Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:3.000 3.0

    お前の方が「だっせぇ」よ💢

     あ〜、萎えた。何なん、この会社?何なん、この男?
     まず、発注ミスは、確かに会社の信用に関わるものだから、指導されて然るべきだけれど、オープンスペースでっ!?というのは、何事ぞ?そもそも、そんな大事な書類だったら、上司のチェック入るでしょ、普通。さくらだけをネチネチ責めるのは、お門違い。最悪、チェック漏れがあったとしても、最終的に自分でそのくらい見つけて当たり前じゃろ、自分の企画なんだから。衆人環視の下、不必要な圧力をかけたということで、パワハラ案件として取り上げられても、文句言わせねーし。そして、その様子を見て笑っていた他の社員も、何て奴らだ。さくら、こんな会社のどこがよいの?
     そして、極め付けは、高鹿匠の「だっせぇ」発言。今どきの小学生だって、そんなことは申しません。もっと、空気読みますがな。お前の方が、よっぽどだっせぇよっ💢
     この先も、此奴らには💢っとさせらそうなので、完結するまでは、もう読みません。呼び捨て高鹿匠を、「くん」「さん」を付けて呼びたくなる結末を迎えたときのみ、戻ってこようと思っています。高鹿匠よ、お前にイライラさせられるほど、こっちはヒマじゃないんだよー。

    • 6
  2. 評価:4.000 4.0

    勇者の元カノ・魔王の今嫁

     元ネタ三流小説「勇者の彼女」の如く、途中までは、ほんとに三流小説。まず、画の線が雑だし、ヒロインメイズのキャラもそんな魅力的ってわけじゃないし、ヒーロー?イスはどこか翔んでるし…。正直、無料だから惰性で読んでいました。
     あれ?と感じ始めたのは、40話あたりから。意味もなく溺愛モードだったイスに、実は深い事情があるのではと、匂わせてきます。同時に、メイズの転生にまつわる秘密も、徐々に明らかになっていき、それまで平板だった二人の人物像が、やっと血の通ったキャラクターとして、動き出したように感じました。
     歴史上、勝者側に都合のよい事情が「正義」として語られてきましたが、元ネタ「勇者の彼女」も、「運命」に操られたシュクール側の視点。メイズやイスの視点で描かれる物語は、二流、そして一流に格上げとなるのか、今後の展開を見守っていきたいと思います。

    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

    完璧すぎる慶次サマ

     仕事もルックスも、全てにおいて完璧過ぎるハイスペックイケメン慶次サマ。あまりにも完璧過ぎて、性格の方もジェントルマン過ぎましたとさ…。確かに20歳女子大生という立場を考えると、和歌を大事にしたかった気持ちも、分からないわけではない。でも、2年もあったんだから、そこは何とかしようよー。
     でも、この手の両片想いの拗らせ婚モノ、実は大好物です。それまで女性関係には、割とクールな対応だったヒーローが、ピュアなヒロインを前にして、デレデレの(ヒロインには伝わらない)溺愛モードになっちゃうんでしょ?慶次サマが、和歌のために頑張っちゃうんでしょ?その布石としての2年間だったと考えて、一見この不自然な「白い結婚」の2年間も仕方ないのかな?
     慶次さんの頑張りは、勿論期待していますが、同時に、女性としての和歌の成長にも期待したいな。和歌だって、慶次さんのこと、好きなんだよね。相手の出方を待つだけでなく、関係を築くための努力は、夫婦にとっていろいろと必要。ハイスペック夫の溺愛物語と同時に、不器用夫婦の成長物語として、これから楽しんでいきたいと思います。

