【ネタバレあり】まんがグリム童話 日本の鬼母・悪女伝のレビューと感想

初めはどこにでもいそうな頑張り屋さんの女性だったのに…
旦那の不貞、子が産めない
こんな理由から変わっていったんだね

女性が行きにくい時代

ミユキは若さ故に男性を見る目がなく、女性にとって行きにくい世の中だったこともあり、鬼女になってしまったのでしょう。
資格を持って、人の役に立つ仕事を・・・その志、忘れないで欲しかった。

最初の話。ミユキも初めは赤ちゃんを助けたい思いでやっていたんだと思うけど、旦那がクズだった。最初はいい人だったのになぁ。

読んでいて

少し怖かった男の人に縋っておきながら、男をうまいこと利用しているのだからとても怖いと思った持ちつ持たれつかな

面白い

昔話も子供の頃には良く分からなかった事も、今、こうして読んでみるとなるほどと思うことがある。オブラートにつつんでぼかされたりしてたんだなー

自分の

幸せがどんどん崩れていったのだろう。そして、さんばをすることよりも違うことを頭がよぎってしまったのかもしれない。あのときの純粋な気持ちはどこへ…。

切ない

また仕事が仕事だけに、辛いですね。
今より昔の方が、子供を産むことができないと
いうプレッシャーは大きかったと思う。この先気になります。

うー

初めのお話。本当に怖いですしおぞましい。奥さんの方は根から悪いわけではないけど、こういう旦那と知り合ったからでしょうね。こんな奴が警察だったなんて。

惚れた旦那があんなんで、自分は子供を産めないからだになったというのに他人の子を取り上げてて。
普通にしんどいよ。

寿産院の話だけ最後まで読みました。
すごく胸くそ悪くて最後の方はとても読む気になりませんでした。生まれてきた赤ちゃんを何だと思ってるんだろう。さいてー。