小野大輔:「宇宙戦艦ヤマト」は「自分の人生みたい」 鳥海浩輔「ド真ん中の小野大輔を堪能できる」
配信日:2025/10/11 19:20

人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズのリメーク最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第四章「水色の乙女(サーシャ)」の公開記念舞台あいさつが10月11日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、古代進役の小野大輔さん、北野誠也役の鳥海浩輔さん、揚羽武役の上村祐翔さん、桐生美影役の中村繪里子さん、総監督の福井晴敏さんが登場した。鳥海さんが「ヤマト3199」の舞台あいさつに登壇するのは初めて。鳥海さんは、気になるキャラクターとして古代進を挙げ、「小野大輔がド真ん中の芝居をしている。最近だと新鮮なんですよ。ド真ん中の小野大輔を堪能できて、格好いいな……と見ています。古代さんから目が離せない」と語った。
小野さんは「うれしいなあ」と笑顔を見せ、「北野さんの存在が鳥さんとかぶる。少し上の先輩で、背中を押してくれる方なんです。ヤマトは自分の人生みたいになっている」と語った。
波動砲を発射するシーンが話題になると、小野さんは「祐(土門竜介役の畠中祐さん)が最初に撃った時、ピンチで心がぐちゃぐちゃのシーンだから『発射』が短かったんです。波動砲は『発射』にカタルシスがあるんです。僕も12年撃っていますし。祐に『最後、解き放った方がいいよ』と少しだけ背中を押したんです。そうしたら(小野さんと)似ているんです。一緒にアフレコできてよかった」と明かした。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」は、「ヤマトよ永遠に」「宇宙戦艦ヤマトIII」を原作に新解釈を加え、再構成する。福井晴敏さんが総監督を務め、シリーズ構成、脚本も担当。福井さんは、リメークシリーズの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」でシリーズ構成、脚本を担当しており、最新作では総監督も務めることになった。ヤマトナオミチさんが監督を務める。全七章で、第五章「白熱の銀河大戦」が、2026年2月20日から上映される。
提供元:MANTANWEB