【ネタバレあり】アルスラーン戦記のレビューと感想

さすが荒川先生です。正直この手のジャンルは苦手であまり読まないんですが、登場するキャラクターがみな個性的で引き込まれました。

アルスラーン戦記ってコミカライズされていたんですね。全然知らなかった…。どうしても天野喜孝さんのイメージがあるので、読み初めはものすごく違和感がありましたが、徐々にこれはこれでいいかもと思えてきました。

架空の国設定のお話だけれども、とてもリアリティーがあって、まるでどこかに実在した国のお話かの様に読めます。
ナルサスやダリューンの口を借りて、端々に作者の思想が反映されているのも深みがあって良かったです。

先が見たい

強い、かっこいいわけではないアルスラーン。だけどやさしくて人を惹きつけていくところ、応援したくなって成長して姿が見たくてどんどん引き込まれてしまいます。

読みやすい

アルスラーンの味方たちが誰もいなくならないように過ごしてほしい。裏切りはあまりない話だから読みやすい。

はまる

ジャンプ作品ではないけど、青年マンガにはまったのはこの作品を含めた二つだけ。歴史が好きな人にははまる。

おもしろい

歴史ファンタジーの代名詞。アニメでもおもしろいし、マンガだと大人にも読みやすい感じになっていると思う。

アニメ

アニメでみてたけど、マンガでみると大人っぽいなという感じ。歴史ファンタジーだから、昔の雰囲気が好きな人にはいいと思う。

至極

至極の歴史ファンタジー。剣がいっぱい出てくるマンガが大好き。ヒルメスとダリューンの戦いは最高かっこいい。

壮大なお話

歴史ロマンのような大作ですね失礼ながら原作を読んだことのない私はこちらの漫画を読んでめちゃくちゃ夢中になりました