【ネタバレあり】ゼイチョー! ～納税課第三収納係～のレビューと感想

ドラマを先に見て気になって読んでます。キャラはだいぶちがうように思いますが、話は大体一緒かな。お勉強になります。

試し読みしか読んでないですが…これだけは言いたい。市民様、納税者様を「お客様」とは絶対に言わない！怒られます。お客様ではないから。必ずお名前を確認して、お呼びするようにされています。

ドラマの原作だったんだ。雰囲気とかは結構そのままだ。でも決め台詞の「公務員なめんな」いきなり最初にそれも百目鬼さんのつぶやきで出てた、、

とっても税金の仕組みを分かりやすく書いてあります。税務署や、役所など小難しい言葉で書くのではなくこの漫画を手本にしたらいいと思う。それに役所の人間はこんなに親身になってくれません

税金を徴収

する役人と滞納者とのヒューマンストーリー。こんな風に困っている人、たくさんいるんだろうなぁ。役人がこの漫画のような人ばかりだと良いけど…と読みながら思いました。

評価も高く、絵も割りと好みなので読んでみたら、重いはなしかな？と思っていましたが税金の勉強にもなり面白かったです。

またおもしろいお話に出会って嬉しく思います。
公務員なんて愛想もなくて持ってくときだけキッチリしてて得する制度なんて教えてもくれない大嫌いな存在でした。ご存知ですか？のキャッチコピーも上からで大嫌いです。そんな人達を身近に感じられたお話でした。

ヒーローもの、と言ってもいい。

虐待や貧困家庭で育つ子は、それを受け継いでしまいやすい、と聞きますが、主人公は生い立ちを跳ね返して同じような境遇のひとを救い出してるように思います。ヒーローもの、と言ったら言い過ぎでしょうかね。

もう少し！続きを読んでいたかった！

とても真っ直ぐで、お仕事を頑張る主人公が好きです。

マンガとして、コミカルでもあり、かつ絵も綺麗で読みやすい、そして題材が税務署って中々無いと思います。
(とりあえず私が知る範囲ですが…！)

もう完結してしまったのが残念です。

税務署で起こりうる、様々なこと、もっと知れたり見せてもらいたかったなーと思いますし、恋愛要素ももっと見たかったです！

面白かったです

本当に、公務員もこんな人ばっかりだったらいいのに。
税についての勉強にもなります。
最後に百目鬼さんが、過去を乗り越えて、職務を全うできてよかったです。