【ネタバレあり】アーモンドを七粒のレビューと感想

スバダリだと思った攻めがまさかのクズ男

リーマンもので、スパダリの攻めが平凡またはドジな受けに執着してラブラブになるという、よくあるパターンの展開かなぁと思い、ほのぼのした気持ちで安心して読んでいたら、まさかの展開！幸せの絶頂期に攻めがとんでもないクズ男ということが発覚。受けが可哀想で胸が締め付けられました。結果、ハッピーエンドで終わりましたが、モヤモヤさせられました。

最高

めちゃくちゃ面白い。
そしてちょっと攻めに怒りを覚えるのですがだからこそ受けの健気なかっこよさが際立つし名作だと思います。

攻めくんが、段々と受けくんの事を好きになっていく過程が好きです。
途中、ある事実を知って受けくんが傷つけられたシーン、はっきりと自分の思いを伝えた受けくんに共感して涙が出ました。
心の傷を癒すのに時間はかかりましたが、気持ちを入れ換えてずっと受けくんを思い続けた攻めくんと、ハピエンを迎えられて良かったです。

つらい

最初の方はいいですけど、途中からがつらかったです。スゴいズキズキきました。スゴい上げた所でどすーんと落とされたから。でも、だから引き込まれました。

とてもよかった

評価が低めでしたが、あるサイトでおすすめされてたので購入しました。普通に高評価でいいくらいのお話です。
ちょっとだけ古めの作品(まだ未完結で辛い話で終わってる時にレビューした人が多かった為)だったのかなと思います。


絆されるだけで終わらないのが凄くよかったです。受けがその場の雰囲気に流されず、
自分の思ったことをしっかり言葉にして伝えて攻めなんかより何倍も大人だなと…。

「ちゃんと好きだった」の告白からの簡単に自分の心に相手が入れないよう一線を置く数話はみどころです。
病院での告白シーンもなかなかでした。
甘々な話ならもうここでくっつくはずなのに！！
っていうじれったさもありそわそわして食指が動くとはこういうことなんだなと笑

攻めがクズだし、臆病だし、繊細すぎで、他のかたが書いてるように思い通りにいかない中盤から後半にかけての攻めの落ち込みはなかなかざまぁ感がありました笑
さんざん受けを振り回してた攻めがやっと自分の気持ちに気づいて告白して振られるんですよ！
その前にちゃんと受けに「好き」って告白されてて両想いなのに…

そういう展開が好きには刺さります！

なんだかんだ悪くない！

病院のロビーでのシーンが好きで、謝って告白して、すぐにもとに戻る感じじゃないところに好感を持てた！途中までの攻めの不誠実さに腹が立ったけど、ちゃんと向き合えてよかった！

とても切ないお話でした。
昔の苦い思い出を、なかなか忘れられず、それにとらわれたままの攻めの渡辺くん。
器用に見えて、とても不器用。
受けの葉月くんは、弱そうに見えて、後半はとてもしなやか。
離れたり近づいたりして、お互いの思いを確かめて行くことができてよかったです。

胸がぎゅっとなりました

好きな作家さんです。途中、胸がぎゅっとなるようなつらい場面やすれ違いもありますが、ちゃんと思いが通じあってのハッピーエンドです、涙が出ました、、。ほっとしました😭良い作品の割に点数が低いのは、もしかしたら、完結前の苦しい段階で評価された読者さんが多いからかもしれません。切ないですが、読み返したくなる作品です☺️

健気過ぎて泣ける

葉月ちゃんがとにかく健気で泣けます。
渡辺くんはひたすらに屑なんだけど、それにとってつけたような暗い過去とかがあるわけでもなく、誰でもがありえるであろう失敗をひたすらに引きずってるって言う情けなさが逆にリアルで良かった。

切なすぎて途中でちょっと休憩しながら読みました。ゲイであることを家族にカミングアウトして、家族に対して、恋に対して臆病になっている受けと、高校時代にゲイであることを自分自身受け入れることができずに、そのとき好きだった子を傷つけてしまったことを引きづっている攻め。また傷つけてしまったり、もあったけど、ハッピーエンドになって良かったぁ🎵とほっとする、しみる話です