【ネタバレあり】四月は君の嘘のレビューと感想(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    とても切なく美しい話です

    とても感動しました。
    あまり好きな絵ではなかったので、途中読むのをやめようかと思ったのですが、最後まで読んで良かった。
    アニメも更に良かったです。

    最期の手紙ですが、受け取ったのが雪の降る冬、読んだのが桜の舞う春でした。
    椿ちゃんが心配していたので、おそらくその間の公生くんはずっと沈んでいたのではないかなと思います。
    手紙を読んだ後の、かをちゃんと会話しながらのピアノのシーンで、小春ちゃんが公生くんをカッコいいと言ったり、色っぽくなったと紘子さんが言ったのは、やはり手紙の影響があるのだと思うのです。
    両想いだったことを知り、そこからまた新しい恋が始まったのかなと。
    公生くんはこの先一人で生きていくのかなと思いました。
    ピアニストである限り、かをちゃんといつでも会えるので。
    けど、たった一人、同じコンクールでかをちゃんと同じ気持ちを持った人がいます。
    井川さん。
    公生くんと繋がっていれば、いつかは5歳の時のコンクールの話が出ると思います。
    公生くんはその時、かをちゃんの隣にいたのが井川さんだと分かります。
    そうやってかをちゃんの存在が皆んなに広がって行って欲しいのです。
    あと、公生くん、かをちゃんが好きだと本人に伝えて欲しかった(映画版は伝えてるのが良かった)。
    アニメの手紙のシーンは、キラメキ 公生とかをり演奏verがとても切なく、何十回観ても涙が溢れるくらい良かった。
    とてもとても良い作品です。
    読み終えてから2週間以上経ちますが、まだまだ切なさが消えません。

    • 0
  2. 評価:2.000 2.0

    うーん

    クラシックやってたから興味はある。
    ただ主要女子2人のデリカシーのない強引さがまず受け入れられない。
    その裏に彼女たちの色々な思いがあるのはわかるんだけど、強引すぎて無理。
    コンクールに聴衆票なんてあるんですか?
    演奏うまくても、クラシックコンサートでむちゃくちゃな弾き方して個性だして、そんなに客席って盛り上がるかな?
    セリフにもあったけど、リサイタルならわかる。でも聴きに来てる人はコンクールに来てるんだよね?
    ちょっと全てにおいて無理やり感否めない。

    by 匿名希望
    • 3
  3. 評価:2.000 2.0

    うーーーん

    たくさんの方が名作として支持している作品...ということで期待値が高すぎたのかな?
    私にはまったく響いてきませんでした。

    それぞれのキャラクターが自分の感情に振り回されていてまったくもって共感できなかったです。特に演奏シーンが雑念だらけで稚拙です。「型破りな演奏」を表現しようと熱を持って描写されているのは分かるのですが、何か勘違いなさっている。
    テンポの速さのみでテクニックのスゴさを表現しようとしていたり、観客を置き去りにするほど個人宛の「好き」を込めた演奏が評価されてしまったり、スポ根系の部活モノとして描く分にはアリかもしれませんが、仮にも一流どころを目指してコンクールにも出ているようなレベルの中高生なのだとしたら、思考回路がドシロウト過ぎて自分に酔っちゃってる系の聴き苦るしい音色しか私には届いてきませんでした。
    目指すスタイルは千差万別ですが、脱力とか集中力とか基本がない演奏に魅力は感じられないです。

    かをりの病気についても思わせぶりな御都合主義でなんだかさっぱり分かりません。同じ病気の読者への配慮から敢えて明かしていないのかな?とも思ってみましたが、たぶん具体的に決められていなかったのだろうなぁと思います。
    ラストは術中死を思わせる描写でしたが交通事故などの不慮の事故や脳内出血などの突発的な発作でもない限り、イマドキ医療ミスでもなければ永年に渡り適切な治療を受けている患者にそうそう術中死は訪れないような気がするのですが...。

