4.0
昭和の昼ドラ
このドロドロした感じ…怖いもの見たさで読んじゃいます
都会から田舎の名家の跡取りとして引き取られた娘は見た目とは裏腹にかなり腹黒女
見目麗しいので欲しいもの(特に男)は奪ってでも手に入れて自分の駒にする…まるで昼ドラを見てるかのようで面白いです
絵のタッチもこのストーリーと雰囲気あって良い
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このドロドロした感じ…怖いもの見たさで読んじゃいます
都会から田舎の名家の跡取りとして引き取られた娘は見た目とは裏腹にかなり腹黒女
見目麗しいので欲しいもの(特に男)は奪ってでも手に入れて自分の駒にする…まるで昼ドラを見てるかのようで面白いです
絵のタッチもこのストーリーと雰囲気あって良い
現実でも田舎の風習って色々あるんだろうなぁと思いながらなんだかリアルに感じてしまう作者様すごいです!
綾乃は美しく穏やかな人に見えるが目的のためならどんなことも厭わずにやってしまうから怖すぎる!未散とは色々因縁がありそうな感じなのでこれから読み進めるのが楽しみです。
昭和初期から戦後にかけてのお話し。
主人公と最初は仲良くやってきた村の名家の娘、綾乃。でも次第に恐ろしい人物であることが分かってきて…山の中の村で色々と災いが起こる。
個人的にこの名家のおコト様が150歳?近くまで生きていたことが不思議です。
悪女というより歪んだ価値観の中で人生を狂わされた少女が閉塞的な田舎で自由も得られず縛り付けられた生活を送っていたらそうなるわ。
ヤバい素養を持った少女を周りが更にモンスターに仕立て上げてしまったとしか思えなくて読むのが辛くて途中で降りました、誰も幸せになれないのはちょっと。
昔の田舎というのはこういうことがあったのかと思わせられます。おことさまの存在はすごいですが、若い頃の伝説的な体験、その後も考えてみると150歳ぐらいまで生きられていたことも、本来ならおかしいですが、このストーリーのなかではしっくりいくと思いました。
自分の身や家を守る為にこうも犠牲を払うものなのか、
お屋敷に住む特別な美人と対比される主人公と義姉妹という、
2人の女性の対比で物語が進んでいく。
家を守る昔ながらの風習があり、
犠牲の先には破滅しかなさそうな一族が最後がどうなっていくのか、気になる作品。
なんとなく 読みだしたのが 止まらなくなりました。
あやのは 美貌で とても 怪しげでありながら男たちは 深みにはまり 不幸になっていく 美散は まっすぐで ひたむきな 女の子 その二人 織りなす サスペンスラブストーリー
未散が周りに振り回されて本当に気の毒でしかない。おことさまは村を守る為に色々な事に手を染めてしまったけれど綾乃は自己中な思考で何人も手に掛けて幼い頃から下男を手懐け、本当に恐ろしい。かえちゃんの将来ご心配過ぎる。
悪女のタイトルが気になり読み始め美しい花には棘があると言いますが綾乃さんは棘どころじゃなく自分の想像を大きく超え自己中心の塊で嫉妬で毒を飲ましたり昔の村だから今やったら警察沙汰で長い罪になると思う!
綾乃と未散の対比が面白い!
綾乃の悪女ぶり、未散の聖女ぶり
でも男はなぜか悪女に狂わされる
白鳥の湖や人魚姫と同じ…
昔からのテーマなんでしょうね。
必ず最後まで見ます!先が楽しみ。