Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:4.000 4.0

    社内恋愛NGでも社内結婚はOKでしょ?

     何てフレンドリーな会社!廊下の片隅で、CEOに交際申し込むんだーというのが、第一印象。確かに、このCEO立葵行尽サン、社内のあらゆる人に声かけまくっているし、ヒロイン真香の前髪いきなりさわっちゃっているしで(ひとつ間違えばハラスメント案件)、35歳CEOにしては、垣根が低いんだけどね。立場上、「社内恋愛はしない」って言っとくのが、一番角が立たない断り方。まさか真香が聞いてるなんて、知らなかったモンね〜。
     じゃあ、社内恋愛NGというタテマエで、どうやって真香を射止めるか…そりゃもう「結婚」しかないでしょ?とりあえず。大学時代からものづくりをしていた真香を、行尽が知っていて、ずっと見守っていた…という展開は想像に難くない。真香、安心しな、何だかんだ言っても、両想いだから、君たちは。
     年上スパダリ上司を描かせたら、安定の由多いり先生の画にのっけて、これからどんな恋愛模様が繰り広げられるのか、楽しみでなりません。行尽さんのお手並み拝見です。真香が仕舞い込んで蓋をした恋心、思い出のヘアアクセとともに、1日も早く日の目を見られますように…。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    秘密の蓮くん???

     30歳の誕生日を迎えたヒロイン真奈美が、居酒屋で偶然?知り合った(多分年下)イケメン白浜蓮と、酔った勢いで婚姻届に記入(保証人も酔っていたぁ〜)、結婚生活を始めるという、何ともあり得ない話。それでも読み進めてしまったのは、画がタイプだったことと、真奈美の普通な性格に好感がもてたことと、何より蓮クンの秘密が気になって仕方がなかったから。この男、一筋縄ではいきそうにありません。
     それにしても蓮クン、君、いったい何者?真奈美より確実に若いはずなのに、おうちも車も超豪華、料理の腕前も確かだし、車の買い替えもOKの多分お金持ち?偶然を装っているけれど、これ絶対真奈美のこと、前から知っていたよね。そもそも婚姻届持ち歩いている時点で、怪しいし…。やっていることは、ストーカーっぽいけれど、真性のそれとは違う。真奈美自身は、フルネームを聞いても、全く記憶に引っ掛からないみたいだし、この男、やっぱり気になります。
     元カレの持ち物に異様に拒否反応を示したあたりと、蓮が真奈美をおんぶするあたりが伏線なのかな?婚姻届も、本当に役所に提出したかどうか、濁されているし…。けれども、彼がスパダリであることだけは間違いなさそうです。今のところ流されるままの真奈美ですが、本当の意味で蓮の気持ちに応えられるかどうか、蓮の腕の見せどころってことで、続きが楽しみです。現段階で、星5ですわ。

    • 16
  3. 評価:5.000 5.0

    これは続編・番外編するっきゃない!

     さすが柚樹ちひろ先生!短編なのに、読み応え十分。もじもじとドキドキとワクワクと胸キュンがふんだんに盛り込まれていて、読後感も爽やか、あ〜、あの日々に戻って、もう一度「先輩」と恋をしたいって思わせてくれる良作です。だからこそ、絶対続編でも番外編でもよいから、再登場を期待してしまうのです。
     だって、梓先輩の「梓」って、姓?それとも名前?多分、姓のほうだと思うけれど、じゃあ、下の名前は?ヒーローが半分名無しのままぢゃ、格好つかないでしょ。
     それから、せっかく梓先輩が気持ちを伝えてくれたのに、「お友達から…」って、世良ちゃん、それ引っ張り過ぎ、続きが気になるでしょーが!
     世良がマロウブルーだとしたら、梓先輩は一滴のレモン果汁、二人の化学変化が楽しみすぎて、色彩のイメージがどんどん広がる作品です。これで200ptは、絶対お買い得!短編として十分完成している作品ですが、続編、番外編も期待できる着地のさせかたが施されています。やっと恋人同士の入り口に立ったばかりの二人、願わくばこれから柚樹先生らしいイチャらぶを、たっぷり見せてくださいませませー。