    • 102
  4. 評価:4.000 4.0

    どこまで続く?ただワールド

     う〜ん、画の線は荒いし、時々とんでもなく呆けた表情になるし、おまけにヒロイン涼夏もヒーロー陽生も、いつでも好感もてるキャラってわけでもない…。はっきり言って、好みの線からかなり外れているのに、なぜか読み続けている…そんな作品です、こちらは。やっぱり、涼夏と陽生には、くっついて幸せになってほしい、それを見届けたいって気持ちが、どこかにあるからなんだろうな。ハマると怖いただワールドです。
     ストーリー展開は、例に漏れず、陽生の元カノターン、涼夏のモテ期ターン、陽生のモテ期ターン、二人の痴話喧嘩ターンなどが、波状攻撃で襲いかかり、モヤモヤなしで読める回の方が珍しいほど…?それだけに、二人がちらっとでも歩み寄るシーンがあれば、胸キュン必然!アイドルに憧れた経験のある人ならば、妄想力爆上がり。やっぱりハマると怖いただワールドです。
     いずれはこの二人、本当の意味でくっつくんだろうけれど、陽生は人気絶頂のアイドルだし、まだ10代だし、涼夏は進路でふらふらしているしで、逆の意味で着地点がはっきりしない…。まさか、永遠にこのまま?!う〜ん、ますますハマると怖いただワールドです。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    出来の良くない子ほど、可愛い?

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     ざっくりまとめると、「頑張る」と言いつつも、女だから、年下だから、吸収した親会社側だからと、いつもどこか言い訳を探していた出雲楓25歳が、部下の30歳鬼頭国彦に引き摺り回されるうちに、女性として、仕事人として、少しずつ成長していく物語です。
     正直、いくら吸収した側だからって、明らかに会社のためにはならない人事をするのか、日本の企業よ?とは思いました。そのくらい、楓は空回り、自己肯定感低めの性格も相まって、ヒロインとしては、かなり残念な印象です。だから、物語の前半だけを読めば、楓の評価も、作品の評価もかなり低めになってしまうのでは?
     そういう方は、中をとばしてもよいので、80話くらいから読んでみてください。夢を叶えるために、頑張る二人に出会えますから…。本当の会社で、キスから仕事をはじめたら、蹴りを入れたくなりますが、漫画の世界なら結果オーライ?出来の悪い子ほど気になって、結局絆されちゃうんだなぁ…と、しみじみ思ってしまいました。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    ぐだぐだな彼女、それも悪くない

     もし、自分の姓が恵比寿だったら、娘に「福子」なんて名前、付けたかな?聞いているだけで、福がやってきそうな名前だけれど、かえって名前負けしそうかも…。実際、福ちゃんの人生も、なかなかままならないようです…。
     ヒロインが「フツー」、あるいは「ちんくしゃ」という設定はよくあるけれど、漫画的には、うっそ、可愛いじゃん!が一般的。けれども、こちらの福ちゃんは、容姿は並、性格もいろいろ拗らせちゃっている等身大、行動がブレまくりの、専門職だけは普通じゃない本当にふつーの女性です。普通すぎて、ヒロインとしては痛すぎる行動も…。でも、普通の女性だったら、普通はやってしまうかも?
     鬼塚サンは、ある意味、対人スキルに問題を抱えているんだろうな。なまじ優秀だったから、見逃されてきたんだろうけれど、彼にとって世の中は、かなり生きにくい場所だったと想像できる。そんな鬼塚さんにとって、泥臭く仕事に取り組んでいた福子の姿は、新鮮に見えて、とても興味を惹かれる存在になっていったんだと思う。
     3歩進んで2歩下がるような関係のこの二人、でも、こんな組み合わせがあってもいいのかな〜と思える、30オーバー女子に元気をくれるお話です。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    劇画ちっく!

     この作品、 攻めてきたなーというのが、まず第一印象。ジャンルは女性漫画でありながら、時々絵柄が劇画風、感情が昂ぶったときの瞳の表現や、過剰にも思える線の描き込みは、はっきり言って、好みが分かれるところかも?
     異世界転生ファンタジーには、ざっくり分けると、本人自身が生き直すタイプと、全くの他人がいきなり転生させられるタイプとがあると思いますが、こちらは後者。なりは悪女でも、中身は別人格なので、当然物語への働きかけ方も変わってきます。よく「歴史に干渉する勿れ」といいますが、自分や自分の大切な人の命がかかっていたら、そんなの多分関係ない。
     新レティシャ、自分がこの物語のヒロインになろうとは、思わないのかな?だって、話の筋は完璧に覚えているし、なんか魔法みたいなのも使えちゃうし、何より「王女殿下」という怖いものなしの称号だってもっている…何これ、最強じゃん!
     1話60ptですが、このボリュームと画の美しさ(好みは分かれます)、そして、目まぐるしいストーリー展開なら、それも納得。あとは、新レティシャの思惑どおり彼女は生き残れるのか、それとも、何をどう頑張ってもバッドエンドを回避できないのか、彼女のお手並み拝見といきたいと思います。

