Mayayaさんの投稿一覧

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591 - 600件目/全862件
  1. 評価:3.000 3.0

    ボナーラ先生流濃いキャラ登場

    「ライバル婚」のヒロイン福子のときは、キャラと設定がぴったしハマっていた紀田ボナーラ先生の画、今回は外した感があります。ヒロイン雪華もヒーロー高柳も、なんか目が強調されすぎて、モディリアニの肖像画を連想、その他のキャラも貌が歪んでいるように見えて、話の要所要所でそっちの方が気になって、今一つ話の流れに集中できていません。
     ストーリー自体は、含みもいろいろあって、興味をそそります。ただ、いくら親代わりだからって、勝手にお見合い相手を決めて、丸投げしちゃうかなーとか、同じプロジェクトチーム内で、足引っ張るかなーとか、そもそも高柳サン、2度も「初めまして」をしちゃうんかーいとか、ツッコミを入れたくなるのも事実ですが…。みんな、いい大人のはずなのにね。
     続きが気にならないわけではありませんが、課金まではしないかなぁ、今のところ。もう少し無料分が増えて、ストーリーへの興味がさらに増し、画のデフォルメ具合が気にならなくなったら、読んでみたいかな。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    「高嶺の〜」は数あれど…

     再び漫画にハマる生活に戻って、気が付いたこと、それは、各ジャンルとも「高嶺の〜」がタイトルにつく作品が、意外と多いということ。どれも、それなりに夢があって楽しめるのですが、男子が「高嶺の〜」になっている作品の中では、こちらが一番のお気に入りです。
     初見では、画はそれほど好みではなかったのですが、ヒロイン遙の一生懸命さ(これは、よくある)、そしてヒーロー壮汰の一途さ、誠実さ(これは、軽め風潮の最近では、割と貴重)に触れるにつけ、全然気にならなくなりました。そして、二人のピュアな恋愛を軸に、幼少期のトラウマ、家族の離別、性的虐待、さらには、夢に向かって努力するひたむきさなどが織り交ぜられて、この物語を深いものにしています。
    「高嶺」とありますが、壮汰自身はいたって普通の感覚の、遥を大切に思うごく普通の男の子。「高嶺」は、遥自身の心の中に聳え立っていそうです。遥の、そして二人の成長物語として、これからも読み続けていくつもりです。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    猫の恩返し〜帆波編

     青山先生、なんか柑奈に対する仕打ち、酷すぎまでんか?恋人も仕事も部屋も貯金も、ほぼ同時に失って、そして、家族にも友達にも頼れないって、ここまで追い詰められたヒロインには、なかなかお目にかかれない…これが実話だったら、彼女の行き先は、シェルター?それとも風俗?警察か役所に駆け込む?ごめん、分からない。会社に訴えられたら、逮捕、収監?つくづくフィクション(多分)でよかったと思います。
     だって、柑奈には帆波という守り神がついているものね。これも、フィクションでよかった。実話だったら、ほぼ初対面の相手の部屋について行くなんて、怖い怖いで、話が出来過ぎ。全て帆波が仕組んだのでは?と思っちゃうくらい、どん底〜からの〜上昇気流〜です。
     さあ、柑奈、ここから帆波のアシストという運気上昇の風にのって、あなたをハメた奴らを、けちょんけちょんにやっつけに行くぞ!青山先生、世の中には「正義」というものが存在しているんだということを、柑奈の再生を通して、私たちに教えてください。帆波くん、黒猫の恩返し、期待しているよ。

    • 19
  4. 評価:4.000 4.0

    異色の川上男子?

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     川上男子というと、速人を筆頭に、チャラくて、軽くて、下半身緩めという印象。後半はヒロイン一筋になるとしても、そこに至るまでがかなりキツい。
     けれども、こちらのヒーロー鏡蛇は、最初から最後までヒロイン余花一筋!これは、川上男子としては、かなり珍しい存在。いつも女関係で、ヤキモキハラハラさせられてきただけに、今回は安心して読むことができました。余花に対するスパダリ具合もハンパない♡さすが神様、蛇様、鏡蛇様です!
     ちょっと心配なのは、神様である鏡蛇と、人間の余花との寿命の違い。何せ、鏡蛇は1000年以上生きてきた蛇神様、このままだったら、確実に人間の余花の方が、先に年老いて寿命が尽きてしまいます。そこんとこ、いったいどーするもりなんだろ。本編では、なし崩し的に終わっていたので、ちょっと気になるところです。川上先生的には、後日談を描きたいとおっしゃっていたので、そこで少しは謎解きになるのかな?
     いくら格好良くても、浮気男子には魅力を感じない。その意味でも、今回のヒーロー鏡蛇は、絶対におすすめです。異色の川上男子万歳!