    • 20
  4. 評価:3.000 3.0

    どーした?渋谷くん

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     年上保育士と若手人気俳優との、単なるほんわかラブコメと思って読んでいたら、それは前半まで。後半の渋谷くん、闇堕ちとまではいかないけれど、ちょっと違う感じになっちゃった。何よりも、画が変わった感じ、それも残念なほうへ…。(あくまで好みの問題です)
     精神的ネグレクトを強いられ、家族を支えなければならないというヤングケアラー的な役割も担わされてきた渋谷くんだから、確かに闇を抱える設定でも仕方がなかったのかもしれません。それから、愛花との「普通の生活」を守るためには、何らかの形で芸能界を引退しなければならなかったのかもしれません。それでも、渋谷くんが起こした「事件」は残念。話の流れとして、「事件」の必然性を感じませんでした。こんなことをさせなくても、愛花はきちんと渋谷くんのことを理解して、寄り添ってくれたと思うんだけどなぁ…。
     最後は、日常を取り戻した「渋谷一家」の様子を垣間見ることができて、ハッピーエンド、とりあえず…。でも、やっぱりモヤモヤ、星5→3の珍しいケースとなりました。

    • 5
  5. 評価:5.000 5.0

    焦れ恋ペンタゴン

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     男女の頭数が同じ数ずつなら、きれいスッキリ収まるところに収まったかもしれないけれど、男3と女2、これはどうにも収まりがつかない…。郁磨派?怜久派?宏紀派? 南塔子先生は、どのあたりで瑛茉の相手を宏紀に決めたのかなと、ちょっとネタバレ、気になります。個人的には、
    郁磨…根っこのところでは、やっぱりこまちゃんのことが好きだから、早々に脱落。(瑛茉を泣かせたー)
    怜久…ビジュアル的には一番好み。が、ここまで女の子との軽い付き合いが多すぎた。ちょっとモヤる…。
    宏紀…一番ピュア、瑛茉ひと筋!他の女の手垢がついていないのは、素直に嬉しい。
    てなことで、瑛茉争奪戦?の勝者は、やっぱり宏紀に決まっていたのでしょうね。
     年下で、一番甘えん坊だった宏紀が、瑛茉を想うことによって、どんどんイイ男に成長していきます。立場逆転の瑛茉のデレも楽しいかも?瑛茉、宏紀を青田買い、よい買い物をしたねー♡

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    こんな先輩、忘れちゃえ!

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     山口恵先生の作品を、「愛になるまであたためて」のイメージで考えていると、ほとんどの場合裏切られる。実は、先生の作品群の中では、あの作品は異質。本当は、もっとビターで、人生を斜め上から見ているような男を描くのがお得意かも…そう、今作のヒーロー、堤昭人のような?
     それにしても堤昭人、ここまでそーとー遊んできたんだろうな。だって、毎回顔を合わせているのに、「浅野さん」が、陸上部の後輩だった「永井」と同一人物だと気付かないなんて、どーゆーこと?人と面談する仕事をしているのにね。後輩の永井を「拒否した」事実そのものは覚えているんだから、それほど悪い男でもないか…。
     ヒロイン裕美も裕美だ。たった一度の「拒否」に凹んでいないで、さっさと次にいけばよかった。結婚相談所だって、退会するか、担当者を替えるかしてもらえばいい話。外見のリハビリはできても、内面のリハビリは難しいってことか。
     ストーリーは、それぞれ人生を拗らせてきた二人が、最後まで読者をハラハラさせながら、何とか人生を軟着陸させようと奮闘します。(主に、裕美が)36話まで配信中となっていますが、実質完結じゃないかな?
     あ、後半は(30話以降だったかな?)、所長(堤さんの53歳叔母)と裕美のマッチング相手若林との恋バナ?になりますので、悪しからず…。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    魔力<<<人間力

