【ネタバレあり】透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記のレビューと感想（4ページ目）

読んでしまう

内容がとても良いです。絵は上手とは言い難いのですが、それでも読みたいなと思えるお話なので、すごいなと思いました

テレビドラマでやっていたのを知っていましたが、実際にはみたことがなく気になっていた作品でした。

子育てで悩む日々ですが、読みながら、妊娠・出産時、流産や妊娠時の血腫や妊娠悪阻での絶対安静の期間が続いたことを思い出し、妊娠出産は本当に奇跡なんだよなぁ…と感じています。

この本は、妊娠前の女性だけでなく、老若男女すべての人に読んでもらいたいなと思います。命の大切さが伝わりますように。

心が苦しくなる

毎回ものすごく考えさせられる話です。落ち込んでる時に読むと辛くて辛くて自分自身の心が病んでしまいそうになります。身近にありそうで気付かず過ごしているのか気付かないようにしているのかもしれない話で、看護師の方や医師の方やその事に携わる方々の体力もですが精神力が心配になる程です。人は生まれてきた環境の影響を受け人生をこんなにも左右されると思うとやりきれなくなりますが、これが平和な日本で起こっているのですから、そうでないところは想像を絶する世界なんだと。しかし生きていかないといけないんだと思ったりもしました。

産婦人科は命が消えていったり生まれたりする場所
そんな場所で一人一人が様々な背景をもって出産や中絶に挑む
安全な出産なんて絶対ないんだなと感じました
人が生まれることの尊さについて改めて考えさせられました

深い話です。

医療に携わる現場で働いてます。どの回を読んでも命について考えさせられます。
改めて命とは何か、その人にとっての幸せとはなにか....。中絶が描かれている回は衝撃も受けましたが、だからこそ生まれてきた全ての命は絶やしてはいけないと強く感じました。
自殺なども多い昨今、とても悲しいニュースもありますが、命の意味を考えながら仕事に向き合っていきたいと思いました。初心に返りました。ありがとうございます。

透明な命

透明な生命って、響はとてもステキな言葉でした。
ステキな方に最後を見届けて貰えた透明な生命は、次、ステキな生命となって欲しい。

産婦人科内で勤務されてるからこそのお話しで、 生きて外の世界を見る事の出来なかった子供達に、最後に外の景色を見せてあげたり、童謡を歌ってあげたり。他にも赤裸々な内容で泣けます。まだまだ読みます。

まだ途中ですが

ドラマでも観たけど、やっぱりちょっと違いますね。
つっちー。どこいってしまったんでしょうね。
家族と一緒にいますように。

１話だけ読んでも泣いてしまった、、
さっきまでお腹の中で生きていた子、外の世界を窓から見せてあげるのが切なくて何とも言えなくなります。１話も長くて読み応えありです。
絵も少しゆるい感じですきです。

とても好きです。

テレビドラマ放映の時は号泣しながら観てました。原作の方が現実的で、それがかえってリアルな気がします。どちらも好きです。