5.0
80代のおばあちゃんが主人公
絵が昭和の少女マンガタッチで上手すぎないのが、ツボりました。主人公の作家仲間のお葬式のシーン、同居家族がいながら孤独死したというエピソードにゾッとしつつ、家族間のリアリティーを感じました。それぞれの立場から見えるものが違うことも残酷ではあるけれどよく伝わってきました。まさか家出先のネットカフェにネコを連れて引き篭る羽目になるとは…課金してでも読みたいかも。
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絵が昭和の少女マンガタッチで上手すぎないのが、ツボりました。主人公の作家仲間のお葬式のシーン、同居家族がいながら孤独死したというエピソードにゾッとしつつ、家族間のリアリティーを感じました。それぞれの立場から見えるものが違うことも残酷ではあるけれどよく伝わってきました。まさか家出先のネットカフェにネコを連れて引き篭る羽目になるとは…課金してでも読みたいかも。
まりこさんは作家として未だ現役ですが、家族にしてみればお婆ちゃん…
だけど、まりこさんの家なのに、まりこさんの同意もなしに家を建て替えるって
オカシイよね…。私も還暦を過ぎ、残りの人生について考えるが、子供も一人前に
なると、老人扱いをされる事が多い。時代の流れが速い今できない事も結構あり、子供を
頼ってしまい、トロくさそうに言われるが、それはそれで仕方ない事だけど親としては
辛い。家を建て替える事をまず所有者のまりこさんにお伺いを立てて下さい。この息子の嫁さん
孫の嫁さんは何を考えてるのか❓先ず自分達で家を買って或いは借りて住んでみて下さい。
親の家に当たり前の様に住んで偉そうに言ってるなんてオカシイ。まりこさんを大事にするなら
ともかく…。悲しくなりました。
80歳にして現役の小説家の幸田まり子さん。
住み慣れた家を出てネカフェ住民になり捨て猫を拾って仕事も打ち切られ八方塞がりかと思いきや持ち前のバイタリティーで問題を解決していきます。
困難を乗り越えるたび仲間が増えて人の繋がりってこういう風に出来ていくのだなぁとワクワクして読ませていただきました。
でも楽しいだけの話ではなく八百坂さんの認知症の話や、クロの最初の飼い主さんの孤独死、
があこの話などは悲しく涙が出ました。
ラストは賞も獲って八百坂さんに会いに行けてとてもよい終わり方でした!
まり子さんを見習ってポジティブに生きていこうと思えるお話でした!
まり子は家での居場所がないと感じ一人暮らしをするべく家を出る
いくら有名な作家でも年金やお金があっても傘寿ともなれば満足に部屋さえ借りれない
ネットカフェとかにいたら切なささえ感じる
私の母もまり子と同じ傘寿、私自身ゆくゆくは
お一人様確定
結婚しなかったのも子供を作らなかったのも自分で決めたことなので、後悔はないけれどこの作品を見て、年老いて行く程生き辛さを感じずにはいられない
まり子を見て、強く生き抜いてみたいと思った
無料分の時は介護や老人の問題かと、若干重い気持ちで読み進み、一時休止。
再度読み始めてまり子さんが大胆に手腕を発揮してからは止まらなくなりました。
この作品は中盤から俄然面白くなるので読み続けるのが吉!
まり子さんに勇気と元気を与えられました。
登場人物も個性的なキャラクターが多数登場してきます。
商店のおばちゃんモデルが主なファッションショーや昔に派手な経歴で人気を博した女流作家の登場や色々ととワクワクします。
途中までしか読めていませんが次は何が起こるのか楽しみに読んでます。
絵が可愛いので軽い気持ちで読んだら結構重い話。嫁酷すぎる。息子は優しすぎる。淡いロマンスが始まるのかと思いきやお相手もその家族も大変なことに。人間老いからは逃れられない。人生の先輩としていかに敬えるか。敬えられるような人になれるか考えさせられる。まり子さんは作家としても確立しており、性格も前向きなので救われます。孫嫁さんともいい感じ。
まだ途中なので続きが気になるし、まり子さん幸せになって欲しい。
超高齢化の日本。これからは老いをテーマにした作品がどんどん増えるのかな。
人生の折り返し地点を過ぎてから、精神的にも体力的にも少しずつ衰えを感じるようになっていたので、このお話しは身につまされるものがあります。気持ちはまだまだ若いのに、端から見ればおはざん、おばあちゃんで、出来ることも出来ないと決めつけられ…私はまり子さんほど年齢はいってませんが、いずれ自分の身に起きることかもしれないと思って読んでしまいました。年寄りが恋をしちゃいけないなんて、恥ずかしいなんて、寂しいですね…
旦那の両親との同居生活30年。
父を看取り、一人娘が嫁ぎ、今は認知症の母との三人暮らし。
両親が建てた家での窮屈な生活。
この作品と出会い、前半を一話一話噛みしめて読んでいます。
いずれ自分にもくる未来を想像しながら。
家に対する想いが、私達夫婦とは違って当たり前でしたね。
軽はずみにリフォームの話しをして父が怒った事を思い出しました。
まだまだお話しは続きますね。
まり子さんがどんな人生を過ごしていかれるか目が離せません。
初めは面白いかも?って思ったけど、主人公が何の計画性もなく行き当たりばったりなまま、どんどん行動に移していくのが色々と怖すぎて。My正義とかMy責任感みたいなのを振りかざす身勝手な婆さんに見えてしまった。
あと、同居する2人の嫁も何なん?!ってくらい自己中でちょっと意味がわからないと言うか共感できなかったです。居候なのに随分と図々しいな…と。
立場によって物事の見え方が違うのかなという気持ちにはなったけど、全然楽しめなくて無料分も読み切れず脱落です。
今まで、80歳のおばあちゃんが主人公の漫画なんてあったかな?
最初は、無料話があるからなんとなく読み始めましたが、読めば読むほどハマりました。
漫画だからこそのあり得ない劇的な展開もありつつですが、それはそれ。
人生の斜陽期にあっても常に心持ちひとつで自分の精神年齢はいくつにでもなれること、過去にすがらず今を大切にすることを忘れちゃいけないと思わせてくれる漫画です。
そう思えるのは自分が四十路後半にさしかかったからかな。