3.0
薔薇なんですね
ココ・シャネル
ガブリエルとしては、
生きたくなかったんですね
ママンの、生き方への
反動、
自身の才能への、揺るがない
自信。強い女性が好物な
高口センセーらしい作品
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ココ・シャネル
ガブリエルとしては、
生きたくなかったんですね
ママンの、生き方への
反動、
自身の才能への、揺るがない
自信。強い女性が好物な
高口センセーらしい作品
絵がすごく上手いです。ココシャネルの生きた時代は、女は家庭だったから本当に奇人変人扱いで大変だったでしょう。女性の時代を切り拓いた方。心して読みたい
まだまだ女性が一人で生きていくことが難しかった時代に、自分の夢、理想に向かって果敢に挑戦していく姿に感動します。何を得て、何を捨て去ったのだろう。
無料なので読み始めました。
確かに古い感じがありますが、しっかりした絵とシャネルのストーリーだというだけで楽しみです。
シャネルというブランドを知っている人は多いと思いますが、ココを知っている人は少ないかもしれません。女性がドレスから洋服に変わる時代から現代に至るまで、長く時代を牽引してきたブランドの創設者。その個性的な生き方を知ることは、無駄にならないかも。
シャネルの名言が好きな女子は多いよね。個人的に香水は苦手なんだけど。
いつの世も程度はあれど成功するには後ろ盾が必要なんですね。その歴史は変わらないらしい。
ココシャネルの伝記漫画です。特に恋愛に関してのお話が多いです。知らなかったこともあり、面白いと思いました。
シャネルは好きです。
テレビでも特集されていて観たけど。
昔の女性は成功するのに才能と努力だけでなく、パトロンの男性が頼りであり、踏み台にする逞しさも必要なのですね。
漫画を通して勉強にもなりました。
私は、以前からココシャネルの生き方を
尊敬していて、シャネルの伝記の単行本
などん買って読んだりしました。
本と違い、漫画の場合は、デザインも
見ながら読めるので、なお良かったです。
ですが、二点、残念に思えたことが
ありました。
ひとつめはタイトルです。
ココシャネルならば、薔薇じゃなくて
断然、カメリア ではないかと思いますが。
ふたつめは、当時の様々なファッションを
掲載しているのに、白黒じゃ味気ない
フルカラー作品にして欲しかったです。
大学時代にシャネルの小論文を書きました。いくら才能があっても、最初は男性にすがるしか無く、才能が開花すると共に周りの男性の身分が劇的にあがり、その本物の宝石からイミテーションジュエリーや合成の香水を世界で初めて作り出す貪欲さに、この絵は迫力が足りないのが残念です。