みんなのレビューと感想「黒伯爵は星を愛でる」（ネタバレ非表示）（13ページ目）

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伯爵と下町育ちの庶民、吸血鬼ハンターとダンピール(吸血鬼と人間との子供)の恋の話です。

主人公は庶民でダンピールの女の子エスター。エスターを大好きな伯爵で吸血鬼ハンターのレオン。

レオンはエスターにバレバレの好意をしめすのですが、エスターはレオンが結婚の口実に使ったエスターのダンピールならではの特技(吸血鬼をかぎわけることができる)を買われての偽装結婚だと思い込んでるからなかなか伝わらない。

ことあるごとにレオンはいろんな人(執事やあげくのはてにはペットの犬)に嫉妬して、楽しい。

でも徐々に二人は想いあっていきます。

そしてダンピールであるエスターとの結婚は悲しい結末を迎える可能性が。

というのもダンピールは死んだら吸血鬼になってしまう。
つまり吸血鬼になってレオンを襲い、吸血鬼ハンターであるレオンに始末されるか、襲わなくても吸血鬼は人間とはくらべものにならないほどの長寿なので、老いていくレオンを見守るか。

どちらにしても愛する人からの刃を受けるか、愛する人の最期をみとるかということ。

これを阻止するためにエスターの双子の兄のアルが研究して、死後に吸血鬼化しない薬を作ります。

そして双子ということはアルもダンピール、でもアルは重い病を患っていて、薬を自分に使うとエスターを見守ることができなくなる。

なので自分には使わずに病に負けて、吸血鬼になります。

そんな時エスターはナイフで刺されて重症をおいます。

生死をさまよってるときにアルは薬を使うことを決意します。

薬を使わないでこのまま最期をむかえれば吸血鬼になってしまう。

薬は効くかどうかもわからない。

でも薬を使わなければ吸血鬼にはなるけど生きているエスターをもう一度見ることができる。

レオンは苦悩しますが結局薬を使います。

エスターは一度は鼓動が止まりますが息をふきかえします。

薬が効いて一度鼓動は止まったが吸血鬼にはならず、人間になり、ハッピーエンド。

でもこれからの永い間、吸血鬼であるアルはずっと生きていかないといけない。

エスターがいる間はいいけど、いなくなった後もずっと。それを思うと悲しいです。

よき

バンパイアもの、鈍感ヒロイン、身分の差とかありきたりな設定だけど、夫婦で協力してバンパイアに立ち向かうところはおもしろい。もどかしい恋愛よりそちらの場面をもっと多めにしてもよいかも。

愛される

まるでシンデレラガールのような、貧乏から貴族の王子さまが、迎えてメロメロになり素晴らしい嫁入りになるのはとっても素敵です。是非お薦めします。

コミックで途中までは読んだことがあったんですが、久しぶりに見つけて続きが読みたくなりました。主人公達のやり取りが相変わらすで…どうなるのか楽しみです。

絵が可愛い

最後までドキドキハラハラきゅんきゅんで楽しめました。レオンの溺愛はとても大好物だったけど、過去はプレイボーイだったのがちょっともやっ…エスターはそんなに動揺してなかったけど（笑）もう少し先の、例えば子供が生まれた後のことやギルバート達の話がもっと読みたかったなぁ。

試し読みで続きが気になり、購入しました。
絵も可愛いけど、鈍感で天然な主人公エスターが可愛くて可愛くて。
ツッコミたくもなりますが、続きが気になります。

おもしろかった‼︎

続きが気になって、一気読みでした。
買ってよかったです。ヴァンパイアものが好きでよく読みますが、この作品に会えて良かったです。

ギャップありかな

可愛らしい感じの絵なのですが設定やストーリーはいい意味で裏切られた感じです。
ダンピールの双子、バンパイアハンターの伯爵、双子の片割れの失踪、バンパイアとの共生… ストーリーはなかなかに耽美な世界感ですが、少女漫画として好感度高く終焉を迎えます。

作者読みです。
ストーリーはなかなか面白いと思います。
完結してるので、期待しながら課金したいと思います。

全巻

夜な夜な全巻読んでしまいました。サクサク読めてついつい買っちゃった感じ。いいところで終わるから……！ぜひ読んでもらいたい。