    それにしても死にゆく中で大好きな相手に「私を忘れないで」はなかなか言えるもんじゃない自己愛っぷりだなぁと感じました。
    みんな自分の感情ばかりで本気で相手を思いやっていない稚拙な思考回路にウンザリです。
    とはいえこれだけ長いレビューを書かせていただいたのはたぶん初めてなので、強烈な印象が残っているのは間違いないのでしょう。

    • 3
  4. 評価:2.000 2.0

    途中脱落組

    アニメで途中まで観ましたが、ヒロインが強引で自由奔放キャラだけどじつは余命短いみたいなのがステレオタイプすぎてげんなり、、、。
    あんまり強引な女子というキャラクターが好きでないというのもあるかも。はまるひとははまるのかなあ。本を読んでいるとこういう作品はいっぱいあるので普段本を読まない人にはオススメかも。
    音楽の才能がある人に憧れるので、初見弾きとかコンクール事情とか面白いかなあと思ったけど、そこまで視聴のモチベーションにもならずでした。

    • 3
  5. 評価:4.000 4.0

    最期を知っているだけに…

    音楽は言葉を超える
    まずここで泣きました。

    舞台に上がる恐ろしさも、容赦なく照りつけるスポットライトも、本当によくわかります。
    「それでも私達は演奏しなければならない」
    個人的な話ですが、現在コロナ禍でストップしている音楽活動をまた再開させるのは本当に恐ろしい…でも、この言葉に胸が熱くなり勇気づけられました。

    今途中ですが、最期を知っているだけにこのまま読み進めるのが辛い…
    勇気をもらえるけどやっぱり辛い、そんな作品です。

    by stm333
    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    ピアノ漫画が好きで読み始めましたが、うーん、ちょっと期待はずれですかね。

    主人公の公生が好きになったヴァイオリニストのかをりは何か大病を患っていて余命幾許も無いのですが、何の病気なのかはっきりしないのが釈然としないし(がん?)、かをりが公生の友達を好きなフリをして公生に近づくのも??な感じですし、、、。

    同じピアノ漫画でも、ピアノの森は読み終わってスッキリ晴れやかになりましたが、こちらはなんだかモヤ〜っとした気分になりました。
    好みの問題かもしれませんが、、、。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    コンクール

    という、絶対権威に逆らえないモノを、ちょっとこわしてみたかった感ありますね。
    アニメは最初から最後まで観て、音楽が流れるし、どんどん進んでいくので四人または三人のメインキャラに感情移入しました。この話には死を覚悟してなお無茶をする人が二人も出てきます。正直な所、自分はこんな無茶しないだろうと思う。コウセイ君みたいな人が存在しないからね。そうさせてしまうほどコウセイ君がすごい、ということですよね?

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    紙で一度読んでいて、こちらで読み直しました。
    公正の葛藤は、ウジウジした主人公が嫌いな私でも応援したくなりました。
    最後にかをりの病が明かされ、それまでなんとなく違和感があった描写が、あぁそういうことだったのかと伏線が回収されます。
    一度最後まで読んで、読み直すとさらに切なくなります。
    ただ、漫画とはいえ厳粛なコンクールに一度も会わせ練習なしで挑むのはちょっと許せませんでした。

    by 匿名希望
    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    NEW
    涙が止まりません

    時間を止めてしまった元天才ピアニストの少年が、あるバイオニストの少女と出会い、時間が動き出す物語。
    色のなかった音が、彼女によってカラフルな音楽になる!
    涙無くして読めない作品です。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    映画を観て号泣した作品です。
    宮園かをりと出逢って、モノトーンの世界からカラフルな世界に一変した公正君。
    離れていたピアノも再開して、目標を見つける。
    しかし幸せは長続きせず、かをりが病に倒れてしまう。
    ハッピーエンドを期待するも、かをりはこの世から去ってしまう…
    涙無しには読めません‼️心のデトックスに大変良い作品です❤️

    • 0
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