5.0
光の叔父さんと螢子のお母さんが作れなかった未来を、光と螢子のこの2人が引き継ぐことができて良かった。螢子のお母さんが円くんに会うために螢子から鈴を拝借したシーンも、その後に踊りながらベーッと舌を出したところも、円くんがずーと想い続ける可愛い女性だったんだな、と思えて、本当に良い描写でした!
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光の叔父さんと螢子のお母さんが作れなかった未来を、光と螢子のこの2人が引き継ぐことができて良かった。螢子のお母さんが円くんに会うために螢子から鈴を拝借したシーンも、その後に踊りながらベーッと舌を出したところも、円くんがずーと想い続ける可愛い女性だったんだな、と思えて、本当に良い描写でした!
セクシュアルを前面に押し出した作品ではないのに、光伯父円さんの色にやられました。
胡弓をひくその姿が艶っぽい。光祖父の三味線も然り。是非!推しです。
登場人物の年齢も広くそれぞれの都度の想いが誇張なく流れて行き、無理無駄のなさに余計リアル感をもって入り込める作品です。
どうしてもっと話題にならないのかってぐらい面白いです。
光の告白がステキですよ~2度に渡って‥なんですが、こんな情熱的に言われてオチナイ女子がいるでしょうか!
おわら風の盆もこの作品で良く知ることが出来、今後機会があったら見に行きたいです!
八尾市のおわら風の盆資料館に行った時、置いてあった漫画が月影ベイベでした。
あの街並みの中で繰り広げられているストーリーだと思うと、幻想的ですごく感慨深いです。
ただ、螢子、繭子、円がスッキリしないのと、光がなかなか報われなくて、モヤモヤします…。
うおおおお、感動したわー!
そして画力の高いことといったら無い!
この作家さんの話は面白くて暖かくて、出てくる人物がくっきりとしていて魅力的。
この世界に入りたいと思ってしまった。
主人公とおじさんの関係も気になりつつ、あわら踊りがストーリーの中でめちゃくちゃいい働きをしてて、こんな村の風習があるんだなーという面白さと、人間模様の面白さが独特の空気感と相まって、しみじみできる面白さがある!
ストーリー自体は興味深いです。
ていねいだし、謎やオチが気になるし…。
おわらのことも知ることができてよかったです。方言もいい感じだった。
でも個人的には主要キャラ(蛍子、光、円)がどうしても好きになれませんでした。
とくに蛍子にモヤモヤしてしまった…。
不思議な世界観。最初はあまり興味がなく、何となくお試しで読んでみましたが、ぐいぐい引き込まれました!郷土芸能良いですね!その地に行って見てみたい!って思いました。最後は泣いてしまいましたが、心があたたまるような終り方で良かったです。
主人公の叔父と転校生の蛍子の関係がなかなか明らかにならないんだけど、そこがまた、続きを読みたくさせられる。また、踊っている絵が、本当に踊りに吸い込まれるような、不思議な感覚になる。続きが楽しみ。
おらわについて。
こんなに町?村?全体で踊りに夢中になるかは疑問もありますが、話全体や絵も含めて優しさを感じます。登場人物が今のところ、全員心根が優しい。嫌な気持ちにならない作品なのかな…