    • 12
  8. 評価:4.000 4.0

    幾重にも張り巡らされた伏線の物語

     とにかく人物の造形が美しく、ややゴシック?ホラー?めいた背景と相まって、独特の世界観に引き込まれます。特に青白髪に紅い目の皇帝カイルと、翠黒髪に碧眼の「ディア」は、まるで一対で創られた人形のよう…まさに、運命で結ばれた二人という感じです。
     当初は皇帝カイルが曰く付きで、何か「人間を超える存在」という雰囲気を醸し出していたのですが、物語が進むにつれ、どうやらディアのほうも、曰く付きであることが分かってきます。そのあたりから、場所や時代を遡ったり、時間が交差したり、名前が幾つも出てきたりして、ストーリーを追うのが、というより、覚えておくことが大変に…。1話分はビミョーな61pt、このまま課金を続けるのか、正直、迷いどころです。
     お話は、謎が謎を呼んで、登場人物たちの過去と現在とが複雑に絡み合い、この後どう転がるのか、現時点では全く予想がつきません。だからこそ、続きがとても気になるお話です。きっと、最終話のエンド仕様を見てから、遡って課金するパターンだろうなぁ…。

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  9. 評価:5.000 5.0

    負けるな彩梅、溺愛信じています

     スターツ出版のハイスペック年上モノ、大好物です。こちらの出版社、主役級の美しさ、可愛さは折り紙付きで、花野先生の画にも大満足、彩梅と千里の二人が、これからどんな表情を見せてくれるのか、ワクワクしています。(モブに関しては、多少手抜き感がありますが…)
    「間違い」から始まったお見合いで、高校生と年上御曹司が婚約を…の流れで、真っ先に思い浮かぶのは、師走ゆき先生の「高嶺と花」 けれども、アイアンメンタルの花と異なり、こちらの彩梅ちゃんの、何と照れ屋で引っ込み思案のことか…同じ「花」でも大違い?!こりゃぁ、九条さんじゃなくても、保護欲刺激するわ…。
     25歳独身完璧御曹司、ここまで何もなかったわけじゃあ、ありますまい。彩梅に意地悪しそうな元カノ候補も、それなりに出てきそうですが(例えば、高坂女史とか…)、スパッと切り捨て、タイトルどおり彩梅一筋でお願いします。そして彩梅も、守ってもらうだけではなく、自分の意志をしっかりもって、一歩を踏み出す女性に成長していってほしいな…うん、スターツ出版なら、きっと大丈夫。モヤモヤは最小限に、安心の展開を期待しています。

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  10. 評価:4.000 4.0

    母なら誰もが願うこと…

     勝手な想像ですが、読者が母親かそうではないかによって、この物語の印象や感想は、ずいぶん違ってくると思います。そして、ほとんどの母親が、2度目のチャンスを与えられたエリサの動向を、固唾をのんで見守っていることでしょう。なぜなら、どの母親も我が子との接し方、向き合い方を、多かれ少なかれ後悔しているはずですから…。
    「1度目」のエリサに、子供たちに対する愛情がなかったとは言いません。エリサなりに、子供たちの幸せを考えていた、ただ、その幸せの源を、権力に見出そうとしたところが、彼女の過ちでした。「2度目」のエリサは、言葉でも愛情が伝わるように子供たちに接し、自信をもたせ、生きのびる力を自分自身で身に付けさせようとしています。皇妃さまならずとも、子育てをしている母親として、大切な姿勢だと、個人的に思いました。
     実際の世界では、転生してのリセットは無理だけれども、そして、精霊の力は借りられないけれども、自分の意思で「修正」はできます。2度目の生で、思惑どおりに事を進めるエリサを横目で見ながら、現実世界で足掻いていこうと思います。

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