【ネタバレあり】きっと愛してしまうんだ。のレビューと感想（25ページ目）

きっと

愛してしまうんですよ。
だって谷地くん愛情深い人なんだもん。
だって愛してしまうんですよ。
だってヒロイン可愛すぎるんだもん。

お互いを大切に大切にしているところが大好きです。

失恋で傷ついた2人が、ゆっくりゆっくりお互いのことを知り、好きになっていくの、微笑ましく拝見させていただきました。

うーん。

男性には、仕事ができすぎる女性って、やっぱり可愛い気がないとか思われるのかなー？

でも同期の矢地くんに助けられて…
こんなにいい男はどこにいるのかなー？笑

ちくちくと切なく

仕事ができてクールに見られる主人公藤田歩(あゆむ)と、誰からも好かれる同期の谷地くんの不器用な恋愛物語です。

多くの女性は、谷地くんのように素の自分を掛け値なく見て、愛してくれる男性がいたらなあと思いながら、読むんじゃないかと思います。誰にも、周囲が「この人はこういう人だ」と思う自分と、本当の自分は違うのにという思いがあるからこそ、谷地くんの想いにほだされます。

谷地くん自身も、本当の自分は皆が思うような良い人ではないというわだかまりがあるのですが、主人公藤田さんの祖父善ちゃんと仲良しで、釣りが好きな、お人好しと言えるほどに優しい男性という設定はグッと来ますね。ただ、絵柄が可愛らしいために、最初は、谷地くんに対して、イケメンというより、どうしても童顔の可愛らしい男性を思い浮かべてしまいます。でも無料分を読むうちに、この純朴で、打算のない性格イケメンの谷地くんファンになってしまうのでした。

2人の周りには、ずるかったり、弱かったりする人（でもそれが普通の人だよね）も登場しますが、根っから悪い人には描かれておらず、いつも読んだ後に後味の悪い思いは残りません。2人の不器用さによるすれ違いや、周囲との人間関係にちくちくと甘い切なさを感じることはありますが、どす黒い気持ちにはならないのがこの作品の最大の特徴です。

ついでに言うと、祖父の家である古い日本家屋での美男美女の2人の交わりはちょっとエロチックで、それもステキだと思いました。

同期の歩と谷地がとあることから同居するお話。作者さんが好きで読み始めましたが、単行本まで購入しちゃいました。歩も谷地くんもお互いをとても大切に思っていて、とても素敵です。元カレ元カノの話もでてくるけど、揺らがない気持ちがまたイイ！願わくばその後が読みたいな。

一井先生のお話の中で一番好きです。
ヒロインは割とどれもかわいらしいのですが、彼のほうがちょっと俺様系が多い気がしており、そんな中このお話のお相手は絵に描いたような好青年。しかも嫌みが全くなく、愛情たっぷりにヒロインをポジティブなほうへ導いていきます。こんな同期最高でしょ。
縁あって同居することになった２人が、自宅でオフィスで互いへの想いを強くしていく、ほっこりできるストーリーです。おすすめ。

キュンキュンする

甘酸っぱい恋愛系の物語で、トキメキを感じられます。絵も柔らかで優しい雰囲気でどんどん読み進めてしまいました。続きが気になる作品です。

とにかく谷地くんがいい！
優しく包み込んでくれるような優しさはたまりません。あんな人が同期にいたら絶対好きになります！あんな同期欲しかった。
徐々に藤田さんと恋に落ちていくのもとてもいいです。

優しくなれる💕

歩がどんどん可愛くなっていく🧡
谷地くんもいい人よりももっと人間くさい内面が見えてきて心の変化、2人のもどかしさが一生懸命でいい!周囲のキャラクターも盛り上げてくれて惹き込まれていく。最後はもう少し続きが読みたいと思いました。もっと、幸せな2人を見たかった🙂

作者さんが好きで読みました。よくありそうな恋愛ものですが様々な人達に囲まれて主人公が成長していくお話だと思います。最初フラれる所からなのでハッピーエンドなのも良かった。