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イケメンとの三角関係
ヒロインを中心とした三角関係になるのですが、ちょっと複雑です。まず、ヒーローの1人が既に亡くなって幽霊になっているヒロインの兄(だと思っていたら実は従兄)で、もう1人のヒーローは兄の親友で兄もヒロインも大切に思っている会社員です。ヒロインは既に兄の親友と両想いになってはいるのですが、兄の事があってなかなか先へ進めない状況で、今後の展開が気になります。
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ヒロインを中心とした三角関係になるのですが、ちょっと複雑です。まず、ヒーローの1人が既に亡くなって幽霊になっているヒロインの兄(だと思っていたら実は従兄)で、もう1人のヒーローは兄の親友で兄もヒロインも大切に思っている会社員です。ヒロインは既に兄の親友と両想いになってはいるのですが、兄の事があってなかなか先へ進めない状況で、今後の展開が気になります。
2人が言っていたトラウマの原因みたいなものが最初の頃と中盤とで微妙に違っていたので、もしかしたら短期で連載終了予定だったけど人気があったから続投することになって、トラウマの話もより面白く改変しようってことになったのかもしれません。とりあえず、ヒーローの義母が何の罰も与えられずに幸せになっているのが残念なので、彼女に制裁を与えてください。
ヒロインとヒーローの関係性がわかって学園編になってから、イラっとする場面が増えてきます。赤髪のヒロインは周囲からバカにされるし、ヒーローはヒロインへの恋心を自覚して果敢にアタックし続けますが、自己肯定感の低いヒロインがお約束の「私なんかじゃ釣り合わない」を発動します。明らかに両片想いなんですけどね…。
タイトルから定番の薄幸のヒロインがヒーローから溺愛されるシンデレラストーリーかと思いきや、全然違います。確かにヒーローは序盤でヒロインに惚れるのですが、二人が別行動していて一緒にいることが少ないため、溺愛どころか愛を囁くシーンすらほとんどありません。溺愛目的で読みたい方はちょっと期待外れかもしれません。
前世で身分違いの恋をしていた姫と家来。ある日家来に一方的に振られたという記憶があるヒロインは、今世で家来の転生者であるヒーローを見つけ、付き合うようになる。ヒーローには前世の記憶がないがだんだん思い出してきている状況で、ヒロインは前世の二の舞にならないよう、彼が記憶を完全に思い出すのを阻止しよう奮闘する…とするお話です。
ずたぼろ令嬢っていうタイトルのセンスはどうなの…って思っていたのですが、このヒロインがなぜずたぼろだったのか?がストーリーの鍵になってくるので、タイトルにはちゃんと意味があります。シンデレラストーリーにしては珍しくヒロインの姉が良い人で、姉妹でお互いを大切に思いながら、両親の思惑によってすれ違ってしまいます。
何でヒロインの方が家を出て行かなければいけないんでしょうか…。悪いのは元カレの方ですし、そもそもヒロインの家ですよね。最初の出だしが引っかかって、なんかモヤモヤしました。
死者が訪れる役所を通して、その人の生前の行いから社会問題を描いているところは見事ですね。救いの無い結末のお話もあったりして、色々と考えさせられます。
ヒロインであるお姫様とそれを守護するイケメン達という、少女漫画の鉄板の設定です。少女漫画にしては恋愛要素は薄めかも。箱入りお姫様がこんなにうまく立ち回れているのに違和感を覚えますが、そこはファンタジーでご都合主義の世界なので、細かい事を気にせずただヒロインカッコいい~って読めるのであれば楽しめると思います。
女性がアルファで仕事のできるバリキャリで処女、という設定はTLではよくあるのですが、これはヒロインにひねくれたところがなく、素直です。ヒーローの方が若干すさんでいますが、オメガなので過去に色々ありますし、しょうがないかと。当て馬のアルファ男性もすごくいい人で、ヒロインは彼と結ばれても幸せになれそうだと思いました。
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