Mayayaさんの投稿一覧

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作品レビュー
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581 - 590件目/全605件

  1. 評価:4.000 4.0

    オトナコドモとコドモオトナの愛情物語

     大人なのに子供のように本能のまま日々過ごしている津軽と、運命に翻弄されながらも知恵と勇気と強運で乗り越えていく少女、鈴との、ミステリー以上ラブストーリー未満な物語です。遊郭を訪れた客と身請けされた禿という関係から始まった津軽と鈴。何故に?ではなく、やはり唯一無二の相手同士であったことが、読み進めるほどに確信できます。
     物語は一旦完結しますが、ここで終わってしまうなんてとんでもない!「メランコリア」へみんなでGO!ですね。明治という時代に身を預けてみたくなる、そんな上質な時代漫画です。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    キテルネ!でも…。

     今、書店に行っても一角を占めているし、テレビの予告でも流れているし、勿論某大手アイドル事務所の若手たちが主役はっているし…で、本当に「キテイル」漫画だと思います。でも、この微妙な関係は、やっぱり好みではないな〜。クスリと笑えているうちはいいけれど、無理に課金してまでは読まないかな…。

    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    恋愛拗らせ女子の成長物語

    「ない嫁」シリーズでは、主役たちの顔の造作が好みではなく、ほとんど心を動かされなかったのですが、何故かこちらはどストライク! 1位お金、2位仕事、3位なしが座右の銘の自虐ネタデパート、拗らせ女子の宇田川咲子サンのオモかわいさにどハマりしました。誰もが彼氏にしたい出来過ぎ男・紺野クンの影響で、どんどん可愛ゆくなっていく様子がたまりません! 隠れ拗らせ女子に勇気を与えてくれるこのお話、昭和テイストのひとりボケツッコミが大好きな方には、特にお勧めです。

    • 0
  4. 評価:1.000 1.0

     青年誌は普段読みませんが、「金魚妻」と「エロスの種子」があまりにも素晴らしいので、本作も名前に惹かれて「ポチッ」 結果、失敗です。
     まず、1回分が高すぎる!なのに話が短すぎて、中途半端感が否めない。2話分だから…とも思い直したのですが、やっぱり無理! 絵がとても緻密なので、線の本数の分だけ高い?
     話の設定は悪くない。でも、話が進まない→このままなら、完結前に破産しそう…。
     結論:ミタマ様と16歳チェリーボーイの十蔵クンの末長い幸せを祈りつつ、課金中止です。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    もしかして令和版「あしながおじさん」?

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     試し読みで「ん?この画の感じ、どこかで見たことが…。」で、作者さんを確かめたら、「国民的アイドルが〜」のただ先生でした。「国民的アイドルが〜」も読み進めるうちに面白くなっていったので、これからへの期待を上乗せして、星5です。
     ヒロインの実来が施設で育っていること、わけもなく(ないわけでもないが)いじめにあっていること、菅野先生には別の顔があること、実来と菅野先生が、実は昔出会っているかも?なこと…等々、そこかしこに、あの名作っぽさが…。レビュータイトルのとおり、内容は多分に「あしながおじさん」もしくは「キャンディ♡キャンディ」臭がしています。
    「令和版あしながおじさん」なら、きっと結末もハッピーなはず。期待を込めて、読み進めていきたいと思います。

    • 7
  6. 評価:3.000 3.0

    「しんかいぎょ」先生じゃなかったんだ…

     面白いペンネームだなぁと思いつつ、ずっとスルーしていたのですが、「ない嫁」シリーズのレビュー評価の高さに惹かれて、ついに読んでみました。で、まず赤っ恥!「ふかみ さかな」先生だったのですね…。
     話自体は、独特の空気感とリズムで面白いと思います。でも、画が好みじゃなかった…。イケメン設定の美嶋さんの濃い眉が、どうしても作家の三島由紀夫氏と重なってしまうし、希が崩れたときのゾンビ顔が生理的に無理!となってしまって…好みではない青年誌の画を見ている気分です。
     この短編集の中では、むしろ最後の「大っきい声出さないで!!」を気持ちよく読めました。挫けずに、ほかの「ない嫁」にも行ってきます。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    神在月のやってくる邑の物語

