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センチメンタル
ゴージャスでユニークな作風でギャグセンス抜群の東村アキコ先生の自叙伝マンガ。人間味溢れる作品の数々は、きっと宮崎の土地で先生に出会ったから生まれたんだろうな。10代後半、感受性豊かな世代での出来事は、大人になって振り返ると恥ずかしくなる様な事も多い。しみじみ懐かしく、ノスタルジックな作品。
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ゴージャスでユニークな作風でギャグセンス抜群の東村アキコ先生の自叙伝マンガ。人間味溢れる作品の数々は、きっと宮崎の土地で先生に出会ったから生まれたんだろうな。10代後半、感受性豊かな世代での出来事は、大人になって振り返ると恥ずかしくなる様な事も多い。しみじみ懐かしく、ノスタルジックな作品。
自分のことを冷静に振り返ることができて、どのように感じ、その時々をそれなりに考えながら過ごしてきたことが、こんなにおもしろいなんて…さすがです!
初めて読む作家さんで、どんなお話しかと思い読んでいますが、セキララに描かれていて、とても面白いなと思います
高校時代のアキコ先生の考え方にわかりみしかなく「嗚呼…自分もこんな感じだった…(笑)」と僭越ながら共感しました。
読み進めるほど何となく切なくなってきたり、やっぱり笑ったりで良い意味で忙しく楽しく読めます。
本当に最高に面白くて、ずっとずっと読んでたい作品。どこ読んでも笑えます。人に恵まれるのも一種の才能だなあ、と思いました。
東村アキコ先生の自伝、私も青春時代を絵に捧げていたので、嫌でも描く…めちゃくちゃになる時期を思い出して胸がぎーー!てなります…
昔を思い出して作品にするのは心を抉る作業でしょう。東村アキコ先生の、先生に対するありがとうを、読者の私たちも一心に受け止めさせられる作品です
おすすめに出てきたので何となく読み始めてみたけど、おもしろい。自伝マンガって個人的にあまり読んだことないので、ますます興味深いというか。笑えるけどなんか切ないし。今後先生がどうなるのか、すごく気になります。
まだ全部読めて無いのですがこの先号泣することになるんじゃないかと、ビクビクして来ました。。
私も、高校時代に美術教室に通ってデッサンを習い、美術短大に行き、(アキコのように努力を積み上げることもせず、家から通える距離の、落ちるはずのない美術短大を選んだんです。)イラストレーターになりました。
自分の作品を描けなくなる気持ちも、イタい程わかります。だから、「先生」はアキコに何てアドバイスしてくれたんだろう!?と、前のめりに読み進めてたら、「何しとんじゃ!描けっ!!!」でしたね(笑
やっぱり。そうですよね。
芸術家として生きてきた人は、不器用で純粋な人が多いですね。アキコの「先生」がどんな風に描かれているのか、ラストまで読むのが怖くなってきてるんですが、「先生」の叱責が私自身とてもありがたく沁みるもので。
最後まで喰らい付いて読みたいと思います。
今はこういうスパルタの先生はいないし、私も無理だと思うけど、そういう先生で乗り越えることができた人達は社会にでても覚悟があるから、強いですね。
さすが東村先生!田舎から幾多のステップを経て成功していく過程に、こんな破天荒な恩師がいらっしゃったとは!
しかもいちいちドラマチックに楽しく綴られてて、やっぱサイコーです。