【ネタバレあり】ひるなかの流星のレビューと感想（70ページ目）

最初は良いと思ってたけど、先生のすずめへの距離の取り方が中途半端だなと思いました。
すずめは高校生にしては落ち着いてて、達観してるなと思いました。

良い！私は結末に賛成

けっこう獅子尾先生と結ばれなかったことに対して不評もあるようですが、私は馬村くんと結ばれてすっごく大満足です！！！
なんだかんだ獅子尾先生と最後はくっつくんだと思っていたので。

普通ならなんだかんだ先生とハッピーエンドになりそうじゃないですか。
でも、タイミングって実際あるじゃないですか。
獅子尾先生はそれを逃した。
実際はこういうことってあると思います。
だけど、結ばれなかったけどお互いにひるなかの流星のような大切な人にはなったんです。
私は良かったと思うなー！

（ひるなかより先に椿町を読んだので、年の差カップルだと同じになっちゃうしね）

周りの登場人物もみんな個性豊かで良かった。
名前にみんな動物が入っているのも面白かった！

ザ青春キラキラ物語。高校生のときは主人公みたいにこんな純情じゃなかったしなー。今さら戻れないしなー。

すずめちゃんが、沖縄から東京に帰ったときは先生と仲直りすると思っていたのに.,,⁉️
ビックリな展開になって　馬村くんとハッピーエンドに終わるとは思わなかった！

読み始めた時は、すずめちゃんと先生の禁断の恋の話かなと思ってましたが、失恋して成長するすずめちゃんが、ずっと一途に思ってくれていた馬村くんに惹かれていくという、甘酸っぱいストーリーが綺麗に描かれていました。
私は馬村くんの可愛さ、一途さにとにかくキュンキュンしてたので、二人がうまくいって本当に嬉しいです！

漫画も映画も大好きな作品！私は真村より獅子尾先生派だったから、最後はちょっと寂しかったけど、ずっとキュンキュンする漫画。絵が最高に好き！

本編もいいのですが

136話〜138話のモアザンワーズが心にしみます。
わずか3話の短編です。
途中『あの日から50年』とあるので、おそらく60代男性、川西雄大の『原田礼ニという子の話をする』というモノローグから始まります。
原田くんは告白してきた女子にゲイだから付き合えないと言い、それをアウティングされたことから学校で孤立します。ある日、下を見て歩く原田くんに声をかけた雄大。そして、その姿を真似て下を見て歩いてみた雄大は、原田の世界には原田しかいないのだろうか、それは原田が望んでそうなったのだろうか？と考えます。
ある日、50年後の未来がテーマの作文授業で、雄大は原田くんに助け舟を出し、白紙の作文用紙を読む形で、原田くんと自分の周りの状況への疑問を言葉にします。思春期の男の子の素直な言葉が心にしみる場面でした。その後原田くんがまっすぐ前を見て歩く姿を雄大が見かけたことで、原田くんと雄大のより良い未来への希望が描かれているように感じました。是非読んで欲しいと思える短編です。

感想が極端に分かれる作品だと思います。
少女漫画にしては珍しい展開と結末で驚きました。
私は断然、先生派だったので悲しいです、、、。

面白い

先生か馬村君か揺れ動く気持ちがせつないです。先生との出会いは年齢的に早かったのでしょうか。
やっぱり映画になる作品ですね。

いいです

すずめちゃんと先生の恋から、同級生の馬村との恋。話がとても素敵です。王道で行くなら獅子尾先生との初恋を実らして欲しかったけど、馬村のずっとあきらめずにすずめを思う気持ちも惹きつけられます。