、会社で再会しちゃうんだから、予定調和と言わずして何とする?(別名、王道です)
     いろいろ障害ぶつが登場して、時々イラッとさせられていますが、基本、一途で裏切らないヒーローに溺愛される真純のあれこれを、安心して読んでいけそうな空模様。まずは、年下御曹司のお手並み拝見といきましょうか?

    • 7
  10. 評価:3.000 3.0

    面白いっちゃあ面白いんだけれど…

     話としちゃ、面白いっちゃあ面白いんだけれど…。
    ・ヒロインえみが仕事出来なさすぎで、努力の様子も感じられず、イラッとくる。
    ・佐伯さんの発言は、パワハラでコンプライアンス違反。この上司、どうしてくれようぞ!
    ・元パーツモデルか何か知らないけれど、えみの足、愛でるほどのもんかい?画のタイプのせいかもしれないけれど、がりがりに細くて、残念な足にしか思えない…。
    というあたりで、今ひとつのめり込めない自分がいます。そもそもフェチって、ここまでやるんかーい!えみじゃないけれど、立派な犯罪でしょ? 佐伯さんがイケメンだから許されているようなもんで、これがブスメンでもここまで上手くいったのかな?と、ツッコミどころ満載です。
     話としちゃ、面白いっちゃあ面白いんだけれど、星3か? それでも、落とし所が気になりますね〜。

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