     神話の故郷、島根県が舞台のじれったい二人の物語。ナビガトリアって北極星っていう意味らしいけど、いったい何語? ムズはいっぱい、キュンはたまたま、出たとこ勝負のこよりと気持ちを表に出さない昭の、ちょっと面倒くさい恋愛+温かい家族愛、地域愛が感じられるお話です。
     島根県のコアなエピソードも多数盛り込まれていて、神様の集まる土地出雲に行きたくなること間違いなし。それでも、個人的にタップ読みが苦手なので、星1減かな? コロナが収まったら、絶対島根県に遊びに行きたいと思わせてくれるご当地漫画です。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    脱力系夫婦(めおと)未満漫才?

     律も慧吾も生徒会長も、とにかく登場人物全てが、考え方、行動、反応などなど、いろいろビミョーにズレている!そのズレ感、勘違い感が、たまらなくクセになる漫画です。気合を入れて全部読破する必要は全くなく、この世界観に浸りたくなったときに思い出して、戻ってくればそれでいいような…。どこから読んでも、どこでやめても、相変わらずの夫婦未満漫才で、律と慧吾が迎えてくれますよ。

    • 0
  9. 評価:2.000 2.0

    ん?何を描きたかった?

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     幼なじみ3人衆+1によるひと夏の青春群像劇…なのですが、ん?みつき先生、何か迷走していない?という印象の作品です。
    理由その1…主人公は誰?多分、怜なのだろうけれど、和真と万里の印象が鮮烈で、ともすれば霞みがちです。まさかの3人主人公?
    理由その2…万里が怜を受け入れなかった理由が、今一つ意味不。もし、劇中で語っている理由が本音だとしたら、万里の人生悲しすぎる。
    理由その3…怜の変わり身早すぎない?むしろ、それまで和真の気持ちに気付こうとしなかった方が不思議。いくら3人のままでいたいからってね。
    理由その4…紫の存在意義は?まさか、3人の関係を変えるための着火剤?!よい子だけに、それはあんまり。
    理由その5…万里は怜が好きだった→紫は和真に惹かれてた→万里と紫がくっついた…お互いセカンドベストでよかったの?
     みつき先生の大ファンだけに、この展開にモヤモヤモヤ…まるで、選択次第で未来が変わるシミュレーションゲームを見ているようでした。珍しく星2です。
     因みに、「20話まで配信中」とありますが、ご安心ください、完結しています。

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  10. 評価:5.000 5.0

    全ては高校の図書館で…

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     恋におちる瞬間…それは、急に現れる。上条忍の場合は、高校の図書館。くだらない器用さを持て余していた忍が、和華にかけられた一言で、初めて自分を肯定できた瞬間。そして、忍は「痴人」となり、思い続けて10年、和華を手に入れるために、ドイツから帰国します。
     各話のタイトルが、名作をモチーフにしているだけではなく(特に後半)、万葉集、源氏物語、古都、蜘蛛の糸、星の王子さま、金魚撩乱などなど多種多様な文学作品が、さりげなく(もなく)登場し、高校時代の国語の勉強を必死に思い出しつつ読みました。ひいろ先生って、文学少女だったん?
     イチオシは、おそらく「若きウェルテルの悩み」をオマージュした「若き青年の悩み」の章。
    忍のモノローグ「この先 何処へ行っても 何をしても 彼女の元に帰り 愛しぬく」が胸に迫ります。
     高校に図書館で恋におち、高校の図書館でプロポーズし、高校の図書館で結婚式を挙げる…出来過ぎな展開ですが、女の子なら一度は夢見たシチュエーションなので、許そう! 1000点満点です。
     67話完結となっていますが、実はその後も番外編が描かれていて、そちらも絶対見逃せません。追加配信ってあるのかな? 忍と和華と、そして双子たちの物語、これからも時々はお目にかかりたいと願っています。

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