5.0
なんだか、序盤から涙流して読みました。鮎川くんが事故によって歩けなくなり、車椅子生活でどれほど苦しい思いをしているか、それを必死で支えたいそばにいたいという彼女の気持ち。一生懸命過ぎて無理をして大変なことになってしまうけれど。
二人を応援したいので、ヘルパーの女は本当にモヤモヤです。いきなりマウント取ってくるんだもんね。
とにかく、障害を抱えながら生活するということ、そして主人公、周りのひと、一人一人の気持ちが丁寧に描かれて、知らなかった事への勉強にもなりますし、覚悟ってなんだろう恋愛ってなんだろうと考えます。
良い作品です。
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