4.0
おもしろい
若さや適齢期、アラフォーだなんだと悩み苦しむマンガが多いなかで、まさかの傘寿のお話とか!!!
でも、たぶん思っているほど老いてはいないし家族との葛藤とか色々あるかもしれない
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若さや適齢期、アラフォーだなんだと悩み苦しむマンガが多いなかで、まさかの傘寿のお話とか!!!
でも、たぶん思っているほど老いてはいないし家族との葛藤とか色々あるかもしれない
なんか、歳をとっても生きていくってなんなんだろうって思っちゃうよね、、気は使われる、ぼけたかと心配される。自分で生きていきたいよね〜。バランスが難しい
最初は、猫とのはじまりで、感動したり、心あったまる応援したくなる素敵なお話でしたが、段段と年の壁にぶつかる話になり、、
まりこさんは作家として未だ現役ですが、家族にしてみればお婆ちゃん…
だけど、まりこさんの家なのに、まりこさんの同意もなしに家を建て替えるって
オカシイよね…。私も還暦を過ぎ、残りの人生について考えるが、子供も一人前に
なると、老人扱いをされる事が多い。時代の流れが速い今できない事も結構あり、子供を
頼ってしまい、トロくさそうに言われるが、それはそれで仕方ない事だけど親としては
辛い。家を建て替える事をまず所有者のまりこさんにお伺いを立てて下さい。この息子の嫁さん
孫の嫁さんは何を考えてるのか❓先ず自分達で家を買って或いは借りて住んでみて下さい。
親の家に当たり前の様に住んで偉そうに言ってるなんてオカシイ。まりこさんを大事にするなら
ともかく…。悲しくなりました。
80歳にして現役の小説家の幸田まり子さん。
住み慣れた家を出てネカフェ住民になり捨て猫を拾って仕事も打ち切られ八方塞がりかと思いきや持ち前のバイタリティーで問題を解決していきます。
困難を乗り越えるたび仲間が増えて人の繋がりってこういう風に出来ていくのだなぁとワクワクして読ませていただきました。
でも楽しいだけの話ではなく八百坂さんの認知症の話や、クロの最初の飼い主さんの孤独死、
があこの話などは悲しく涙が出ました。
ラストは賞も獲って八百坂さんに会いに行けてとてもよい終わり方でした!
まり子さんを見習ってポジティブに生きていこうと思えるお話でした!
連載を続けていてる 作家のまり子 80歳になり 40代の頃とふと比べてしまう そんな中編集舎から部数を 減らしては
80代という高齢者が主役という珍しくストーリー。違う視点でのストーリー展開に、なるほどなぁとか、そういう事もあるのかとか、色々考えさせられます。
幾つになっても恋愛が出来るなんて素晴らしいと思います。これからどうなっていくのか楽しみです、私としたらずっと仲良く暮らして行けたらいいなと思っていますが、続きが楽しみです。
歳をとることに、ここまで切実に向き合ったマンガを初めて見ました。自分と向き合って生きる力がみなぎってくるまりこさんに、感情移入してしまいます。
まり子は家での居場所がないと感じ一人暮らしをするべく家を出る
いくら有名な作家でも年金やお金があっても傘寿ともなれば満足に部屋さえ借りれない
ネットカフェとかにいたら切なささえ感じる
私の母もまり子と同じ傘寿、私自身ゆくゆくは
お一人様確定
結婚しなかったのも子供を作らなかったのも自分で決めたことなので、後悔はないけれどこの作品を見て、年老いて行く程生き辛さを感じずにはいられない
まり子を見て、強く生き抜いてみたいと思った