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    ヒーローは誰だ?

     多分10歳位なんだろうけれど、妙に悟り切った感があるヒロイン水曜日=クロエ・アスカニア。それは、物心ついた頃から、自由と尊厳を奪われていたから?それとも、転生前の記憶があるから?彼女のモノローグ中心に話が進むせいか、子供らしくないその聞き分けのよさが、逆に気になります。そんな彼女に、どんな運命が待ち受けているのか、ここから先は、唯一の女性皇族として、幸せな日々が約束されたはずなのに、何故か不穏な雰囲気を感じ取ってしまうのは、私だけでしょうか。
     そもそも初代皇帝何をした?アスカニアの呪いって?愛するものにどうされるって?肝心な情報を小出しにされているせいか、いまだにこのお話の全体像が見えてきません。そして、クロエがヒロインであることは間違いないにしても、ヒーローは?3人の兄の誰か?日曜日=テオ?それとも、まだ登場していない誰か?実は、ヒーローいらない話?
     異世界ファンタジーものって、確かに?は多くなるけれど、それにしてもこのお話は、???が多くなり過ぎ、クロエの瞳の色数だけ?があるかも?星はそこまで多くはつけられないけれど、展開がとても気になる作品であることは、間違いなしです。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    何でもありのメイド無双物語

     メイドになりたかった桁外れの天才日本人少女が、桁外れの魔法量をもったメイド志願少女に転生しちゃったぁ〜というお話、ざっくりまとめると。ただし、そのメイド志願少女が、本当は伯爵の隠し子で、銀の髪と紫の瞳をもつセレスティであると同時に、聖女設定でもあり(本人は知らない)、普段は魔法で黒髪と黒い瞳のオールワークスメイドメロディとして生活しているから、ややこしや〜〜〜なのです。
     さらに、そこへメロディが仕える貧乏伯爵令嬢ルシアナも関わってくるから、もう、何が何だか…だって、このルシアナとセレスティ、カラー印刷じゃないと、どっちがどっちだか見分けが付かない!!吹き出しを必死に追って、会話から人物を分別しているよ、ワシは…。
     おまけに、メロディの魔法量と発動ケースは、常識破りの無限大!はっきり言って「何でもあり」だから」、ヒロインのピンチ、葛藤はほぼ皆無。ヒロインに関しては、ノンストレス物語です。が、さらにそこに、この乙ゲーのゲーマー転生者も絡んできて、このゲーム世界を正常に戻そうとするから、あ“〜〜〜、カオス!この先、どっち方向に進むのかは分かりませんが、きっと桁外れの魔法量を自在に操って、伯爵令嬢兼聖女兼オールワークスメイドにでもなっていくんだろうなぁ…。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    「ふつう」って?

     出る杭は打たれる、雉も鳴かずば撃たれまい等々、「特別」は面倒くさいと思うようになったのは、いつ頃からだろう…。きっと、何らかの形で「挫折」を味わったが故の、自分を守る方法なんだろうな。ヒロインの恋子にとって、恋多き母と恋無し姉は、完全なる反面教師。けれども、そもそも「ふつう」って、そんなに悪いこと?それに、何をもってして「ふつう」と定義するんだろう…。比べる相手がいなければ、「ふつう」かどうかなんて分からないのにね。
     そんな恋子ちゃんが、図らずも好きになった相手が、次元の違うモテ男二宮剣。恋って本当に予想外、ジタバタしつつも、少しずつ歩み寄っていく二人を、ニヤニヤしながら応援していました。
     付き合ってからの二人は、直視に困るほど、ベタベタです。あれほど「ふつう」にこだわっていたのに、全然普通じゃないじゃん!でも、先に書いたように「ふつう」は、あくまで基準あってのことで、恋子と剣くんにとっては、お互いを思いやって、離れがたくなっている今の状態のほうが「普通」なのかもしれませんね。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    攻略不可能!どーする?ミスティア

