4.0
レビューで
皆さん仰るように、絵が大変綺麗ですが内容が重過ぎます。調子が良い時でないと読む気分になれません。
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皆さん仰るように、絵が大変綺麗ですが内容が重過ぎます。調子が良い時でないと読む気分になれません。
絵がすごくてもはや絵を見たいためだけにページをめくるんだがグロいのが苦手なので途中までしか読めない。
デジタルだからこその細かい描き込み。
ストーリーの面白さはもちろんですが、画集を見ているかのような美しさです。
ただただ、美しい絵です。
内容は歴史を元にしてるので残酷な描写も多く、細かい所まで描かれていて、隅々まで見てしまいます。
説明が足りない所もあり、展開がよく分からない所も有りますが枚ページ枚ページを一枚の絵画としてみてしまいます。
1話が短いので感情移入出来ずにいるので単行本を買って読み直す予定です。
あのフランス、パリ。ベルバラの少し前の時代。処刑は見世物でもあったでしょうがあまりに残酷というのでギロチンが発明され、アントワネット様はギロチンです。あー怖い。
レビューを見て、評価が高かったので読み始めましたが、レビューにも書かれていたとおりグロいシーンが多過ぎてちょっとムリでした。
他で少し読んで気になっていた大作!
歴史物大好きだけれど、こんな緻密で繊細な絵のタッチで描かれたフランス革命期は他にない。
グロさもあるけど、ただただ描かれたモノに圧巻する!
中世フランスの処刑人のお話
人々に恐れ蔑まれながらも、気高く美しい姿は感動を覚えます。
罪人への配慮、病気治療といった慈愛も兼ね備えていたんだなーと歴史の勉強にもなります。
写実的な美しい絵柄でストーリーに沼ります。美しい反面グロテスクな描写もあり、生首などリアルで残酷です。マリーアントワネットの無邪気なシーンに救われる。
実在した、という記録のある、処刑人の一族。
実際に行われていた、とされる処刑法。
あまり誉められた時代ではない。
しかし、それらを正当化している様な、この作品。
心から軽蔑したい。
この作品の作者も、この作品のファンも、21世紀には必要ない、とさえ思える。
しかしながら、ここまで読ませるのは作者の力量だろう。
力量を、真っ直ぐに使ってくれる事を望む。
無理だろうが。