【ネタバレあり】世界で一番綺麗な嘘のレビューと感想

絵のタッチが軽くて雑な印象を受けるので、好みが分かれるかもしれません。ストーリーはゲイだと思っていたヒーローがバイだったというパターンですが、ちょっとヒーローが強引で自己中な感じがしてあまり惹かれませんでした。

ヒーローが元々ゲイで、ヒロインと出会う事でバイになるというお話です。ヒーローがお尻でしたがるのが、ゲイを引きずっている感じがして微妙でした。

この作者さんの描くヒーローはSっ気がある人が多いですが、本作のヒーローはヒロインに対して強引に自分の欲望を押し通すので、愛が感じられず残念でした。

ヒーローは元々男性が好きだったのですが、ヒロインだけは別だったようで、最終的にはバイになったということですかね。

タイトルから

タイトルからすごく悲しい物語なのかなと思いました。ある意味悲しいところもあったのですが、内容も深くて私は好きです。

ゲイのなおひこを好きになってしまうあきら。
自分は恋愛対象ではないと思いつつあきらめられない切ない気持ちが伝わってきます。

表題作のみ読みました

山口先生の作品にしてはエッチなシーンが少ない上にエロが足りないと思います。お話の流れは好きですけど、嘘の部分がどこか私にはわかりにくかったです。

作者さん買いです。好きになった人はゲイなのに、健気に頑張るヒロインが切ないです…。でもハッピーエンドになるまでの駆け引きが見逃せず、購入しました。

好きな作品です。

この作家さんのなかでは、今のところ一番好きな作品です。

LGBT風味の古典的な恋愛ものですが、登場人物が繊細で優しく、心情が丁寧に描かれています。

うん

相変わらずぶっとんだ設定。
いつ好きになったのかよくわからず、感情移入できず完結しました。
なんだかなー。