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     物語の登場人物は、それぞれにキャラ設定されており、元来それを受けて行動している。けれども、その登場人物たちが、実は自我をもっていたり、内面に葛藤を抱えていたりしたのなら…必ずしもゲーム制作者の思いどおりに、物語が動くわけではないだろうな。
     交通事故死した女子高生が、ゲーム内の悪役公爵令嬢に転生、バッドエンドを回避して今度こそ天寿を全うするために、いろいろ奮闘するラブ?コメディーだと、初めは思っていた。けれども、読み進めるうちに、気がついた。これは、人間を愛し、命を大切にしたい人が、願いを込めて考えた物語なのだと…。
     そもそも、主人公はなぜカタリナに転生できたのか…鍵は、前世での親友あっちゃん?人は、生物学上の死と、誰からも忘れ去られることで迎える死と、併せて2回死ぬと言われているが、誰かの強い想いで、「悪役令嬢カタリナ」が誕生したことは、想像に難くない。
     当のカタリナ、チート能力低めながら、転生前の庶民気質と平凡さ故に、貴族社会の柵に縛られることなく、人間対人間のふれあいで、仲間と友達を増やしていく…「普通」って凄い!まさに、人間力の勝利。
     乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の未来は変わりつつある。そこには、カタリナだけでなく、カタリナを想う「誰か」の強い意思も感じられる。「人」が変われば、人生のカタチも変わる…それを信じて、この先もカタリナを見守っていきたい。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    溺愛?偏愛?あるいは妄執?

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     悪い魔女に猫にされ、使い魔としての訓練を受けていたアーシェ。その魔女が滅びてしまったのだから、魔法が解けてもおかしくないのに、何故かしら猫の姿のまま…う〜ん、なんかライトリークの呟く言葉が、意味深だと思っていたら、やっぱりこの男、やりおった!魔女の魔法はとっくに解けていたのに、アーシェを自分の手元に置きたいからって、猫の姿のままにしていたらしい…もちろん、ライトにはライトの事情なり、心の傷があったからだけれど、それって本当に愛といえるのかな?
     また、アーシェを隠したことで、ライトは審判を受けることになったのだけれど、その際、アーシェが事実とは異なる証言をして、ライトを庇おうとしたことも疑問符。二人の本当のスタート、これでよかったのかな?ライトがアーシェに愛を注いだ理由も、最後に取ってつけたようなエピソード、すっきりハッピーエンドのようで、実はちょっとモヤッているのは、私だけ?

    • 0
  9. 評価:2.000 2.0

    「痛快」を突き抜けて…?

    ヒロイン南錦の性格が、あまりにも傍若無人で品がない(痛快を突き抜けている)
    もともと名前が中華系で覚えにくいことに加え、人物の描き分けができていない(あくまで個人の見解)
    場面展開が目まぐるしく、何が起きているのか分かりにくい(突然!って感じ)
    特有の言い回しや隠喩が多く、解説を見なけりゃ分からない(中国の昔話?!)

    つまり…
    平たくいえば、登場人物は皆、美男美女だけれど、特徴がなさすぎて「これ、誰だったっけ?」となるB級中華ドラマの漫画版という印象です。この後、課金してもいいと思える面白い展開、あるいは南錦や孟天枢の性格が魅力的になっていくのかな?今のところ、無料分だけでお腹いっぱいということで…。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    ザ・王道!

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    「毒はもう全身に回って きっと一生 抜けることはないでしょう」タイトルが物騒な上に、エンディングのこのひと言、ドロドロちくちくかと思いきや、いえいえザ・王道少女漫画!でした。
     ずっと片想いだった相手と自分の親友が恋仲になって失恋、気分転換に参加した合コンで知り合った、ちょっと気になる毒舌男子、ここから何かが始まる予感…からの〜毒舌男子は失恋相手の兄だったぁ!うん、計算尽くされたとまではいかないけれど、よくデキた設定です。
     おまけに、中学校の卒業式で失恋相手浩太から貰った制服の第2ボタン、元々はそのおにーちゃん隆太の制服だったぁ!うん、計算尽くされたとまでは言わないけれど、よくデキた設定です。
     さらにさらに、隆太は、もともとヒロイン絢のことが気になっていて、合コンも絢が参加することを知っていて…とくれば、計算していたのは、隆太、あんたでしょー!さては、絢が失恋するの、狙ってたなー?うん、失恋しても、すぐにこんな恋がやってくるから、少女漫画のヒロインは辞められない!ズバリ、少女漫画の王道というべき作品です。
     これだけ王道で、伏線もしっかり回収しているのに、一つ腑に落ちないのは、隆太が絢のどこを好きになったのか、よく分からないということ。直接の接点はなかったわけだし、「気になっていた」だけじゃ弱いよな〜。そこだけ星マイナス1で。

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