     悪役令嬢転生ものって、大体結末が予想できるんだけれど、このお話は凄い!ミスティア以外の登場人物のキャラが変わり過ぎているらしくて、なかなか予想がつかない。それほど、カオスです。
     元ゲームの内容が小出しなので、今ひとつ全体像を把握できていないんだけれど、どうも悪役令嬢は、ミスティア1人だけだったよう…負の感情の行き先を、一手に引き受けていた彼女の存在が消えてしまったため、あちらこちらで執着という名の悪意が芽吹いたような、そんな雰囲気です。
     これから、どんな着地点に向かうのか、本当のゲームマスターは誰なのか、全く目が離せません。ミスティアとともに、謎解きに挑戦するもよし、高みの見物を決め込むもよし、今後の展開が楽しみです。
     無理を承知でお願いするなら、ミスティアとエリクとメロ以外の登場人物の見分けが、ほとんどついていない私…願わくば、名札でも付けてくだせぃ。

    • 2
  9. 評価:4.000 4.0

    自己中を探せ!

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     ざっくりまとめると、身元を隠して(そんなこと、できるんかーい)、親の会社とは違う会社に就職した社長令嬢と御曹司の、テッパンあるある物語です。物語もあるあるだけれど、登場人物もあるある、そして、ほぼほぼ全員ワガママ、なのに続きが気になって、結局最後まで読まされてしまう…そんな印象の作品です。そこで、あるあるわがまま人物を数え上げてみたのですが…
    ①ヒーローの父親の会社、森ホールディングスの白瀬常務…ヒロイン千速を、娘の立場を脅かす存在と勝手に敵認定、千速をあばずれ呼ばわりしたイタやつ(それも2回も!)同じ相手に、同じ失敗を2回もやっちゃうなんて、学ばないおじさんです。こんなんが常務で、大丈夫か?森ホールディングス。
    ②白瀬常務の娘美月‥思考回路が父親そっくりのマウント女
    ③総務の笹川望…千速と瑞穂が勤める桜井コーポレーションの専務の姪。勝手に千速を敵認定の公私混同娘。
    ④笹川専務…公私混同娘の伯父で、やっぱり公私混同モラルレスおじさん。専務がこうぢゃ、この会社も危険?
    ⑤数多のセクハラ男、やっかみモブ女子たち…メンタル強めの千速と瑞穂にとっては、もはや烏合の衆…。
    ⑥千速と瑞穂…あんたたちも我儘じゃろ!特に瑞穂、どーせ自分んとこの会社を継ぐのなら、初めっから自分のとこに入社せい!社員一人を一人前にするのに、一体どれだけ投資が必要か、分かってんのかい?
     ということで、主役でさえ自己中に感じてしまうこのお話、だからこそ、「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」の如く、悪い奴らをバッサバッサと薙ぎ倒していく千速と瑞穂のゴールデンコンビの活躍は痛快です。ちょっと出来過ぎの感もありますが、そこは11話完結ということで、ご容赦を。

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    サリフィ譲りの人たらし王子サマ♡

     よもやよもやの「贄姫と獣の王」スピンオフ、サリの白髪とおーさまの赤眼を受け継いだリチャードくんの登場です!前作のおまけで、アヌビス相手にやんちゃし放題だったあの子の、新たな一面に出会えそうで、もう楽しみしかありません。
     それにしても、何て愛に溢れた少年なのでしょう。身内の愛に恵まれず、寂しい子ども時代を過ごしたサリフィとレオンハートが、二人で力を合わせて、愛ある家庭を築いてきたことがよくわかります。そんなリチャードだから、新レギュラー(?)のラビィとスバルも、メロメロなんだね。非力な少年ながら、その分け隔てない態度と揺るぎない価値観で、どんどん味方を増やしています。さぁすが、サリフィの息子!よっ、天然人たらし!(魔物も…)
     知らず知らずのうちに、王への道を歩み出したリチャード。その愛と優しさで、きっと人間と魔族のより強い架け橋となってくれると信じています。立派に母親をしているサリフィをはじめ、懐かしい面々も顔を出していて、嬉しさしきり。さらに、修行の旅をするうちに、あの国に行ったりこの国に行ったりして、懐かしいあのキャラクターたちとも出会うんだろうな…うん、星5じゃ足りないくらい期待しています!

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