4.0
理解の材料に
発達障害と一言でいえど、一人一人様々だ。
よし君の場合、作者のばっかさんの場合など。
ずいぶん発達障害への理解が広まったとはいえ、まだまだ偏見が多く、実は自分もと思ってもすんなりカミングアウトできる世の中ではない。
偏見があるのは、まだまだ実態を知らないから。
隠そうという性質が残ってるからだと思う。
決して関心、興味の対象、物珍しさの対象としてではなく、現実として自然に取り上げるというか、関わることでこういった偏見も減ってくるのではないだろうか。
こういった漫画を通して、この主人公を応援しよう、若しくは頑張ってだけの気持ちを持つだけでも効果はあると思う。
人は誰だってどこか偏ってるんだから。
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